大人オリジナル小説
- はろーはわゆ
- 日時: 2013/12/05 19:57
- 名前: カリン ◆WACHDTB54w
こんにちは。
カリンと申します。
主に、コメライで書いてました。
イジメ系を書きたいです?!
生暖かい目で宜しくお願いします。
ーーーー
その時少女は走った。
恐怖から逃れる為に。
ネジの飛んだ自分の運命から逃れる為に。
すべてを吹っ切る為に。
ダメなのは分かっている。
人に好かれたい。
それは願望。
一年前……どこから狂ったんだろう。
私の運命。
- Re: はろーはわゆ ( No.5 )
- 日時: 2014/05/11 15:56
- 名前: 花梨 ◆WACHDTB54w
- 参照: http://凄くおひさしぶりです&名前変えました
「あははっ、我慢してるのー?」
亜美が乾いた声で笑った。
理亜もほくそ笑む。
取り巻きは笑みが少し引きつっている。
わたしたちも、未来こうなるかもしれない。
そんな思いが笑みを引きつらせている。
くみんは震えている。
それもそうだ。
まだ四月。
北風が冷たい時もある。
「……やめてよ」
くみんが言うと亜美が凄い目でくみんを睨む。
「え、無理だよぉ」
理亜が言った。
「理亜、勝手に発言しないで」
亜美が言う。
少し不安そうな理亜。
夏希たちグループは屋上から退散する。
くみんが出てこようとするが、理亜と取り巻きがドアを押さえる。
「ちょっ……ちょっと!」
くみんの焦った声に、夏希は顔を伏せた。
心の中で罪悪感が広がって、夏希を苦しめ始めた。
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