大人オリジナル小説
- はろーはわゆ
- 日時: 2013/12/05 19:57
- 名前: カリン ◆WACHDTB54w
こんにちは。
カリンと申します。
主に、コメライで書いてました。
イジメ系を書きたいです?!
生暖かい目で宜しくお願いします。
ーーーー
その時少女は走った。
恐怖から逃れる為に。
ネジの飛んだ自分の運命から逃れる為に。
すべてを吹っ切る為に。
ダメなのは分かっている。
人に好かれたい。
それは願望。
一年前……どこから狂ったんだろう。
私の運命。
- Re: はろーはわゆ ( No.4 )
- 日時: 2013/12/26 22:40
- 名前: カリン ◆WACHDTB54w
。さんありがとうございます(*^^*)
ーー
「くみんちゃん。 屋上に来てね。」
亜美が言った。
ああ。
悪い予感が的中してしまった。
くみんは友達がいなかった。
だから、いつかこうなるのだと分かっていた。
「はあ…」
亜美には逆らえないのだ。
ーー
夏希が亜美のグループに引き込まれた。
実は、くみんと夏希は1年生の時からのクラスメイトで、そこそこ中も良かった。
「次のターゲットはぁ、ウザいくみんだよぉ?」
理亜が言った。
くみんがターゲットだときいて、夏希は震え上がった。
くみんに教えるべきか……
「じゃあ、なにするんですか?」
荒井 琉璃が言った。
使いっ走りの一人。
「うーん。 亜美様に聞かないとぉ。 亜美様ぁ?」
理亜が亜美に聞いた。
「まず基本の水掛っしょ! あ、イジメたく無い人いる?」
亜美が言うが、イジメたく無い人=次のターゲット。
当然手を挙げる人はいない。
「じゃあ、行間休みに。 屋上に呼びたしたから。」
ーー
「くみん!」
夏希がくみんに声をかけようとしたが、女子の視線が痛い。
…だめか。
一時間目ー二時間目ーとすぎてゆき、行間休み。
「こっちきて。」
グループ+くみんでゾロゾロ屋上に行く。
ー亜美は、こんな性格のくせして男子には優しいんだからー
夏希は思った。
屋上に突いた。
「そぉれ!」
理亜がバケツの水をかけた。
ビショビショになるくみん。
何人かが息を飲む。
くみんはー?
何も言わない。
ガマンすればー……と少し期待しているから。