大人オリジナル小説
- 何故なのですか?
- 日時: 2014/02/03 20:38
- 名前: にゃる@
…誰も私を必要としてない。
誰も、誰も……!
お母さんだって、お父さんだって、先生だって……
あんた、だって。
___もう、終わりにしてしまおうか?
***
はじめまして、にゃる@です。
小説を書くのは初めてです!
頑張ります!
- Re: 何故なのですか? ( No.6 )
- 日時: 2014/02/06 09:15
- 名前: にゃる@
(紫苑side)
「転校生?」
「可愛い…」
「天使やん」
先生と一緒に教室に入ってくる私を、クラスの人は大注目。
前とは違う形で注目されてる。なんか、むず痒い…
「はいはい、静かに〜」
私が転校してきたクラス、1年B組の先生は、20代前半のサバサバした先生。
いつもジャージ。髪は後ろに束ねているだけ。
名前は、神林 鈴。これもさっき職員室で聞いた。
転校、何回目だろう。
転校するごとに、今までの友人関係はリセットされる。
どんな表情、どんな態度をしていれば嫌われないか、も全て知ってる。
そんな私が辿り着いた結論。
友達は作らない。
友達なんていらない。どうせすぐ裏切るし………っ…
「宮沢さん!?大丈夫?」
目を開けると、目の前に神林先生がいた。
クラスの皆の視線が痛い。
私は教卓の横で、倒れてしまっていた。
【あの時】の事を思い出してしまったから。
PR