大人オリジナル小説

天使な悪魔
日時: 2014/04/13 19:08
名前: ルピカ

私は 中西 瀬奈。中学一年生!
四月から花が森中学校に入学するはずだったんだけど、入学式前日、車にはねられ…。
全治3ヶ月の重傷を負いました←。なんとか辛いリハビリに耐え、ただいま校長先から入学を認めてもらいました。あー良かった。まぁ認めてもらえないってことはないけど。



私のクラスは1年C組だった。クラスには花が森幼稚園の時から一緒で、親友の
溝端 理乃ことりっちゃんもいるし、私の憧れ、黒澤 玲さんもいて、凄く学校が楽しみだ。

花が森中学校は主に、花が森小学校、花園小学校、森下小学校の三つから生徒がくる。
この3校は水泳記録会や習字大会などで一緒に交流する機会があったため、顔見知りの人がほとんどだし、友達のことでは大丈夫だろう。
先生も若い女の人で、ほんわかした雰囲気の優しそうな人だった。

私はウキウキな気分で、1ーCの扉にてをかけたー


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Re: 天使な悪魔 ( No.24 )
日時: 2014/05/25 11:04
名前: ルピカ

「瀬〜奈ちゃん、」
振り向くとそこに聖奈が不気味な笑みを浮かべ、手を振って居た。
「あ…聖奈ちゃん、どうしたの?」
「ねぇ、もうクラスには馴染めたぁ?」
「あ、うん、だいぶね」
「本当?良かったね!」
「…ありがと」
「あのさぁ、最近元気ないみたいだけど、何か悩み事とかあるの〜?」
「べ、別に」
「ふぅーん、なら良かった!じゃあね」



「瀬奈」
ビックッ
「あ、玲か… ビックリした…!」
「今聖奈と話してたでしょ。何か言われた?」
「いや、特に何もないけど様子を聞かれたりとか…?」
「聖奈は関わんない方がいい。アイツ、ボスだよ。自分からは動かず操った皆を思う存分遊んで壊すんだ。皆、操られてる。理乃もその一人だ。」
「さっきね、りっちゃんと聖奈ちゃんが2人で話してるとこ、聞いたの。りっちゃんさ、玲をかばったとか言ってたけど…玲も関わってるの?」
「うん。前に聖奈達はあたしに目をつけたんだ。何を言っても仲間に入る気のないあたしを無理矢理でも…とな。花蓮や稔を使って嫌がらせをして来た。
その時、理乃があたしの味方についたんだ。」
「2人とも悪くないじゃない。どうして聖奈ちゃんは…」
「あたしをかばったせいで理乃はっ…」
「でも、何か弱みを握られてある感じだったよ、りっちゃん。」

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