大人オリジナル小説

世界の端で僕ら恋をした 【R-18】
日時: 2018/03/17 08:05
名前: 黒星

「ああっ…」
どれくらいたったのだろう
「優っ…好きだ…」

ガチャッ

「ただいま」
お母様だ
「優介、入るぞ」
とお父様の声がする
自分たちが何をやったのか。
それはわかっていた
「優ちゃんっ!何をしているの!?」
お母様が嫌なものを見たかのような顔をする
「優介!離れろ!」
みつかってしまった。
子供ながらにそう思ったのを今でも思い出す
その時の自分は冷静で優介と離れることになるとわかっていた
「リビングルームに来い。分かったな。」
といつもより怖い顔でいつもより怖い声で言われた。

リビングルームにいくとお母様と怖い顔したお父様がソファーに座っていた。
その向かいに俺達は座った。
「座りなさい。」
そうお父様に言われたら素直に座るしかない
俺が座ると優介も座った。
「お前らは何をしたのかは分かっているな?」
「はい」
そう問われ「はい」としか言えなかった
「何であんなことしていたの?」
そうお母様に問われ俺達は黙ってしまった
「……俺は…優が好きだ。」
優介がそう言うとお母様は絶望的な顔で僕を見ていた。
「…そんな事を聞いても意味が無い。優。お前は鈴木へ行け。もうお前などこの家にはいらない」


文字化けが起こるかも知れません。
文字化けをしていたら読みにくくなるかとおもいます。
申し訳ありません

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Re: 世界の端で僕ら恋をした 【R-18】 ( No.5 )
日時: 2018/04/06 20:34
名前: 841

「さあ。中へ入ろう。風が冷たくなってきた。」
そう父さんに言われ入ることにする
やっぱりデカい。
「案内します。」
桴乃さんが屋敷(?)内を案内してくれ、何とか迷わずに自分の部屋になるところについた。
それにしても広い。
1人だったら迷いそうだ。
「ありがとうございます。桴乃さん。」
「いえいえ。ここは広いですし、私もここに初めて来た時は迷いましたから。」
とにこやかに笑って話す。
綺麗だ。
元兄の優介も綺麗だったが。
比べものにならないくらい綺麗だ。
「そうなんですね。本当にありがとうございました。では荷物置いてきます。」
まだ優介のことを思い出すのは未練があるから、もう会えないというのに…
「ああ。」
部屋に入り当たりを見回す。
床は畳だが、すごく綺麗だ。
そして何より広い。
家具も揃っているし。
「やっぱり広い。」
そう言ってから。
持ってきた荷物をタンスやクローゼットにしまう。
最後に。
これどうすっかな。
優介に貰った。すごく大切なお揃いのアンクレット
すごく左足につけろと言われて。付けていたやつ。
「なんで左足なんだろ。」
そう思って調べた事がある。
理由を知って、すごく恥ずかしくなったのを覚えている…。

どうも841です。
今回もお読みいただきありがとうございます。
第2水曜日から始まる「俺は、この感情を知らない」
もよろしくお願いします。

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