大人オリジナル小説

世界の端で僕ら恋をした 【R-18】
日時: 2018/03/17 08:05
名前: 黒星

「ああっ…」
どれくらいたったのだろう
「優っ…好きだ…」

ガチャッ

「ただいま」
お母様だ
「優介、入るぞ」
とお父様の声がする
自分たちが何をやったのか。
それはわかっていた
「優ちゃんっ!何をしているの!?」
お母様が嫌なものを見たかのような顔をする
「優介!離れろ!」
みつかってしまった。
子供ながらにそう思ったのを今でも思い出す
その時の自分は冷静で優介と離れることになるとわかっていた
「リビングルームに来い。分かったな。」
といつもより怖い顔でいつもより怖い声で言われた。

リビングルームにいくとお母様と怖い顔したお父様がソファーに座っていた。
その向かいに俺達は座った。
「座りなさい。」
そうお父様に言われたら素直に座るしかない
俺が座ると優介も座った。
「お前らは何をしたのかは分かっているな?」
「はい」
そう問われ「はい」としか言えなかった
「何であんなことしていたの?」
そうお母様に問われ俺達は黙ってしまった
「……俺は…優が好きだ。」
優介がそう言うとお母様は絶望的な顔で僕を見ていた。
「…そんな事を聞いても意味が無い。優。お前は鈴木へ行け。もうお前などこの家にはいらない」


文字化けが起こるかも知れません。
文字化けをしていたら読みにくくなるかとおもいます。
申し訳ありません

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Re: 世界の端で僕ら恋をした 【R-18】 ( No.22 )
日時: 2018/11/26 19:43
名前: 841

「そうかい。昼食は一緒に作ってくれるかい?」
華乃さんがそう聞いてくれるので
「はい。喜んで。」
朝は弱い優介のために朝食を作って、お弁当も作っていた、楽しい日々を思い出しながらそう答えた。
「あ。でも、皆さんの口に合わないかも。」
少し不安になる
「大丈夫だよ。何も最初から上手い人なんていないし、一緒にここの味を覚えていけばいいんだよ。」
それは、知っているが、失敗したらどうしようと不安、心配ばかり先に来る。
「はい。」
不安ばかり募らせても意味は無いと知っているが、1度失敗したら次を踏み出せなくなる。
やっぱり料理は華乃さんの方が…。

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