大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【黒バス】 声=@【葉宮】R-18
- 日時: 2013/08/06 16:58
- 名前: 【ソ宙ラ】
おはこんばんちは、【ソ宙ラ】です(。・ω・。)
普段はpixivにて黒バス小説を載せて活動しております。
興味をもたれた方はお声掛け下さい。
- Re: 【黒バス】 声=@【葉宮】R-18 ( No.4 )
- 日時: 2013/08/06 17:05
- 名前: 【ソ宙ラ】
固く閉ざされた目の端からぽろぽろと涙を零している。
…あの宮地が。
思わず動きを止め、口内に入れた指も引き抜く。
「ご、ごめん宮地!痛かった?」
どうしていいか分からずオロオロしながら取り敢えず指先で涙を拭って遣る、
「…っは、はぁ…ん、これ…外せ。」
これ≠ニは宮地の両手首を固定するベルトの事。
今外したら確実に殴られるだろうから正直嫌だけど泣かせた罪悪感の方が強く、そっと外してやる。
自由になった宮地の手が此方に伸びてきて思わず目を瞑った。
- Re: 【黒バス】 声=@【葉宮】R-18 ( No.5 )
- 日時: 2013/08/06 17:10
- 名前: 【ソ宙ラ】
殴られる
そう思っていたのに、其の手は俺の肩を優しく掴んだだけだった。
意外な反応に薄く瞼を持ち上げる。
宮地は俺の肩を支えにして上半身を起こしていた。
その際結合部がより深く繋がり粘着質な音が聞こえる。
「宮地…―――」
ごめん、と謝ろうとした瞬間、宮地の両腕が首に周り強く抱きしめられた。
いつもはそんな事する筈ないのにと不思議に思いつつ優しく抱き返す。
小刻みにその身体が震えていた。
「…ごめんね宮地。怖かった?」
そう問い掛けるも返事は無い。
怒ったかと思いしゅん、と眉が下がる。
「…俺だって、お前に触りてぇんだよ。」
それは小さな小さな呟きだった。
でもしっかりと聞き取れた。
- Re: 【黒バス】 声=@【葉宮】R-18 ( No.6 )
- 日時: 2013/08/06 17:11
- 名前: 【ソ宙ラ】
「ごめんね、」
もう一度謝り、頭を撫でる。
いつもならやめろと振り払うのに今日は素直に撫でられている。
その反応が嬉しくてキスをしようと顔を近づけたら思いっきり頭突きされた。
「調子乗んな、轢くぞ」
ジンジンと痛む額を押さえつつ、宮地らしいなと思い頬が自然と緩む。
宮地の腰に腕を回し、こつん、と互いの額を押し付けあいじっと見詰める。
「じゃあ続きシていい?」
「…好きにしろ。」
〜fin.〜
- Re: 【黒バス】 声=@【葉宮】R-18 ( No.7 )
- 日時: 2014/03/14 17:40
- 名前: 水瀬 燐
うわぁぁぁあああぁあっっっ!
葉宮最高です!!
当然叫んですみません!!!
水瀬 燐っていいます!
すごい萌えましたっ(●・v・人・v・○)
できれば主さまに
いろんな葉宮書いていただきたいのですが‥(泣)