大人二次小説(BLGL・二次15禁)

クロハ受け!〈リクエスト待ってます!〉
日時: 2014/06/17 18:19
名前: 佐藤

初めましてこんばんは!
佐藤です。

ここでは
カゲロウプロジェクトのクロハ受け小説を
書いています。

乏しい文章力ですが…
クロハ受けが好きな方は是非
遊びに来て下さい!

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Re: クロハ受け!〈リクエスト待ってます!〉 ( No.6 )
日時: 2014/06/18 20:16
名前: 佐藤

にゃんこ!さん
ありがとうございます。

はい!
リクエスト受けつけます!!

待ってますね〜!

Re: クロハ受け!〈リクエスト待ってます!〉 ( No.7 )
日時: 2014/06/18 22:56
名前: 佐藤

取りあえず、カノクロを書こうと思います。
大幅なキャラ口調の違いがあるかもしれないので
そしたら、申し訳ございません。

※カノが病んでいます。
※クロハがメカクシ団住みになっています。

では、少々お待ち下さい。



Re: クロハ受け!〈リクエスト待ってます!〉 ( No.8 )
日時: 2014/06/18 23:33
名前: 佐藤

yellow rose *カノ視点

「キド、今度二人っきりでお出掛けしない?」

僕はクロハがその場に居合わせている事を確認し、
わざとらしくキドに声を掛ける。

「はぁ…?出掛ける?何でわざわざ…」

面倒くさいとでも言うかのように
キドが眉をひそめた。

僕はいつもの笑顔を浮かべ続ける。

「え〜?だって最近団員数も増えてさ、
 二人っきりの時間減ったでしょー?」

二人っきりの
 
というところを強めに言った。
クロハの体がピクッと動く。

「まぁ、別に良いが…」

腑に落ちない様子だがキドが頷く。

「本当に?!嬉しいなぁ!
 楽しみだなぁ…
 ねぇ、    つぼみ?」

クロハと二人っきりの時しか
使わない声でキドの名前を呼ぶ。

「は?! あ、ああ…」

キドは女の子らしく顔を赤らめ
俯むく。そして

「あ。お、俺夕飯の支度してくる。」

と若干逃げるように部屋を出て行った。


「可愛いなぁ…クロハもそう思うでしょ?」

ニヤニヤしながらクロハに声を掛ける。

クロハは不機嫌そうに「別に」と口を尖らせる。
良く見ると綺麗な黄色の瞳に、水が溜まっていた。

可愛いのは君なんだけど
と僕は内心ほくそ笑む。

「本当に可愛いよねぇ…キド。
 髪も瞳も綺麗だし。
 美人だよね!」

クロハの瞳にますます水が溜まる。
クロハは割とヤキモチ焼きなのだ。

「そんなに、き、キドが可愛いなら
 キドと付き合えば良いだろ?」

「そうだね!今日の夜にでも
 告白しちゃおうかなぁ?」

は?とクロハが僕を見る。

当たり前だ。
僕とクロハは付き合っている。
堂々と浮気しますと言っているようなものだ。






一旦切ります


Re: クロハ受け!〈リクエスト待ってます!〉 ( No.9 )
日時: 2014/06/19 00:08
名前: 佐藤

続きです。


「え?お前俺と付き合ってんじゃなかったのか…?」

クロハがショックを受けた顔で僕を見る。

「うん。そうだけど?」

クロハは
ますます意味が分からないと眉をひそめる。

そこで僕はニコリと微笑みとどめを刺す。

「つまり、僕とクロハが別れて
 僕はキドと付き合うって事だね〜!」

クロハの大きな瞳が更に大きく見開かれる。
微かに手と口が震えていた。

可愛いなぁ。
黄色の瞳はキャンディーみたいで
とても美味しそうだ。

「…ぁ、えっと。分かった。」

じゃあな とかすれた声でクロハが
部屋を出ようとした。

そろそろかな。

「クロハー?今日は何日だ?」

クロハは泣きそうになりながら
「4月1日…」と言った。

そして気がついたように
「あっ…」と小さく呟いた。

「つまり今日はエイプリルフール!
 今話した事は全部嘘だよ!ごめんね?」

クロハは激しく目を泳がした後
黙りこんでしまった。

怒ったかなぁ…?
と僕はクロハを覗きこんだ。

「ぅ…あ、っく…ひっ…」

クロハは綺麗な瞳から
大粒の涙をこぼしていた。

驚いたが、想定はしていた。
というか泣かせる事が目的だったので
心の準備はしていた。

クロハの背中をさすりながら慰める。

「ごめんごめん。大丈夫。
 僕が好きなのはクロハだけだよ?」

「ほ、んとっ…?」

ああ、可愛いなあ。

僕無しじゃ何も出来なくしたい。

「本当だよ?一生クロハしか愛さないから。」

「うっ…れ、っひ…し」

クロハが泣きながら微笑む。

「だから、クロハも一生僕しか愛さないでね?」

「も、ちろ…っんだ」





もし、裏切ったら
何するか分からないからね?








その言葉は心にしまい込み、
僕はクロハに優しい笑顔を向けた。


yellow rose end

〈黄色の薔薇〉
花言葉 嫉妬

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