大人二次小説(BLGL・二次15禁)

アニメ、漫画 主人公総受け小説(雑談あり)
日時: 2014/10/11 01:48
名前: 煉

初めまして。

小説カキコにスレを作るのは初めての煉と申します!

ここでは、アニメや漫画の主人公総受け小説を書いていきます。

僕の知っているアニメや漫画の範囲になってしまいますが、リクエスト等、気軽にお申し付けください!

雑談もokなので、どうぞお話ください。

観覧者様方、是非とも小説を書き込んでくださいね。

では、よろしくお願いします!

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Re: アニメ、漫画 主人公総受け小説(雑談あり) ( No.5 )
日時: 2014/10/13 12:55
名前: 煉

『空色デイズ』2

『双子兄弟と俺』


「では、もう今日は授業が無いので、自由時間だぞ〜」
と、先生は教室から出て行った。
……意外と自由なクラス……。
俺は自動販売機からジュースを買ってこようと、席を立った。
−ガシッ
「うわっ?! ……神川君? どうかしたの?」
すると、神川君が、俺の手首を強く掴んだ。
「……俺も一緒に行く」
「ん、分かった……じゃあ行こうか」
「……おぅ」
自動販売機は外にあるやつを使おうと思っていたら……
「自動販売機ならこっち。わざわざ外まで行かなくてもいい」
「え……わっ!」
握られた手を前に引かれ、少し体制を崩してしまう。
けれど、神川君が止まってくれて、「大丈夫か」なんて声を掛けてくれた。
……ヤンキーにも居るんだ、優しい人って。
「着いた、ここ」
「ありがと! えぇと……カフェオレっと」
−ピッ、ガタッ
「俺も買お……」
「あっ、待って! それ、俺の奢りにして!」
「……あ?」
「ここまで連れて来てくれたんだ。借りは返さないと」
「……じゃあ、コーヒーブラック」
「分かった!」
− ピッ、ガタッ
「はい!」
「おぅ……サンキュ」
神川君はコーヒーブラックの缶を受け取る。
その次の瞬間、「……斎」と俺の後ろを見て呟いた。
「あれ? 空じゃん!」
「え……? えっ?」
「斎、はしゃぐな……コイツが居る」
「え、誰? 可愛いぃいいい!!!!」
「えっ?! い、斎……さん?」
「あ、俺は神川 斎。空と双子の兄弟で兄!」
「空……って、神川君の名前……」
「そう! 神川君の名前〜クックッ」
「おい……斎」
自動販売機の前、俺は帰るに帰れず、2人のおふざけに付き合わされたとさ……トホホ。

Re: アニメ、漫画 主人公総受け小説(雑談あり) ( No.6 )
日時: 2014/10/13 17:24
名前: 煉

『空色デイズ』3

『双子兄弟とキス』


空side

「ふあぁ……早く家に帰って寝よっと……」
今は放課後。
俺とソラは、他の奴等が帰っても教室に残っていた。
……ソラの用意が遅い。
俺はそれを、待っている。
「終わった……早く帰ろう♪」
コイツの最大の武器……それは、『微笑み』。
コイツの微笑みは、無自覚だからこそどんな奴も虜にしてしまう。
「神川君、どうしたの?」
「……何でも無い。早く帰ろう」
「うん。待っててくれてありがとう!」
「……俺が勝手にした事だ。礼はいらなi「空のツンデレ!!」
「「?!」」
俺の言葉を遮ったのは、聞き慣れた声。
「ホントは嬉しいく・せ・にぃ〜♪」
「斎さん!」
「……チッ、斎……」
「まぁまぁ! カケル君、帰ろうか!」
「えっ、何で俺の名前を……」
「ダチに聞いた! すげぇ可愛い転入生だぜ〜って!」
「かっ、かわ……っ?! えぇっ?!」
ソラは顔を真っ赤に染めると、鞄でそれを隠した。
……くっそ可愛いし。
「ありっ? 何この小動物!! めっちゃ可愛いぃいぃ!!!!」
斎はソラに、馴れ馴れしく抱き付く。
……斎、ムカつく……。
「斎さっ……ん!」
−チュッ
「は……?」
「んんっ……!」
−チュク……
「斎……ってめぇ!!」
「プハッ……い、斎さんっ?!」
ソラは耳まで真っ赤にして、大きな瞳で斎を見つめている。
「なぁ、良い?」
斎はさっきと違い、真剣な表情で俺を見る。
「はっ……? 何がだよ?」
「カケルの事……貰っても良いよね?」
まさかの急展開に、息を飲み込み、冷や汗を垂らす俺が居た……__。

Re: アニメ、漫画 主人公総受け小説(雑談あり) ( No.7 )
日時: 2014/10/13 17:46
名前: 煉

『空色デイズ』4

『双子兄弟と感情』


空side

「……お前、カケルの事好きなんじゃないの?」
「っ……」
好き……なのか?
……確かに、ソラが笑うと胸がドキドキした。
ソラとずっと一緒に居たいと思った。
……これが、<好き>の感情……?
「俺っ……」
「やぁっと、気付いたの? 空はカケル君が好きなんだよ! 絶対そうでしょ!」
「えっ……?! 神川君が俺を……?」
「そう。ファーストキス、奪っちゃってごめんね?」
「あ……」
「ボソッ))でも、ホントに好きだったよ……」
「じゃあっ! くっついちゃえ!」と、斎は教室から出て行った。
「「…………」」
長く沈黙が続く。
「……なぁ」
先に沈黙を破ったのは、……俺だった。

Re: アニメ、漫画 主人公総受け小説(雑談あり) ( No.8 )
日時: 2014/10/13 22:27
名前: 煉

『空色デイズ』最終話

『空色デイズ』


「な、何……?」
「……俺さ、さっき……やっと気付いたんだ」
神川君は、ポツポツと言葉を発していく。
「……お前の笑顔に胸がドキドキしたり、お前と一緒に居たいとか……そういう気持ちは、全部<好き>って言う感情だって事」
「……う、ん」
「……か、カケル……俺と付き合ってくれ……!」
「……っ、は……はい!」
「……カケル……」
「何……?」
「今日から毎日、お前を『俺色』に染めてやる」
「俺を……神川君色に?」
「……お前の毎日、空色にしてやるってんだ」
「空色……俺の、俺の好きな人と色……」
「……大好きだ」
「う、うん……俺もっ、大好き……!!」

__君と出会ったその時から、『空色デイズ』は始まっていたんだね……。


〜〜〜〜〜
はい、『空色デイズ』お楽しみ頂けたでしょうか。
何か超無理矢理終わらせちゃいました(汗)
文が変だったり、誤字・脱字は気にしないでください!←
ありがとうございました〜。

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