大人二次小説(BLGL・二次15禁)

カゲプロr18リクエスト受け付けます!
日時: 2015/01/15 22:48
名前: シア(フィアル)

R18コーナーからの引っ越し(*^o^)/\(^-^*)
リクエストいつでも受け付けます!
いつでも友達募集中なので、気軽に声をかけて下さいね!( ´∀`)/~~

※引っ越しが無事完了していたので、『カゲプロr18 主にクロアヤ?』に拠点を移しました

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Re: カゲプロr18リクエスト受け付けます! ( No.10 )
日時: 2014/12/06 05:29
名前: シア(フィアル)

シンモモ書いてみたかった

  *  *  *

 ガシャーン!

「っわ!?」
『わわっ』

 一階で、大きな音がした。
 慌てて駆け下り、台所にモモがうつ伏せに倒れているのを見つけた。

『妹さん! 妹さん!』
「大丈夫かモモ!?」
「う……」

 慌ててモモを抱き起こす。
 苦しそうに目を閉じているモモは、何度か瞬きをして俺の顔を見た。

「お兄……ちゃん」
「モモ、どうした?」

 モモは黙って机の上を見る。
 そこにはエネが入り込んでいるモモのケータイと、箱に入ったケーキ。
 ……ケーキ……なのかこれは……?

「あたりめケーキが手紙と一緒に……」
「これか」

 そっとモモをリビングのソファーへ下ろし、横で広げられていた紙を手に取る。

「えっと、
 『モモさんへ
  初めまして! 私、モモさんの大ファンなんです!
  ケーキ作ったので、食べてもらえると嬉しいですっ!』
 ……あ、本当にケーキだったのか!?」
『ご主人、そこじゃないです』

 ケーキ(?)が切り分けられてある皿と、黒色の炭酸飲料水が入ったコップが割れて、モモの足元にころがっている。

「毒……?」
『今はまだなんとも……ただ、異常事態です』
「どゆ、こと……?」

 エネに問いかけるモモの顔色をうかがいつつ、盆を取りだし、割れた食器や潰れたケーキ(もう、俺は突っ込まないぞ)をその上へ置く。

『マネージャーを通さずに、妹さんへ直接贈り物が届いています。住所が割れているようです。てか、まず贈り物は食べ物系は全て捨てられるはずです!』
「え……!?」

 ケーキ(突っ込まないぞ(2回目))箱のとなりに盆を置き、クリームやジュースで汚れた床を拭く。
 ぐったりとしているモモは、だるそうにしているだけで特に劇薬を飲んだ様子はない。

『お母様は……あ、出張でしたね。なら、マネージャーさんに連絡しておきましょう』
「ああ、頼む」

 救急車を呼ぶべきか? とか思っていると、エネが叫んだ。

『ご主人! どっかからメールが!』
「は? 誰から?」
『えっと……あ、妹さん、読んでいいですか?』
「……うん」
『『モモさん。ケーキ、おいしかったですか?
  このメールを見ているということは、今媚薬入りケーキのせいで悶えているのではないでしょうか?
  バッチリ録画してますからね……(ハート)』
 あ、録画ウイルス付きだったので、消しましたよ』
「これ、お前の仕業?」
『滅相もない!!』

 どうだかな。
 ま、ともかく、入っていた薬はそこまでひどいもの……媚薬!?

「媚薬って、麻薬の類いだよな!?」
『送ってくる時点で、犯罪者確定です。それも含めて、マネージャーに伝えておきます!』

 ケーキ(……)類をポリ袋へ詰め、念のため捨てずに置いておく。証拠としてな。
 というか……モモがかなり苦しそうだ。

「モモ」
「……ん?」
「部屋に運ぶが、いいか?」
「っ……!?」

 その後モモは部屋には入るな絶対見るなうわああとか抗議していたが、ドアを開けた瞬間本気で殴ってきたので中には入らなかった。痛てえな……。
 下に降り、エネと話す。

「どうしようか」
『警察関連は、今日の仕事が終わり次第マネージャーさんが手配してくれるそうですよ』
「んー」

 犯人特定とかできねーかな……。

『一番驚くべきなのは、犯人が妹さんより小さい、15女の子だったってことですかね』
「は!? てか、犯人わかったの!?」

 エネは得意気にハッキング結果を報告してきた。相手の部屋も覗きこんだみたいで、モモグッズは全部揃ってるとエネが驚いていた。

『おあ、ポスターも、タオルも、あ! サイン会の時のやつもあります! っとと?』
「あ?」

 俺のケータイが鳴った。モモからだ。

「どうした? 苦しくなったのか?」
『お兄……ちゃん』

 おう!? はぁはぁエロイ声が聞こえてくる!

『うわ、かなり薬効いてるみたいですね……』
「切るぞ」
『『え』』

 ブチッ――

『ご主人、つくづくサイテーですね』
「しゃーねーだろ。てか、つくづくってなんだよ」

 ……まあ、なんか飲み物持ってってやるか。

「モモってホットミルクとか好きだっけ?」
『実の妹の趣味を把握してないんですか?』
「だってあの味覚たぞ……?」
『そうでした……』

 クッキーがあったので、ホットミルクとクッキーを乗せたトレーを持っていく。モモの部屋をノックする。

「モモ、入っ……てもいいのか?」
『これくらいのことなら、デリカシーないご主人でも許されるのでは?』
「るせぇ」

 ドアのそばに置くつもりで、少しだけ扉を開ける。

「モモ――」

Re: カゲプロr18リクエスト受け付けます! ( No.11 )
日時: 2014/12/08 05:54
名前: シア(フィアル)

続き|・ω・)にゅっ

  *  *  *

「モモ――ん?」

 扉を開けると、モモが前に立っていた。

「ちょうどよかった。これ――むぐっ!?」
『どうしました!?』

 モモがもたれてきた。かなり力が入ってないみたいで、体重かけてくる。重い……。
 なんとか振りほどき、近くの机にトレーを置くことに成功したが、モモは膝をついて苦しそうにしている。さっきから表情が見えない。

「うおぉ……」
「お兄ちゃん……」
『どうしました? 何が起こるんですか!?』
「わくわくした声だすな!」

 モモの肩を掴む。

「熱い……?」
「ん……っ」

 身じろぎするモモの額に手を当てる。
 ……熱ではない。体が熱くなっているのだろう。
 しゃがみこみ、モモと目を合わせる。

「大丈夫か?」
「あ、あのね……っあ」

 モモが崩れ落ちた。

「モモ!?」
『ご主人! 見えない! ポッケから出して!』
「るせぇ!」

 やむなくモモを抱き上げ、ベッドへ寝かせる。
 モモがうるさいので、ジャージごと廊下へ放り出す。

『ちょ、あ――』

 バタン。

「モモ、大丈夫か?」
「ん、ちょっと……力、出ない……」

 起き上がることも出来なさそうなモモは、シーツをぎゅっと握りしめ、俺を見上げた。

「お兄ちゃん……私――」
「ん?」

 よく聞こえなかったので、顔を近づける。

「私、ヤりたい……の!!」

Re: カゲプロr18リクエスト受け付けます! ( No.12 )
日時: 2014/12/24 11:55
名前: シア(フィアル)

マイコプラズマ肺炎かかりました……(´・ω・`)
しばらく更新できません人( ̄ω ̄;)

Re: カゲプロr18リクエスト受け付けます! ( No.13 )
日時: 2014/12/28 05:27
名前: アイスケーキ

こんにちはは〜(´∀`))なんか来ました((殴 マイコプラズマ肺炎…?!な、なんかやばそうですね…早くお元気になってください><

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