大人二次小説(BLGL・二次15禁)

血がタリナイッ!!【BLデス】
日時: 2015/02/26 22:17
名前: 桜夜

はじめまして!桜夜です!
BL小説バリバリかきまくるぜーーー!

人間×吸血鬼です(基本は)
それでは書いていきます

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Re: 血がタリナイッ!!【BLデス】 ( No.6 )
日時: 2015/03/10 22:07
名前: 鈴音

初めまして!桜夜さん!!
いつも小説読んでくださってありがとうございます!
私もいつもこの小説読んでいます!

亜希くんが!吸われてるーー!
雪希くん………どうするんですか?!

Re: 血がタリナイッ!!【BLデス】 ( No.7 )
日時: 2015/03/16 22:08
名前: 桜夜

「てっ!てめー!!亜希に何した!?」

「?ちょっと血を分けてもらっただけだよ?・・・でもちょっと刺激が強かったかな?」

「血って・・・そのキバといい・・・お前」

「・・・吸血鬼だよ?」

何その、当たり前でしょっ?って顔・・・

「そんなの・・・いるわけ・・・」

「んーー!久しぶりの食事だったからもっと飲みたいな〜・・・」

・・・え?・・・何か・・・俺ピンチ?!

「わっ!ちょっとまっ!」

ガブッ!!

「ーーーっ!!あっ・・・」

ううっ・・・なんだ・・・これ・・・ホント熱い・・・

俺の意識が消えかけた時

「ーーっは・・・・・・。うーん・・・亜希くん?だっけ、その子の血の方がおいしいや」

「っく・・・・てめ・・・・コノ・・・やろ・・・」

「それじゃあおやすみ〜雪希くーん」

ばたっ・・・

結局、俺の意識は途絶えてしまった・・・

______________________________________

「う・・・ん・・・・・あれ?僕・・・」

霞む目を擦ると、目の前にはさっきのお兄さんと横たわる雪希

どう見たって雪希が危ない・・・   (ように見える)

「待って!血が欲しいなら僕のをいくらでもあげるから!雪希には・・・」

気がつくと叫んでいた、さっきあれだけの苦しみを味わったと言うのに・・・

「ん?ああ、目が覚めたんだね、大丈夫!言われなくても俺はおいしい血を選ぶよ」

「お・・・おいしいって・・・僕のが?っていうか双子なのに??」

「双子だって血の味は違うものだよ、さてもう一回いただきたいところだけど・・・

雪希くんの血でお腹いっぱいだな・・・」

「そんな・・・」

そういって立ち上がろうとしたら激しい立ちくらみに襲われた

「うっ・・・きぼぢばるい・・・」

「ああ!吐かないでね!!・・・・・・うーんと・・・」

「ん・・・なに・・っ!?」

ちゅうーーーーっ!

っと長いキスをされる・・・・

「吐き気はおさまったでしょ?」

「・・・いやいや、・・・き・・・・///き・・・」

「ふふっ、嫌じゃないでしょ?だって俺のキバに噛まれた奴は、俺に惚れちゃう

効果があるんだもん!」

「ほ・・・惚れちゃう?・・・」

た、たしかにめちゃくちゃカッコヨク見えるし・・・なんか・・・

「好き・・・かも」

自分で言っといてものすごく驚いてしまう・・・

「ぼ・・・僕・・・」

「・・・亜希・・・」

雪希の声がしてバッと振り返るといつの間にやら雪希が起きていた

「雪希くんは全然吸ってないから目が覚めるのも早いし、特殊な効果も無いようだね」

「亜希・・・お前・・・」

雪希が青い顔をして見てくる・・・でもどうしようもないんだ・・・この変な気持ちは・・・

「雪希・・・これは・・・」

・・・顔を見るのが怖くてつい目を逸らしてしまった

「・・・・・・・・・」

ばたっ・・・

雪希が無言のまま、部屋から出ていく・・・やっぱりこんな弟、嫌になったんだ・・・

僕は自分でも気がつかない内に涙を流していた・・・

Re: 血がタリナイッ!!【BLデス】 ( No.8 )
日時: 2015/03/21 23:32
名前: 桜夜


コトッ・・・

「・・・・・え?」

「・・・ハーブティー・・・・落ち着くから」

「あ・・・りがとう」

雪希・・・こんな僕にも優しくしてくれるんだ・・・・

「雪希・・・・・僕・・・」

「亜希は・・・・俺の半分を持ってる・・・・だから、亜希の思ってる事位・・・わかるよ」

「雪希・・・・・うっ・・・・」

「何があっても、亜希は亜希だし・・・俺の気持ちだって変わらない」

・・・・・・雪希は・・・こんな僕でもいいって言ってくれるんだね・・・

「ありがとう・・・・ありがとう」

「あのーーなんか、ややこしくなって来たんだけど・・・」

「「・・・え?」」

「特殊な効果は、1時間したら切れるよ??」

「「・・・・・・ええ?!」」

なんだよそれ!!初耳!!・・・って僕の早とちりか・・・・・

「だから、そんなに心配しなくても大丈夫!」

「そ・・・そうなの?!・・・・・・なーんだ」

「全く・・・・・・よかっ・・・・いや!!良くない!!!」

「ん?どーしたの??雪希くん」

「忘れかけてたけど、お前吸血鬼・・・・しかも亜希の血を・・・」

そういえば・・・吸血鬼??だっけ??・・・それより雪希怒ってるよね・・・・どうしよう・・・

「ああ!吸血鬼ってのはホントだって!!牙、見たでしょ?血を吸ったのは・・・」

「吸ったのは?」

「お腹すいてたからね・・・・・・ゴメン・・・!!」

「はあ?!おまっ!!ふざけるな!!」

「雪希!!僕は大丈夫だから!!ね?」

雪希が怒ったーーー!!もういやーーー!!

「あ!それと、行くとこ無いからここに住んでいい?亜希くん?」

「はあ?!またふざけたことを!!」

「ゆ、雪希!!おさえておさえて!!吸血鬼さんは、住んでもいいけど・・・」

親になんて説明を・・・

「わあ!!ありがとう!!亜希くん!ホント、俺が好きになっちゃった!!んっ・・・」

チュッ・・・

「んんっ?!・・・っは・・・なっ///」

「どうぞよろしく、亜希」

「ーーーー/////」

急に呼び捨てとか・・・・/////・・・ってか、キス・・・・・/////僕のファーストキス・・・///

「おーーまーーえーー!!??!」

「わああ!!雪希ーーー!!ダメだってーー!!」

こうして、僕たちと吸血鬼の共存生活は幕を開けました・・・・・

Re: 血がタリナイッ!!【BLデス】 ( No.9 )
日時: 2015/04/05 14:52
名前: 桜夜

ピピピピーーピピピピーー

ん・・・朝、か・・・・・・・目覚まし・・・止めなきゃ・・・

ピピピピーーピピ カチッ

・・・あれ?自動で止まった・・・・ああ、雪希が止めてくれたのかあ・・・・

・・・・ガバッ!!

「・・・・いや!そんなわけ無いじゃん!!」

「・・・ん〜・・・うるさいよお・・・亜希」

あ・・・そういえば、居たんだっけこの人・・・・・・ってか何で僕の部屋に?

昨日の夜は確か・・・雪希の部屋で寝てたハズ・・・・・・まあいいか・・・

「・・・そろそろ、起きないと・・・おーい!!」

「んんーー・・・先に行ってて〜・・・」

はあ・・・・・・あ、そっか吸血鬼だから朝に弱いのか・・・

「じゃあ、お先に〜・・・」

バタン・・・・タッタッタッタッタッ・・・・

雪希もう起きてるよね・・・・




ガチャン・・・・

「おはよう!雪希!!」

「ん?ああ、おはよう!亜希・・・朝ごはんできてるぞ」

「わあ!ありがとう雪希!いただきます!」

毎朝雪希が作ってくれる朝食は、とっても美味しいんだ!・・・今日もおいしそう!

「そういえば亜希・・・あの人、帰ったみたいだよ?起きたら居なくてさ」

「あ、あの人、朝起きたら僕のベッドで一緒に寝てたよ?」

パリン!!・・・・

「ゆ、雪希?!大丈夫?今、パリンって」

「・・・・皿、割れただけ・・・・・・・・・・・アイツは?今どこに?」

「ま・・・・まだ僕のベッド・・・だと思う」

「・・・ちょっと行ってくる・・・」

「いや・・・その割れたお皿の破片は置いていこうよ・・・ねえ」

絶対・・・イケナイことしようとしてる・・・

その間にも雪希は僕の部屋へと向かっている・・・お皿の破片を持って・・・

「ダメだって!!!ね?やめよ?」

僕はなんとか雪希を止めようと説得する・・・

「僕何もされて無いし!!戻ろ?ね?ね?お願い!」

「・・・・・・・・・・まあ、亜希がそこまで言うなら」

よかった・・・雪希は怒ると怖いからな・・・

「うん!ありがとっ!雪希!!」 チュッ

「・・・・・・///////」

ははは・・・やっぱり、雪希はほっぺにキスするとすぐに大人しくなるなあ

昔からずっとかわんないなコレだけは

「じゃあ、学校行こっか?」

「・・・うん//////」

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