大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- BLマンガ家がBLのお勉強
- 日時: 2015/02/26 23:56
- 名前: 亜月羽蝶
なんかへンな題名になりましたね・・・
まあ、題名どおり書いてくよ!
「んあーーー!おもいつかねー!」
「どうしました?またスランプですか?」
「うん…またスランプ……」
俺は時谷純
現役大学生にして今人気上昇中のBL小説家でもある
「ここなんだよ、ここ!この押し倒した後のラブシーン」
「………またラブシーンですか?」
「だってー!男とヤッたこともないのに……かけるかよ!」
「…………はぁ、ほら!ネットで資料さがして!!締め切りちかいんだぞ!」
「はーい……」
俺の一番の悩みは男との経験がないことだ
これがスランプの主な原因である
BLマンガ家のくせにこんなんで大丈夫なんだろうか……?
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- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.5 )
- 日時: 2015/03/12 00:32
- 名前: 亜月羽蝶
時雨さん!初めまして、初コメありがとう!
更新が遅くなってしまって・・・すいません!
これからもマイペースに書いていくつもりなので、よろしくお願いします
あと、たくさんのコメまってます!
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.6 )
- 日時: 2015/03/19 00:35
- 名前: 亜月羽蝶
「にしても、ホント久しぶり・・・ずいぶん可愛くなっちゃって!」
「ふつーさぁ、男に可愛いとか言うか?力ッコイイだろ?」
まるで高校時代に戻ったかのような会話にテンションも盛り上がってくる
・・・でも・・・さっきから徹弥さんメチャクチャ不機嫌・・・
それなのに、ニコニコして笑っている徹弥さんがこの上なく恐ろしい・・・
後で絶対何かされる・・・
「ところで徹弥さん?」
「・・・はい?」
「純とはー体どういう関係で?」
「そりゃぁ、仕事仲間・・・ってよりパートナーですかね?」
「・・・なるほど!仕事上の付き合いで」
「いえいえ、これはデートですから」
ニ人の間に強烈な火花が散る・・・
この状況・・・間に狭まれている俺が辛いんですけど・・・」
「ああ!!俺、お腹すいちゃったなー!!」
「・・・・・・じゃあどこか入ろうか」
「・・・・・・だな、純は何が食べたい?」
「うーんと・・・ハンバーグ!」
俺が言った途端、ニ人は俺から顔を背けてしまう・・・
あ!もしかしてニ人共八ンバーグ苦手なんじゃ・・・・
「あのー・・・嫌いだったら別に・・・」
「いやいや、俺大好きだし!!ア・・・アハハ・・・・」
「丁度今食べたかったんだよね!!・・アハハハ・・・」
今度はニ人して笑いだす・・・変なの・・・
・・・・あれ?ニ人とも顔赤い?
「ねぇ、ニ人とも顔赤いよ?大丈夫?」
熱でもあるんじゃないかと心配すると・・・
「全っ然!!大丈夫だ!!」
「平気だよ!さぁ、八ンバーグ食べに行こうな?」
「う・・・・うん」
なんかぎこちないけど・・・険悪ムードよりいいよね!
このままニ人が今日一日仲良く過ごせますように・・・
心の中でそう願った・・・
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.7 )
- 日時: 2015/03/31 01:14
- 名前: 亜月羽蝶
〜徹弥&蒼衣目線〜
「純、おいしいか?」
「うん・・・おぃひい」もぐもぐ
リスみたいにほっぺを膨らませて八ンバーグを頬張る純を見て自然と頬が緩んでしまう
「てふやはんは、はふぇはひほ?」
・・・・何を言っているのやら分からないが、おそらく・・・
(てつやさんは食べないの?)
・・・と言ったんだろう
「うん、純が食べてるの見てる方が楽しいから」
悪戯っぽい笑みを浮かべて答えると
純は顔を赤くし、よりほっぺを膨らませてこちらをジトーッと見てくる
「何その顔・・・・・・超力ワイイ///」
そう言うと純はさらに顔を赤くさせて
「て・・・徹弥さんのイジワル」
と、声にならないほど小さく呟いた
「フフフ・・・ゴメンね?」
だって純を見てるとついつい意地悪したくなるんだもん・・・
と言おうとしたが、言うと余計むくれてしまうだろうからやめておいた・・・
そして数分間そんなやりとりを続けていると・・・
「はい、飲みもの、力ルピスでしょ?」
・・・来た・・・コイツ本当になんでいるの?!・・・マジで邪魔者・・・空気読め!
「うん、ありがと!さすがよく分かってるよね」
「そりゃ、高校の時は純とー緒によ<ファミレス来たしな」
「そうだったねー・・・・・・っはぁ、ごちそうさまでした」
ああ、まただよこのイライラ・・・なんなんだ全く・・・
・・・あれ?・・・?純の口元・・・・何かついてる?・・・よーし・・・
俺は小さなイタズラ心が湧き、さっそくイタズラを実行してしまう
「純、口に何かついてるよ?」 ヒョイッ
俺はそのまま純の口についている物をパクッと食べてしまう
「ひゃあっ!!な、何っ?!///」
「ん・・・おいしい」
・・・純の唇ってホントに柔らかくて甘い・・・
「あっ・・・////キ.キ.キ・・・キス・・・・///」
「ビックリしすぎだよ、純?」
「へ・・・あ・・・そーだよね!!・・・アハハハ・・・・・・・ハァ・・・・・・・・俺、トイレ行ってくる」
そして.純がトイレに行ってすぐに空気がー変する
そう、俺がコイツに問いたいことはただーつ・・・・・・
「「アンタ、純の事好きでしょ?」」
・・・俺達の声は見事に一致した・・・・・・
- Re: BLマンガ家がBLのお勉強 ( No.8 )
- 日時: 2015/04/01 00:54
- 名前: 亜月羽蝶
「はぁ〜、ハンバーグ美味しかったな〜」
それにしてもさっきの徹弥さんは小悪魔だった………
席戻ったらどんな顔すればいいんだ?!
……なんてくだらないことを考えながら席へ戻ろうとすると……
「「アンタ、純の事好きでしょ?」」
………………………………はい?
…………………どゆこと?!何?え、俺?!いやいやいや……
でも今の声………徹弥さんと蒼衣……だよね?
…………俺の事好きって………………
二人はホモだったのか?…………
いや、二人とも彼女居た事あるし………あああーー!!!
頭の中がぐちゃぐちゃになって、ショートした俺の脳が出した結論は………
…………キキマチガイ……………
そうだよ!聞き間違いだよな!!俺、自意識過剰だよなぁーー!!!
…………よし!何とも無い顔で戻ろう!!うん!
「アハハ……おまたせー………」
「おかえりー……………………なあ、純」
「ん?何??」
「「コイツ純の事好きだって」」
ブーーーーーーーーーッ!!!
俺は飲んでいたカルピスを吹いてしまった
「な………///」
人がせっかく聞き間違いって結論を出したのにぃーー!!!
「もう!俺が言おうとしてたのに〜徹弥さんってば!!(このクソが!!テメーは引っ込んでろよ!!)」
「純には俺から言った方が分かりやすいだろうしね?落ち着いてよ蒼衣くん?(テメーこそだまってろよ!このKYが!!)」
「「アハハハハハーー……………」」
………怖い……お互いの無言の罵り合いが目に見える………
「いやぁ!嬉しいな!!俺も二人の事好きだよ?」
「「二人?」」
「う、うん!徹弥さんは、いつも助けてくれて頼りがいあるし、蒼衣は、趣味合うし、昔から仲いいし!」
「頼れる……///」
「仲良し……///」
「だから、二人とも俺のお兄さんって感じで大好き!!」
「「………………………」」
…………………………………………………
その後、俺が二人から壮絶な怒りを向けられた事は言うまでもなかった……
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