大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【BL】現妄実想(黒澤からみたら)
- 日時: 2015/03/24 08:31
- 名前: aki 秋元 aki
昔書いてた小説です。
暇があったら読んでみてください(^_^)
- Re: 【BL】現妄実想(黒澤からみたら) ( No.4 )
- 日時: 2015/03/25 10:41
- 名前: aki 秋元 aki
俺は青年の友達、略して『青友』とでも呼ぼう。名前が分からないからな・・・。まぁ、知る気もないけど。
俺は青友を後ろに体育館裏まで一直線に歩いた。
そして体育館裏につくと同時に後ろを振り返る。
そこには案の定、堅い笑みを顔に貼り付けた青友が立っている。
青友は何かを決意したようにうなずくといきなりこちらを睨みつけてきた。
「・・そんな怖い顔しなくたっていいじゃん。殴ったりしない。」
はっきりいって殴らない保障はなかったが、俺は言ってみる。
もちろん、相手はこの一言で警戒心を解くほど、おろかではなく。
「じゃぁ、なんでオレをここにつれてきたんだよ?いくら話が長くなるって言ったって、ここに来ることないだろ?」
青友はとげのある声を出す。
思いっきり警戒されてるな。
そんな事をぼんやり考えつつ俺は笑みを浮かべつつ口を開いた。
「・・・俺は、ただ君の友達の名前とその他もろもろ、の情報が知りたくてここに来た。それだけ。」
肩をすくめてみせる。
冗談のように笑って見せるが、この言葉を発したとたん俺の中で何かのスイッチが入る。
絶対にコイツから聞き出してやる、という気合いのようなスイッチだ。
青友は負けじと言い返した。
「どうして、アイツのことをそんなに知りたがるんだ?」
「・・・ただ単純に君の友達が気に入っただけ。お前に関係ないじゃん。」
「関係なくないだろ?だいたい気に入ったなら、自分から話しかけろよ。」
今思ったが、何故この青年はあの不思議な青年を隠そうとするのだろうか?
もしかしてコイツ、あの青年の事が好きなのか?
しかし俺は青友の目を見た瞬間その考えを打ち消した。
彼の瞳には、恋愛という文字はひとかけらもない。あるのは友情の一文字だけだ。
俺はにやけてくる。
あぁ、あの不思議な青年に合うのが楽しみだ・・・・・・
「本人に聞いたらつまらない。君の友達の驚く顔がみたいから」
俺が言うと青友は何故か一歩あとずさった。
顔には若干の軽蔑の色と恐怖の色がみてとれる。
俺は相手の同様に楽しさを覚え、3歩前に前進した。
「・・・・ねぇ、どうして君は君の友達の名前を教えてくれない?」
俺の問いに青友は曖昧に答える。
「・・・・黒澤に言ったら、何かいやな感じがするんだよ。」
「・・あららぁ?もしかして焼きもち?」
やっぱり人をイジるのは楽しくてたまらない。
俺を青友は不気味なものを見ているかのような瞳で見ていた。
――つまんないな。顔とか赤くするかと思ってたのに・・・
「アイツの名前を聞いて、なにするつもりだよ?ただ驚く顔が見たいってだけじゃないだろ?」
青友はおびえているのを隠そうとするかの様に俺を睨んでくる。
怖いんだろう?分かってる。俺は脳内でヤツにそうささやきかけ、クスクスと小さく笑った。
「さぁ?どうだろう。君の友達の顔、分からないし・・・でも、俺不思議な行動をとるヤツ、けっこう好き。」
「・・・・・」
これは本心から言った言葉だったのだが、青友はどうやら理解しきれていないらしい。
とゆうか、戸惑いと納得の入り混じった表情をしている。
俺は続けた。
「君の友達の顔と体格と性格しだい。俺がなにをするかはまだ分からない・・。」
「はぁ!?」
俺の言葉に青友は心底驚いたような顔をした。
何でだろう?
「・・・お前、黒澤・・何言ってるんだよ?自分の行動だろ?」
あぁ、またこの質問か。
俺は生まれたときからこの質問は何百回も問われている。
そのたびに驚く人間の顔が面白くて、つい吹き出してしまっていた。
だが今は違う。
「・・俺は昔から自分でも予測不可能な行動をする。その時その時の心の変化で俺の行動は大きくかわる。だから、君の友達を見たときの自分が何をするか分からない。」
言いなれたせりふをスラスラと言って見せると、青友は酷く驚いた顔をした。
理解できないのか、小さく眉をひそめている。
黙り込んでしまった彼に俺は楽しそうに語りかける。
「ねぇ、君の友達はどんな顔?どんな性格?趣味は?」
あぁ、聞くだけでワクワクしてくる・・・・・・
「ふざけるな!そんな事を聞くためにここに来たのか?」
いきなり青友が叫んだ。
でも、今の俺にはその反応さえ楽しく聞こえる。
「だから言ったじゃん。俺はその時その時で行動パターンが変わるって。だから何をしても大丈夫なように人目がないところに来た。」
「・・・・何をしてもいいよう・・に?」
青友は顔面蒼白になった。
プッ・・・コイツ何気に顔にでるタイプか?面白い。
- Re: 【BL】現妄実想(黒澤からみたら) ( No.5 )
- 日時: 2015/03/25 10:49
- 名前: aki 秋元 aki
「フフッ・・・もしかしたら、俺が君を殴るかもしれないし殺すかもしれない・・本当に分からない。」
我ながらおかしなセリフを口走っていると自覚はあった。
前の学校でもイジりがいがあるやつはいた。
とくに一個したの後輩で一人面白いのがいたなぁ。
まぁ、転校して分かれちゃったけど・・・。
俺はポケットから防犯用に持ち歩いているナイフを取り出すと自分の首筋にあてて見せた。
「もしかしたら、俺が君の友達を気に入ったら、こうしちゃうかもしれない。」
つぅ―と一筋の血が流れる俺の首を見て、青友は一瞬で何かの決心をしたらしい。
・・・コイツ、タフなのか?立ち直りが早すぎる・・・。
俺は若干ヤツに関心した。
「黒澤・・。俺がお前のいう事を何でも聞く・・。だから、アイツには何もしないでくれないか?」
俺は青友の突然の提案に驚いた。
これまた新鮮な反応だったのだ。
青友は深刻な表情をした。
「アイツには何もしないでくれ・・・・昔から・・壊れやすいやつ・・だから・・・・さぁ・・・・・。」
・・・壊れやすい・・・・・・、へぇ〜案外あの青年はモロいのか。
すぐに飽きたらどうしよう?
「・・・君は君の友達と同等の価値があるのか?」」
「・・あぁ。タブン・・ある!」
決意をした形のいい顔が俺を見た。
キーンコーンカーンコーン
学校のチャイムが鳴った。
・・・もうすぐ授業が始まるかぁ・・・・・・
「・・・俺が教室に帰る。」
歩き出す俺に青友があわてて口を開く。
「おい、待てよ!話はまだ――」
・・・しょうがない、しばらくはコイツで暇つぶしするか・・・・・・あの青年に飽きたら退屈なだけだし。
俺は不思議な青年への興味を少しなくしつつ言った。
「朝陽菜の店にある一日に限定300個のまんじゅうを買って来い。命令だ。」
俺の言葉に青友は立ち止まった。
きっと了解、の意味だろう。
俺はあくびをしつつその場を後にした。
次授業は数学だった。
教室に入るとクラスの大半と目が合う。
俺はとりあえずと、彼等に笑いかけた。
とたんに全員が視線をそらす。
・・・あぁ、簡単にこうなる奴等はつまらない。
俺は壊れやすいといわれたあの不思議な青年もすぐにこうなるのか、と考え若干失望した。
・・・少しかいかぶりすぎたかな。
教室を見回すと不思議な青年の姿はなかった。
「ねぇ、さっき俺と教室でてったヤツの名前何?」
面倒くさいが名前くらいは知りたい、と思い俺は隣の男子に聞いてみた。
すると、その男は顔を真っ赤にさせる。
「ぇ、えと!山梨悠斗って言います!」
「ふぅん。じゃぁ、今この教室に居ないもう一人のヤツの名前は?」
こっちが本題だ。
幸い、この教室にいないのは、さっき俺がパシッた青年と気になるほうの不思議な青年んだけだ。
男子は少しためらったあとに答えた。
「ぇ、えと!青樹水都って言います。」
「どうも」
俺はそれだけ言うと前に向き直った。
これでもうコイツにようない。
・・・まぁ、悠斗だっけ?に飽きるまでは水都とかいうヤツに、話しかけるのはやめようか。
俺はそう心に決めた。
それにしても、水都はどこに言ったんだ?
- Re: 【BL】現妄実想(黒澤からみたら) ( No.6 )
- 日時: 2015/03/25 10:55
- 名前: aki 秋元 aki
数学の授業が始まった。
優しそうな先生がカツカツと黒板に字を書く中、俺は青樹水都、とかいう生徒の席を見る。
――まだ来てない。どこに言ったんだ?
来ていても来てなくても今の俺には関係なのだが・・・
俺はふぅと小さくため息をついた。
その時だ。
突然、教室のドアがものすごい音をたてて開いた。
クラス全員が一斉に同じ方向へ目を向けたのが分かった。
つられて俺もそちらを見る。
そこには、走ってきたのだろう。青樹水都が頬を赤くしつつ顔を強張らせて立っていた。
さっきまで優しそうに見えた数学の先生が怖い顔で水都を睨んだ。
「青樹、どこにいっていた?」
水都も先生のギャップに驚いたのだろう。一瞬目を見開いた後、視線を空中にさまよわせた。
口元には無理やりにつくられた笑みがある。
「えぇ、とお腹がどうしても痛くて・・・・・・お手洗いに。」
人徳の一つだろうか。俺にはハッキリと水都が嘘をついているだろうと分かった。
しかし、数学の先生は疑うそぶりも見せず優しい笑みを顔に浮かべた。
「そうか。なら早く席につけ。・・どうしてもガマンできなくなったら保健室に行くんだぞ。」
数学の先生は黒板に向き直った。
その間もずっと俺は『水都』から目が離せなかった。
水都は先生が黒板を向くと同時にホッとした顔をした。
そして何かを考えるように目をふせたあと、酷く残念そうな顔をする。
俺は知らず知らずのうちに口元に笑みが浮かんでいるのに気づいた。
アイツにはきっと不思議な何か力があるのか。
そして俺は悠斗とかいうヤツとした約束を思い出す。
・・・あぁ、面倒くさい。・・・でもッ別に話しかけるくらいはいいよな。
そんな事を考えていると、突然水都の前の席にすわる男子が水都を振り返る。
コイツは水都に好意があるな。と直感で分かるくらい、青年は目を輝かせていた。
水都はその青年がうっとうしいのか若干嫌そうな顔つきになった。
それを見たとたん、自分の胸中が何故かうずく。
俺はそれについては深く考えず、授業中ずっと水都の事をガンミしていた。
当の水都は全く俺の視線に気づいてはくれない。
気づいたのかどうか分からないが、一回だけ、俺のほうをチラリとみた。
しかしすぐにそらされてしまう。
――あぁ、アイツスゲー気になる。
俺はうずく心臓の音を静かに聞き流した。
キーンコーンカーンコーン・・・・・・
休み時間を告げるチャイムが鳴り響く。ちなみにここの学校は一つの授業おきに10分の休み時間があるらしい。
俺はチャンス!とばかりに立ち上がる。
水都に話かけに行くのだ。
当の水都はなにやら考え事中らしく、深刻な顔をしていた。そして、いきなり自分の頭を殴りつける。
「プッ」
俺は思わず噴出した。
こんなに面白いヤツがいたなんて・・・・・・
今回の学校は楽しめそうだ。
俺はニヤニヤと笑った。
俺は水都の後ろに立つと同時に口を開いた。
「・・・ねぇ、君がさっき教室で変な行動をとった青樹君?」
印象ダウンは避けたかったので、はじめは青樹君と呼んでみた。
すると、ほわほわした真顔で水都が振り返った。
そして、自分に話しかけたのが俺だと気づくなり体を強張らせる。
――・・・何か、失礼じゃん。
水都は返事よりも先にあれこれと考えているようで、顔を青ざめたり眉をひそめたり、とさまざまな顔に変化させる。
男が男にこんな事を言うのもおかしいが、ハッキリ言うと可愛かった。
そして水都は意を決したような顔になる。
「そ、そうだけど・・・。何かごようでしょうか?」
おびえてるおびえてる。
理由は分からない。でも俺はいつも以上にテンションが上がった状態で再び口を開いた。
- Re: 【BL】現妄実想(黒澤からみたら) ( No.7 )
- 日時: 2015/03/25 11:03
- 名前: aki
水都はキョロキョロと周囲を見回していた。
俺ははじめはニヤニヤしながら見ていたが、そんな水都を見ているうちに自然と真顔になってくる。
理由は分からない。でも一ついえることは、この時俺の中で何かが変わったという事だ。
このまま俺が黙っていればどうなるのだろう?
俺の頭の中に一つの好奇心が生まれた。
俺はその好奇心に従って、真顔でしばらくのあいだ、水都を見ていることにした。
一方、当の水都は俺がだんまりを決め込むと、気まずげに視線を泳がせた。
はじめはソワソワと落ち着き無くしていたが、それも数秒後には決意の瞳を浮かべるほどに落ち着きを取り戻していた。
そして、ついには俺の瞳を真正面から覗き込んできた。
水都の純粋で無知な瞳が俺を見ている。
俺はヤツに触れたい衝動にかられたが、我慢した。
ここで、強引なまねをすればきっとこの瞳は目を閉じてしまうだろう、と悟ったからだ。
俺はしばらくの間水都の顔を見ていた。
丸い頬、くりくりの瞳、気の強そうな眉毛、おかしな髪の毛。
そして、小さく笑う。
――コイツはやっぱり変わっている。こんなヤツが俺を退屈させるわけないじゃん。
「お前、面白いな。今までにないタイプだよ。俺 黒澤洸、よろしく。」
俺の自己紹介に水都は一瞬、反抗的に眉をひそめた後、笑顔を浮かべた。
この笑みはきっと作り笑いだろう。
「こちらこそ、よ、よろしく。オレは青樹水都。」
ここで俺が何かを言わなければ、きっとこの会話はここで終わるだろう。
俺は適当に口を開いた。
「ねぇ、オレがどうして君の名前を知ってたか聞かないの?」
水都は一瞬不思議そうな顔になったあと、納得したように小さく笑みを浮かべる。
そして、俺に反抗的な目を向けてきた。
「ど、どうして聞く必要があるのかなって思うんだけど・・・。」
――やっぱりコイツは変わってる。ってか、単純に人付き合いが悪いだけか?
そう考えた俺の脳裏に、休み時間水都と山梨悠斗が楽しそうに会話している映像が浮かんだ。
「予想外な返答。まぁ、青樹君がそう思うならそれでいい。」
今の俺には、山梨悠斗との約束などどうでもよくなっていた。
いくら約束だとしても、こんなモノを目の前に冷静でいられるほうがおかしい。
俺は笑みを浮かべた。
「青樹君の友達の悠斗?だっけ。彼、前の授業からいないんだよね。どうしてだと思う?」
俺の言葉に水都は不安そうに眉をひそめた。
俺はついつい、笑ってしまう。
――あぁ、もっとコイツのこんな顔・・・見たいな。
俺がそう思っている矢先、水都が突然反抗的な目を俺に向けている。
水都は思っていることが顔に出やすいんだな・・・。
「アイツのことだから、トイレにお世話でもされてるんじゃるんないの?」
水都の言葉に内心驚く。
予想外な発言だったから。
しかし、口ではこういうも、水都の顔には不安の色が色濃く浮かんでいた。
俺は楽しくてたまらなくなった。
「もし、違かったら?」
俺の言葉に水都は目を見開く。
「・・・た、たとえば?」
心底不安そうな顔だ。
俺はあふれ出る楽しさの中で複雑な思いがこみ上げてくるのを感じた。
――山梨悠斗がうらやましいな。
「たとえば・・
何かの理由で学校をボイコットしてたり」
俺の言葉に水都は再び目を見開いた。
今回は前回のと違う意味で見開いている。
「何かの理由でボイコット?アイツが??」
水都はなぜか、安心したようにため息をついた。
――なんでだ?
俺はいぶかしげにヤツを観察する。
すると水都が俺の瞳を覗き込んでくる。
――あぁ、この得意げな瞳・・・壊したい・・・
「アイツがボイコットするときは、学校にあきたときだけだ。」
水都は得意げに嫌味も混ぜて笑った。
――何か腹立つなぁ・・・。
俺はいらだつ。
「君って・・・。まぁいいや。一つ、いいこと教えるよ。」
水都はいまだに肩を震わせて笑っていた。顔が真っ赤だ。
今気づいたが、俺はどうやら水都の赤い顔が少し好きみたいだ。
俺はいろいろな感情を押し隠し、顔に笑みを貼り付けた。
「悠斗は僕がボイコットさせた。アイツ、少しおどしただけですぐ言いなりになる、単純なヤツだね。」
軽く嫌味を言えば水都は少しムッとした表情になる。
そんなにあの男を信用してるのか。
水都は黙り込む。
とゆうか、何かを考えているようだ。何を?
もしかして、俺に言う文句とか?いや、違うな。
俺は水都を観察した。
観察されていることに気づいたのか、水都が俺を睨んできた。
「おどしたって、どうやって?」
いらだった声を出す水都。
俺は今さらだが、会話が続いていることが嬉しくて笑った。
――ってか、コイツ友達の心配よりも脅し方を聞いてくるんだ?面白いな。
「本当に予想外の返答するね。」
水都が再び俺を睨んでくる。何で?
そして開きかけた口を閉じる。
不安そうに視線を泳がせた後、面白そうな目の色をする水都。なぜか拳まで握っている。
――コイツはいったい何を考えているんだ?
俺が考えていると水都は言った。
「いいから、教えてよ!どんな脅し方をしたんだよ?」
「そんなに教えて欲しい?ってか、直接彼に聞いた方が面白いのに。」
俺が言うとヤツは俺を睨んだ。
――生意気だな。可愛い顔して。
俺は少しヤツを脅かしてやろう、とポケットからナイフを取り出した。
「・・・これで脅したんだよ。」
何気なく言えば、水都が一歩後ずさる。
「そ、そんなことしたら、犯罪者になるだろ?」
俺は水都のおびえる顔を見た瞬間、とっさにヤツに背を向けた。
一瞬、水都をナイフで刺したい、という衝動に駆られたからだ。
――俺は本当に何をするか、分からない・・・・・・
俺は自分自身への恐怖感、と水都への好奇心、山梨悠斗へのモヤモヤを抱えつつ、言った。
「そろそろ鐘がなる。俺は席にもどるよ。」