大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【オリジナルBL】俺が好きな人は男子でした。
日時: 2015/04/26 01:57
名前: 月夜 星花

始めまして!
このような内容を書くのは初めてで緊張していますが面白いと思えてもらえたら嬉しいです( ´ ▽ ` )ノ
R18なシーンは所々入る予定です!←ここ大事!
ではではお話をどうぞ〜(^∇^)

Page:1 2 3 4 5



Re: 【オリジナルBL】実は俺……。 ( No.1 )
日時: 2015/04/26 01:59
名前: 月夜 星花

俺はあまりもてないタイプだった。
幼稚園、小学校、中学校とのんびり普通に生きていたんだ。
ー下駄箱ー
「なあなあ、生花!今日の放課後は暇?」
「あー、佳。一応暇だよ。」
幼馴染の佳がいつも通りに放課後は空いてるか話しかけて来た。
「ならどこか食べに行こうぜ!」
「そうだな。」
靴箱を開けると一枚の封筒が入っていた。
「ん?なんだこれ。…!!?」
それは白い紙の封筒で『生花 歩へ』と書かれていた。
「佳、大変だ。」
「どした?」
「俺の人生初!!ラブレターだ!!」
「ええ!?」
ー家ー
佳には悪いが家までそのまま帰った。もう放課後に遊びに行くとかでは無くなったからなー。
『お前がラブレターとか無いだろ。あ、でも隣のクラスの屋島原 航だっけ?イケメンの。この学校の女子はあいつに皆、一目惚れだしな。』
佳に言われた言葉を思い出して開けるのが不安になる。
確かに屋島原 航はかっこよかった。優しいしなんでもできると聞いた。
「あー!!佳があんなこと言うから!!俺にだって……好きな女子はいるんだぞ…。」
屋島原 梨々香。屋島原 航の双子の妹だ。
髪は肩まであって可愛い。ずっと好きなんだよなー。同じクラスなのに喋ったことも無いけど。
「よし!!」
手紙を思い切って開けてみた。
『私、生花君が大好きです!二人だけでお話がしたいです。放課後、体育館裏に来てください。』
ベタな内容だった。
ー次の日ー
「今日は明後日からある修学旅行の班になって最終確認をしようと思います。各自、班ごとに集まってください!」
先生がそう言って皆まばらに動き出す。
「屋島原さん、隣、いい?」
「うん。いいよ。」
なんと修学旅行の班、俺は屋島原さんと同じ班になれたのだ!!
ちなみに今のが屋島原さんとの初会話。……虚しい。
ちなみに佳も同じ班だ。あと二人はどうでもいい。
「生花、昨日のラブレターはどうなったんだよ?」
「佳!そんな軽々しく言わないでよ!」
「「「ラブレターもらったの!?」」」
屋島原さんと他二人が話に食いついてきた。
「生花君はなんて答えたの?」
屋島原さんが覗き込むように聞いてくる。可愛い。
「え?いや、まだ誰かわからなくて放課後に会うんだ。」
「……そっかー。」
「お、俺の話より修学旅行の話をしようぜ?もう、佳が余計なこというからー。」
ー放課後ー
やばい。緊張してきた!落ち着いて今の現状を把握しよう。
俺は今、体育館裏に向かってるんだ。そう、告白の返事を言うために。
「あ、やべ。」
教室にバックを置いてきてしまった。佳と後で会って一緒に帰る約束をしているから無いとそのまま帰れない。
「戻るか。」
ー教室の前ー
教室のドアが少しだけ空いていた。まぁ、よくある。
こういうのって覗きたくなるんだよね。
のぞいてみると教室の中には体操着姿の屋島原さん。
あ、これは着替えだ。なら流石に見れないから俺は廊下で少し待っていよう。
そしたら凄いものを見てしまった。
「あー、暑い。」
屋島原さんから出たとは思えない声だった。
すると屋島原さんは栗色の髪をとったのだ。そしてその下には黒色の髪があった。正確に言えばあの栗色の髪はカツラ。そしてそれをかぶっていたのは……
「屋島原 航。」
ガタン
「!?」
思わずドアに体重をかけてしまい、音を出してしまった。そしてばれた。
「生花さん…。見てたのか?」
「う、うん。誰にも言わないから安心して。なんか理由があるんでしょ?」
教室にひとまず入ってバックを取る。
「それじゃあ、俺はこれで……」
「まて!!」
屋島原君は俺の腕を掴んだ。
「………俺がお前のこと好きって言ったら笑うか?」
「へ?」

Page:1 2 3 4 5



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。