大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 私の書きたい時に書きたいのを書くスレw※作者は変態です。
- 日時: 2015/05/03 22:56
- 名前: 風歌
はい、いつもお世話になってます。「風歌」ですよ!!
えっと………意味不明なスレ名ですよねw気にしないでください!!
とにかくここではこんなの書きたいとか思ったら書いていくだけなのであまりリクエストとかはうけつかないつもりです。あっでもどうしてもとかあったら駄作でも良ければお書きしますよ?あっごめんなさい、上から目線で(汗)
【注意事項】
・目が腐る……いや、失明するほどの駄作です。観覧にはご注意ください
・作者はただの変態です。
・更新は気まぐれです。
・返信も気まぐれです((おいw
【目次】
No2→[そんなはずない] 影山の恋のお話
No4→[僕だけを見て?] カノのヤンデレのお話
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- Re: 私の書きたい時に書きたいのを書くスレw※作者は変態です。 ( No.238 )
- 日時: 2015/05/05 22:48
- 名前: noa
えと、明日は8時半〜11時半まで
学校の用事で居ないんです…
小説書くの凄く遅いんですけど、
どうすれば良いですかね?
- Re: 私の書きたい時に書きたいのを書くスレw※作者は変態です。 ( No.239 )
- 日時: 2015/05/05 22:58
- 名前: 律 ◆j8LwjqF.GU
いいよいいよ、ゆっくりでいいさ。
待ってるよ!待ってるから!ゆっくりでいいのさ。
- Re: 私の書きたい時に書きたいのを書くスレw※作者は変態です。 ( No.240 )
- 日時: 2015/05/05 23:10
- 名前: noa
ありがとう、律さん(^ω^)
出来るとこまで頑張っときます!
- Re: 私の書きたい時に書きたいのを書くスレw※作者は変態です。 ( No.241 )
- 日時: 2015/05/06 02:24
- 名前: 律 ◆j8LwjqF.GU
[いつかの、]影日、お題用
影山視点。
かげやま。
舌足らずの、あの声。
どんなものよりも馴染んでいて、最初に失った大切な声。
ばっと後ろを振り返り、辺りを見回す。
確か、あの声が。
アイツの声が、聞こえたはずなんだ。
おい、影山ー?
頭上から声がして、恐る恐る上を向くと、
影山。
にっ、といたずらに笑う日向がいた。
なんでここにいる、お前は死んだはずだろ、生きてたのか。
そんな言葉を怒鳴るように日向に浴びせる。
うつむく日向にやっちまった、と後悔した。
昔からそうだ。
逢いたかった、ってただそれだけ言えばいいのに。
日向が死んでも、俺の馬鹿は治らねぇよ。
だから勝手に逝くなよ。
おいてくなよ。
涙がみっともなく溢れてきた。
いつのまにか、顔をあげていた日向が俺の頭を撫でる。
はは、バカだな。影山。
ああ、バカだよ。日向。
頬を撫でられていたら、いつの間にか涙は止まっていて。
じゃあ、行くか。
ああ。
空白を埋めるように、二人で歩き回った。
きっと、誰もいないところに向かって喋っている俺は異質だろう。
どうせなら、大地さんたちにもと俺が言うと、日向は悲しげに首を横に振った。
それで全てを悟る。
俺も何も言わなくなった。
ぱしゃぱしゃと、まるでいつかの日のように海ではしゃぐ日向を見ながら、煙草をくわえた。
日向がこほこほとむせこんだのをみて、そういえば、日向と居た時は吸ってなかったか、と考えて火を消した。
服を着たまま、日向が海に入っていく。
はっ、と顔をあげて、止めようと手を伸ばした。
ごめんな、影山。
俺がいなくても生きろよ。
そんで綺麗な奥さん見つけろ!
絶対、死ぬな。
これ、約束だかんな。
バーカバーカ!
お前が馬鹿だよ。
涙がまた止まらない。
次は、拭ってくれる手もない。
日向は融けるように、海に消えていく。
ずっと、どうしようかと悩んでいた日向の指輪を、翡翠の海に放り込んだ。
夕日が海を照りつける。
俺、生きるぞ。
明日、死のうかと思ってた。
でも、日向が帰ってきてくれたから。
ありがとう、さようなら。
いつかの。
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