大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 超短編BL!!
- 日時: 2015/05/18 17:06
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
今日の小咄 『親友以上、恋人未満』
**
「んっ…ふ、ぁ…」
「ん…」
男達は、キスを交わした。
でも、そのキスには、愛なんてモノはない。
彼達は親友以上、恋人未満。
そんな悲しい関係なのだから。
初めましてorご無沙汰してます砕日です!
題名の通り超短編BLを書きます!
荒らし、批判は受け付けてませんが、リクエストは受け付けております!!
よろしくお願いします!
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- Re: 超短編BL!! ( No.2 )
- 日時: 2015/05/16 19:03
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
『束縛』
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今日もお前は嘲笑うんだ。
束縛られた、俺のことを。
離して。離してよ。
今の俺は、頬を触るお前の手を払うことも出来ない。
手が頬を滑れば、ゾクッと寒気がした。
「…や、めて……」
「…え? やめて?」
俺のその言葉を聞いたお前は、ニヤリと顔を歪めた。
「…何言ってるの。やめるわけないでしょ? ずっと、ずっとお前は、俺に束縛られてればいいんだから…」
なんで…こんなこと。
「こうでもしなきゃ…お前は逃げるでしょ?」
腹部に鈍い痛みを感じて、俺は気を失った。
- Re: 超短編BL!! ( No.3 )
- 日時: 2015/05/16 19:20
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
『2文字』
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この俺が、こんなことで悩んでいるのは情けない。
でも、どうしても、どうしても、たった2文字が言えないんだ。
ピロリン
誰かからメールが届いた。
俺はそのメールを確認する。
「…っ」
俺はそれを見た瞬間、顔が熱くなったのを感じた。
…くそ、何で俺が言えないことを、アイツは容易く言ってしまうんだ。
俺は拳を握り締め、メールの送り主の所まで走って行った。
(好き)
- Re: 超短編BL!! ( No.4 )
- 日時: 2015/05/16 19:31
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
『側に居て』
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幼い頃から、俺は独りだった。
孤独というものは、何よりも悲しかった。
でも、それを俺は、乗り越えてきた。
親も居ない、友達も居ない、誰も側に居ない。
独りぼっち。
孤独。
そんな中を、俺は切り抜けて来た。
そしたら、仲間が見付かったんだ。
「…なぁ」
「何だ?」
「……お前は、俺から離れない?」
「…何だ急に…」
苦笑いするソイツに、俺は抱き付いた。
「うぉっ…何だよ? 甘えたさんか?」
「……うん」
温かいなぁ。
俺は目を閉じて、ソイツの温もりを感じた。
「…好き」
「……おう」
「…大好きだから、側に居て……」
抱き付く力を強めると、コイツは俺の頭を撫でて。
「おう。何があっても、離してやんねぇよ」
あぁ、君の全ては、この世界の何よりも…温かいや。
- Re: 超短編BL!! ( No.5 )
- 日時: 2015/05/16 19:41
- 名前: noa
砕日さん
来ちゃいました///
良いですか…(´・ω・`)?
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