大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- The devil of the red wing
- 日時: 2015/05/19 01:27
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
どうもー砕日です!!!!
題名は、「赤い翼の悪魔」という意味です!
…多分!!
合ってるか分かりません…
では注意書き。
・主人公が伝説の悪魔だという設定です。
・主人公総受けです。
・エロ、グロ、バトルあり
・シリアス?
こんな駄作でもいいよという方はどうぞ!
こんなキャラ出して、という要望がありましたら書いてください!!
それでは、よろしくお願いします!
- Re: The devil of the red wing ( No.12 )
- 日時: 2015/05/22 19:26
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
キキ→おう!(`・ω・´)
- Re: The devil of the red wing ( No.13 )
- 日時: 2015/05/22 19:39
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
水の入った容器を持って、中庭に向かう。
流石金持ち校。温室になってる上に、ドデカイ噴水がある。
「えーっと? ……うわ。」
周りの花を見回すと、思わず声が出てしまった。
ふざけんなよ…何時間かかると思ってんだ!!
目の前には、ありすぎだろとツッコミたくなるような量の花。
「……さっさとやればすぐ終わるか…。」
俺は溜め息をついて、さっそく水やりを始めた。
*
「よし、終わった…。」
何分経ったか分からないが、少なくとも1時間は水をやっていたと思う。
辺りは真っ暗だ。
「やっと帰れる…。」
俺はグンッと伸びをした。
腰が痛ェ。屈みすぎた。
「……よっし、んじゃー行くかー。」
最後にもう一回花を見て、俺は温室を出た。
__バリーーンッ!!!!
「っ?!」
俺はバッと振り向く。
きちんと点いていた筈の電気がチカチカと点滅し、フッと消えてしまった。
何事だよっ…?!
俺は急いで、温室に踵を返した。
- Re: The devil of the red wing ( No.14 )
- 日時: 2015/05/22 21:26
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
「誰か居んのか?」
俺は大声で言う。
その声は温室に響き、消えた。
…パキッ
温室の中央辺りを歩いていると、ガラスが割れる音が聞こえた。
やべ、ガラス踏んだ。
一瞬立ち止まったが、何事もなかったかのように俺は歩き始めた。
…ツンッ
「おぁっ!!」
俺は何かにつまづいて、倒れそうになった。
「なんだよさっきから…!」
微かな月明かりを頼りに、俺は目を凝らす。
「……人、だ。」
それは確かに人だった。
こいつが落ちてきて、あの音がしたっていうのか。
酷く顔の整った、見慣れた顔をしている。
…………見慣れた、顔?
…この匂い…。
どこかで、嗅いだことのある…。
- Re: The devil of the red wing ( No.15 )
- 日時: 2015/05/22 22:37
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
「…………トゥイー?」
そうだ…トゥイーだ。
でも、トゥイーがどうして人間界に…。
「…まぁ、いいか。」
それより早く何処かに寝かせてやらないと。
俺はトゥイーを抱き上げ、温室から出て行った。