大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 君の瞳は。
- 日時: 2015/05/24 21:18
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
真っ黒に淀んでいる。
全てが歪んで、ハッキリ見えない。
まるで僕を刺すかのようなその視線に、僕の心臓は恐怖で射抜かれた。
水汗がタラリ、またタラリと、額を滑り、頬を滑り、滴っていく。
滴った汗の冷たさに、僕はビクッと身体を跳ねさせる。
『……ゲームオーバー。』
何処かで囁く声が聞こえれば、腹部に激痛が走った。
『動いちゃ駄目って、言ったでしょ。』
君の瞳は、ずっと僕を映している。
<君の瞳は。>
シリアス中心の、短編BLです。
題名は不定期に変わります。御了承下さい。
※BLを知らない
※シリアスが嫌い
※砕日という者が嫌い
※シリアスの長編が見たい
上記のどれかひとつでも当てはまる場合、観覧はお勧めしません。
観覧しますか?
Yes/No
Yesの方は、どうぞスクロール願います。
砕日
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- Re: 君の瞳は。 ( No.2 )
- 日時: 2015/05/24 21:49
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
<揺れる>
風が吹いて、桜の樹が揺さぶられた。
ヒラヒラと何枚か、桜の花弁が落ちていく。
あぁ、あのときの君の目も揺れていたっけ。
泣いていた。
「あの花が散ったとき、俺も死ぬんだ」
俺はひたすら紐を持って、待っていた。
自分が死ねるのを。
でも、なかなか…死ねなかった。
花が、落ちないから。
…………最後の花になった。
花は、ピラピラと風に揺られながら、根強く咲いていた。
……プツン
でも、それも、今日でおしまい。
紐で首を絞め、朦朧とする意識の中。
俺は、顔の筋肉が自然に釣り上がるのを感じていた。
- Re: 君の瞳は。 ( No.3 )
- 日時: 2015/05/25 06:47
- 名前: kiki
さいかのとこ多いなっщ(одощ)
でもどこ見てもやっぱり文才あるなぁ♪
- Re: 君の瞳は。 ( No.4 )
- 日時: 2015/05/25 20:26
- 名前: 砕日 ◆lpf/TAjzto
キキ→おう。
自分でもスレ立てすぎだろって思う…w
突発的に書きたくなったのを書くスレばっかりだし、すぐ終わっちゃうんだよなー。
- Re: 君の瞳は。 ( No.5 )
- 日時: 2015/05/25 22:22
- 名前: kiki
さいか
じゃあ今回は続くように頑張ってね♪
んふぁ?!痛い〜!姉に叩かれた(;д⊂)
ってのはどーでもよくて…
あっ、そーだ!怜斗と達矢のやつありがとぉ!!
うれしすぎて家で
「んにゃはーー!!ふぉぁぁぁぁ!」
という謎の奇声をあげてしまった(´∀`;)
続き楽しみにしてるねぇ♪
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