大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 俺の常識範囲外 【オリジナルBL】
- 日時: 2015/08/21 20:12
- 名前: 亜月羽蝶
こんにちは!亜月羽蝶といいます!!
この小説では、少しシリアスなシーンが出てくるかもしれません
まだまだ文章力が足りませんが、どうか温かい目で見守って下さい!!
それでは、よろしくお願いします!
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- Re: 俺の常識範囲外 【オリジナルBL】 ( No.5 )
- 日時: 2015/09/28 23:57
- 名前: 亜月羽蝶
えー………すっかり忘れていましたが、ここでちょっとした
キャラ紹介をさせていただこうかと思います!
柏木 梓(かしわぎ あずさ)
15歳 桜凛高校一年生
身長 156p
体重 53kg
誕生日 8月9日
容姿 白銀のような色の髪に薄い黄緑色の瞳
小さい頃は髪や瞳の色でいじめられた事もあった
なぜかいつも切ない顔をしている
その他 少々荒っぽい所もあるが根は優しい
特に優の事を好いており自慢の兄だと思っている
唯とはある事がきっかけで仲が悪くなってしまった
柏木 優(かしわぎ ゆう)
18歳 桜凛高校三年生
身長 171p
体重 62kg
誕生日 4月3日
容姿 茶髪のストレートで瞳の色は梓と同じ黄緑色
双子の唯とは見た目が大きく違い
時には梓と双子に間違われる事も……
その他 温厚で家族や友達思い 意外としっかりしているため生徒会副会長
としても活躍している
家と学校での切り替えがしっかりできている
柏木 唯(かしわぎ ゆい)
18歳 桜凛高校三年生
身長 174p
体重 66kg
誕生日 4月3日
容姿 黒髪にストレート、優と色は違うが髪型は同じ
瞳の色は海のような青色
優と双子に見えないと言われる事が大嫌い
その他 生徒会会長として校内のあらゆる風紀をも乱さないように
徹底している。空手を習っていた事があり今でも体を鍛えている
校内で一番強いと噂されているが……そんな唯の最大の弱点とは?
藍沢 紫音(あいざわ しおん)
15歳 桜凛高校一年生
身長 168p
体重 59kg
誕生日 6月15日
容姿 金髪に少しツンツンしたヘアーでチャラく見られがち
瞳は赤のカラコンで本当の色はこげ茶
その他 梓と同じクラスで大の親友
梓にとっては中学の時から仲良しで頼れる友達であるが
紫音は梓の事をどう思っているのか……
日比谷 瑠衣(ひびや るい)
17歳 桜凛高校二年生
身長 166p
体重 57kg
誕生日 7月22日
容姿 梓と同じ白銀の髪にふわふわした髪型
金色の瞳が印象的
その他 梓とバイト先が同じ先輩
無口で怖そうな印象だがとても優しく、よく気がきく
生徒会会計なので、優と唯に面識がある
- Re: 俺の常識範囲外 【オリジナルBL】 ( No.6 )
- 日時: 2015/10/23 21:31
- 名前: 亜月羽蝶
no5 【学校】(紫音side)
……最近、親友が浮かれている
中学の頃からの付き合いだ、見てて分からないわけがない…………
「…………梓、お前最近楽しそうだな?」
「それがね、紫音!!俺……その…………」
「……なんだよ?…勿体振るなって!」
「……うん。………あの、俺!彼女が出来たんだ……///」
「…………………………は?」
「………だから、俺…彼女が出来て……」
「…………………………え………かの……じょ?」
………彼女ってなんだっけ…………
……カノジョ………彼女………かのじょ…………………
……………………………ダメだ…………
…………考えてみても、答えは一つしか見当たらない
「………カノジョって……………あの彼女?」
「……は?何言ってんだよ紫音……当たり前だろ?」
「……………」
確認してみたものの、どうやらあの彼女らしい
「俺にもついに春が来たって事だよな?」
「…………………ゅ…………さ……ぃ」
「…え?何?」
「………………いや、何でもない」
……全く呑気なもんだ
…人の気もしらないで…………
「…………俺、部活行くわ」
「ん?ああ、陸上部だろ?頑張れよ!」
「………おぅ」
「じゃあなー!紫音!」
「……………なぁ梓、今の事はお前の兄貴には言うなよ……」
「…え……何?ごめん、もう一回……」
「………………はぁ………なんでもないよ。気をつけてな」
「…うん…………?」
………本当に、何も伝わってないんだな…………俺の気持ち…
…何かしなきゃ伝わらないのか?
………………こんなに一緒に居るのに………
「………そろそろ気づけよ…………梓のバカ…………」
…一緒に居るのだって…………辛いんだからな……
- Re: 俺の常識範囲外 【オリジナルBL】 ( No.7 )
- 日時: 2015/11/05 23:36
- 名前: 亜月羽蝶
no6【梓自宅】(唯side)
「梓………行くな…」
「……………………何回言わせんだよ………手を離せ、唯」
「っ……………」
…俺はこういう時、お前に何も言えなくなる………
俺の方が年上で、兄で、……お前よりも優れているはずなのに…
「……優を起こすなよ」
「…………うん」
…キィ………パタン。
「………はぁ…」
…梓を行かせてしまって良かったのだろうか…………
また2人にして、何かあったりしたら………
………優の事だから、大丈夫だろうが………
「…はぁ…………考えても無駄、か」
とにかく今は、梓を信じて待とう………
_____________それから3分の時が過ぎた______________
「兄さんのバカッ!!!!」
バンッ!!!
…………お前ら……この短時間で、一体何が………
「おい梓、どうしたんだ…?」
「………兄さんが……………っ……/////」
「……?優が何かしたのか?」
「………なん……でもない!///今日はもう寝る!!!」
「おい梓!待っ
タッタッタッ……………バタン
「…………………」
「あ………唯」
「………お前、梓に何をした…」
「え?いや…………ちょっとお詫びのキスを……」
……こいつは…………いっぺん痛い目を見ないと分からないようだ
冗談でも実の弟に……………はぁ………
「…………………優………お前は梓に……実の弟に何をしているんだ」
「………キスって言ってもほっぺだよ?……そんな怒らないで?」
この……天然馬鹿兄め…………
少しは常識ってものを知らないのか………?
「……これからじっくり、俺と話そうか?」
「…………………………お手柔らかにお願いします…」
- Re: 俺の常識範囲外 【オリジナルBL】 ( No.8 )
- 日時: 2015/12/16 00:43
- 名前: 亜月羽蝶
no7【梓自宅】(梓side)
「……ん………」
………朝…か、
「んー…………ねむ……」
コンコン
「梓、そろそろ起きたか?」
「……うん。……え……唯?」
「なんだ?」
「なんでいるの……? 学校は?」
「…………………今は午後2時だ」
「……そぅ…なんだ…………。」
「「……………………………」」
バタン!!!
「は?!午後2時?!」
「………今日は寝起きがいいな」
「いやいやいや!!!どーゆうことだよ!」
「あれぇ?梓起きたの?」
「…兄さんまで………」
「うん!梓が……心配だったからね〜。それに……」
「…それに?」
「昨日の……お詫びもしたかったしね」
「……………あっ///////」
そ………そーだった!……俺…昨日………に、兄さんと………
…すっかり忘れてた…………
「ふふっ…………///そんなに照れないで?ね?」
「……あ…………うん///……。……それより、学校!!」
「今は5時間目…あたりだな」
「うん…そーだね」
「お、俺…今から学校行くわ………」
………今家にいると、色々思い出しちまうからな………
「昼ご飯はどうする?」
「……うーん……………いや、大丈夫。すぐ出るから」
「そうか……。」
「……んじゃ、行ってくる」
ガチャ
「行ってらっしゃい」
「気をつけろよ」
「……行ってきまーす」
……パタン
「……………俺らも行くか」
「……だね」
【梓 学校】(紫音side)
………今日、梓こねーなー……具合悪いのかな?
……帰りに寄ってみるか……
ガラガラガラ
「………遅れました」
あ、来た………
「柏木、どうしたんだ?お前が遅刻なんて……」
「いえ………少し具合が悪くて寝てました」
やっぱり具合悪かったのか………
もう6時間目なんだから…休めば良かったのに………
「そうか……じゃあ早く席につけ」
「はい……」
「……梓、おはよ!」
「ん……おはよ」
「どうした?まだ具合悪いのか?」
「…え?そ、そうかな?………」
「いや……なんか元気ない……から」
「………………いや、大丈夫!」
…また無理して笑ってる………
……梓は辛いことがあると………すぐそうやって誤魔化そうとする……
……………………でも
「……そっか!なら良かった」
…俺は………お前に笑いかける事しか出来ない………
…………ごめんな
キーンコーンカーンコーン……
「あ………」
「……来てすぐ授業が終わるなんて、ラッキーだな」
「………だな」
…………やっぱり梓……何かあったんだな………
いつもならもっと喜ぶハズなのに……
「なぁ紫音」
「……ん?どした?」
「………今日……紫音の家に泊まってもいい?」
「……………………ん?!」
「……今日は………なんか紫音と一緒に居たい……。ダメ…か?」
「…………………………え///////////////////」
……………俺は……今日で一生分の幸せを使い切ってしまうのかぁ……
それも、梓のためなら……悪くないかな…////
「………お願い……。今日だけで……いい」
「…………うん。いい…よ」
…… どうか今日だけでも理性を保っていられますように…………
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