大人二次小説(BLGL・二次15禁)

絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語
日時: 2015/08/23 01:22
名前: 絢兎

皆様、初めまして。絢兎と申します。

まず始めにこのページを開いていただき、ありがとう存じます。ここではボカロキャラ(KAITO・レン・がくぽなど)が皆様も良くご存じの昔話や童話の主人公となって皆様に楽しんでいただくのが目的です。
ですので中傷、荒しコメや転載などの行為は一切受け付けておりません。ご了承下さい。



では今宵はこの辺で。明日の明朝に現れますので、皆様良い夢を…

°+°***:。・°Ayato °+°***:。・°

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Re: 絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語 ( No.2 )
日時: 2015/08/23 09:50
名前: 絢兎

KAITOside

気づくと俺は海の中にいて、あぁ…人ってこうして死んでいくのかと思っていた。
もがく体力もない。
でも意識を手放す数秒前、金髪の少年が見えた気がした。

カ「ん…ぅ…?」

リュ「しっかりして!起きてください!ねぇ!」

カ「君…は?」

リュ「僕はリュウトです。」

リュウトという緑の髪の少年は目に涙を浮かべて俺を見ていた。どうやら俺はリュウトに助けられたようだ…

その日から俺とリュウトは段々親しくなっていった。

カ「リュウト…」

リュ「ん?なにカイト?」コテン

カ「俺たち…そろそろ結婚…する?」

リュ「へ…?///ぼ、僕で良いの?!」

カ「あぁ!」

リュ「うん!僕、カイトと結婚する!」

レ「…ッ!!!!!」

それにしても、さっきから視線を感じる。ふ、と後ろを振り返ると窓の外から覗いていた金髪の少年がハッ!と慌てた顔をして海へ飛び込んだ。

カ「君!!??」

急いで窓に駆け寄ると海の深くにあの少年が泳いでいくのが見えた。

カ「人魚…?!」


レンside

なんて嫌なものをみてしまったんだろう。あの人を助けたのはあの子じゃなくて俺なのに…
痛い。痛い。胸の奥がズキズキする。切ない。

レ「ふぇっ…なんで…うぅ…(涙)」

止まれ、止まれと思うほど涙が溢れてくる。

ミ「あれ?レンくん?どしたの!そんなに泣いて」

俺に声をかけたのは海の魔女、ミクさんだった。

レ「ふぇ…ミクさんっ…うわぁぁぁぁんっ!!!!!」

ミ「ふぅ、話を聞くわ。おいで」

こうして俺はミクさんの洞窟へと泳いでいった。

ミ「ふぅん。なるほどねぇ…で、どうするの?人間に会いたいの?」

レ「そりゃ会いたいけど…この足じゃ…」

ミ「レンくん、私ならあなたの足をヒレから人間の足にすることができる。でもとても危険なの。やるかしら?」

あの人に会えるなら…!俺の気持ちを伝えられるなら…!

レ「やる!!!」

ミ「そう。でもお代を頂かなくちゃ出来ないの。何かある?」

レ「ネギ」←

ミ「乗った。」←

ミ「じゃあこれを飲んで。」

レ「うん、ありがとう!いってきます…!」

ミ「ええ。」

そして俺はミクさんの洞窟を後にした。

レ「それにしても…すごい色だな…ま、人間になれるんなら飲むしかないでしょ。」

瓶の蓋を開けるとキュポンッと音がした。

コクッコクッ…

レ「う"?!?!か、はぁっ!!!!あ"ぅぅぅぅ…!!!」

喉が焼けるように熱くなり俺は意識を手放した。

Re: 絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語 ( No.3 )
日時: 2015/08/24 08:05
名前: 名無しさん
参照: abc

貴方の小説楽しみにしてます٩(。•ω•。)و

Re: 絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語 ( No.4 )
日時: 2015/08/26 15:53
名前: 絢兎

ありがとうございます(*´-`)

Re: 絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語 ( No.5 )
日時: 2015/08/27 21:05
名前: 絢兎

レンside

レ「んぅ…?」

目が覚めるとそこは砂浜で、俺の足はいつものヒレじゃなく人間の足に変わっていた。

カ「あれ?君、そんな格好でどうしたの?」

レ「!!!!!」

俺の目の前に現れたのはあの嵐の日に一目惚れしたあの蒼い髪が綺麗な人だった。

レ「あ…えと、あの…」

何を言って良いか分からずオドオドしていると

カ「まぁその格好じゃ恥ずかしいだろう?俺の城に来て!服くらい用意するよ!」

そう言われて初めて自分の格好が理解できた。ほぼ全裸だった。

カ「ほら、これ巻いてなよ」

彼は自分がつけていたマフラーを俺の体に巻き、隠してくれた。

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