大人二次小説(BLGL・二次15禁)

絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語
日時: 2015/08/23 01:22
名前: 絢兎

皆様、初めまして。絢兎と申します。

まず始めにこのページを開いていただき、ありがとう存じます。ここではボカロキャラ(KAITO・レン・がくぽなど)が皆様も良くご存じの昔話や童話の主人公となって皆様に楽しんでいただくのが目的です。
ですので中傷、荒しコメや転載などの行為は一切受け付けておりません。ご了承下さい。



では今宵はこの辺で。明日の明朝に現れますので、皆様良い夢を…

°+°***:。・°Ayato °+°***:。・°

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Re: 絢兎がお送りするボカロキャラのBL物語 ( No.1 )
日時: 2015/08/23 07:35
名前: 絢兎

(KAITO × 鏡音レン) 〜人魚姫〜

レンside

今日は俺の16歳の誕生日。俺は楽しみでならない。何故かって?だって俺ら人魚は16歳になると海の上に顔を出せるんだ…!
夜の海面にときどき見える大きな赤い海月。姉さんのリンが言うにはあれは花火というらしい。
リ「レーーーンーーーー!!!!!」

突然耳元で叫ばれてビクッと肩が大きく揺れた。

レ「な、なんだよ!ビックリすんだろ!!」

リ「へへ、ごめんごめん(笑)それで!!さっきマスターから聞いたんだけどもう海の上に行っても良いって!!!楽しんできなさいよ!」

レ「ほ、ほんとか!?っしゃあ!行ってくる!」

俺は見たことの無い世界に胸をはち切れるほど膨らませて海面へと泳いでいった。

ザバッ レ「わぁ…!!!凄い…」

そこはどこまでも続く海。そこには大きな箱のようなものが浮かんでいた。
レ「なんだろう…??行ってみよう!」

やがて大きな箱のようなものに辿り着いた。

レ「よっ…と…」

俺はその中を覗いて声を出すかと思ってしまった。だって見たこともないような綺麗な男性が踊っていて。
長すぎない髪はサラサラと夜風になびき、ランプの角度で群青色や青色、深い紫にも見える。
まつげは長く、トロンとした二重の目、キラキラと輝く蒼い瞳。
プルンとした果実のような唇…全てが愛しくなるような人だ。

レ「…///」

次の瞬間、その人が険しい顔をして北の方角を見据えた。
なんだろうと思い振り向くと、黒く怪しい雲が段々こっちに来ている。

?「嵐が来る…!」


ピシャッ!!!!! 激しい音と閃光が辺りの空気をかえた。

箱の上は慌ただしく動く足音が響いている。

そのとき。
ピシャッ!バキバキバキッ!嫌な音と共に帆のようなものに雷が直撃した。そして俺の目に写ったのは海へ投げ出されてしまい渦巻く海水に吸い込まれていくあの人。
レ「死んじゃう…!助けなきゃ…!」

一回切らせていただきます

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