大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【R18】おそ松さん
日時: 2016/03/08 19:35
名前: ぐりこ

※主はチョロ松推しです。

おそチョロ
>>1

デビめが
>>2

モブチョロ
>>7










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Re: 【R18】おそ松さん ( No.7 )
日時: 2016/03/08 19:31
名前: ぐりこ


《モブチョロ@》※学パロ注意


「お前、松野おそ松だな?」

誰だこいつ。
明らかに不良ですよってアピールしてるようなカッコ。
馬鹿みたいに外見しか考えてない単細胞生物。

松野チョロ松だよ糞野郎。
僕はそう悪態を付きそうになるのを抑えて、

「あれぇ?誰だっけ君達」

と、ふざけた声で返した。

煽られたと思ったのかそいつはギャアギャアと喚き散らしながら向ってくる。
僕はそれを慣れた顔つきで交わして腕を捻り上げる。

僕だって伊達におそ松兄さんの弟やってんじゃねぇんだよ。

「っくそ・・・」

「今なら見逃してやっからさ〜ママんとこ帰んな?」

僕は顔を近づけてそう言った。
おそ松兄さんならきっとこう言うんだろうな。

正直、僕はおそ松兄さんより弱い。
長引く喧嘩は嫌いだし、それに喧嘩の時は大体裏方に回る。

「ざけんな!!ヒヒ、この前いいモン貰ったんだよ、これを使えば天下の松野おそ松サマでもなア・・・!」

いやな予感がして咄嗟に離れようとしたが、相手が一歩早かった。
ぐっと腕を掴まれた後にチクリと痛みがした。
何かを打たれたと知ったのはそのあとだった。


「・・・なにを打った?」

「いいモンだよ、今に分かる」

完全にまずい状況に陥ってしまったようだった。

「・・・ッ、ヒ」

体がかくがくと痺れてくる。

「ちょぉ〜〜っと体が麻痺して眠くなるだけだからさ、な?」

(・・・ックソ、これはチョロ松に戻らないとやばいかな)

「おやすみぃ、いい夢を」

びくりと体が震えて、僕はそのまま地面にぶっ倒れた。

Re: 【R18】おそ松さん ( No.8 )
日時: 2016/03/09 22:22
名前: 朱月

ありがとうございます

次の更新も待ってます

Re: 【R18】おそ松さん ( No.9 )
日時: 2016/03/10 16:36
名前: ぐりこ


《モブチョロA》※学パロ注意


「だぁーから、僕は松野チョロ松、松野おそ松の弟だっての」

僕の声が響く。

目が覚めたのは薄暗いどこか。
松野おそ松をボコボコにしにきたであろう糞共に向って僕はそうネタバレした。

「よーく見て、僕は目ん玉ちっちゃいしおそ松より細いから」

僕はけらけらと笑いながら縛られた体を揺らす。
それにしてもおそ松兄さん恨まれすぎ。

「ッチ、お前おそ松のフリなんかしやがって」

5,6人ほどが僕を囲む中、僕に変な薬を打ったやつが舌打ちをしながら僕を殴る。

「・・・ばぁーか、おそ松に喧嘩売るなら僕らの見分けつくようにしとけよ」

その途端にぐいっと顔を掴まれまた殴られる。
ぐちゃりと嫌な音がして、口の中に血の味が広がった。

「顔色ひとつ変えねぇで、さすが松野兄弟ってか」

「こいつ、肌白すぎて殴った後くっきりだな、うわ〜〜」

言ってろよゴミ野郎、と心の中で悪態をつきながらペッと血を吐く。
どうせそのうち怒りも覚めるだろう、ここで喚く方が後々厄介になりそうだ。



「・・・お前、俺たちが暴力しか振るわないって思ってんのか?」

数分間殴られて僕の体が弱ってきたころに、先ほどまで黙って僕を眺めていた一人がそう呟く。

「・・・は?」

僕はその意味が分からず、うつ伏せになったまま聞き返した。
先ほどまで僕を殴っていたやつらが、急ににやにやと笑い出す。



嫌な、予感がした。


Re: 【R18】おそ松さん ( No.10 )
日時: 2016/04/04 17:58
名前: かげちゃん

「あ〜やることねぇよ〜ヒマだぁ」
「ちょっと。うるさいよ求人誌読んでんだから静かにして」
「んぁ〜ね〜チョロちゃん〜構ってよ〜」
「うるっせぇよ静かにしろっつってんだろこのクソ長男」
「キャー恐い」

…うるさい…

さっきから頭がガンガンする。
ただの風邪だろうが、なにせ3日も我慢してるんだから、そりゃキツくなるだろう。だがあのクソ兄弟に言うのは嫌だ。言おうものなら…いや、そもそも言えない。普段から素直にしておけばよかったなぁと、こういうときは思う。
「ん?一松どした?暇なら俺と遊ぼーぜ!」
「いや、暇じゃないし。ちょっと出かけるから」
「ちぇ〜なんだよつれねえなぁ」

思わず言ってしまった…
くそ、とりあえず路地裏にでも行こうか。


「くっそ…最悪…」

最悪だ。フラフラになりながら来てみたはいいものの、寒い。猫がいるからマシだが、それでもさすがにパーカー一枚で雨の中路地裏にいるのは無理があるだろう。
…あぁ、クラクラしてきた。
もう、どうにでもなれ…

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