大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- こちら、スマブラ/東方の短編集です。【パチュレミ連載中】
- 日時: 2016/10/16 20:06
- 名前: (´ ^ ω^`)ブフォ
どうも、顔文字です。
あ、顔文字とノボルのコラボ作品です。
顔文字→姉(話の構成、展開担当)
ノボル→弟(小説更新担当)
で姉弟なので。
あぁ。すみません。注意事項を忘れてましたね(唐突)
【注意事項】
・基本、一日一回は必ず更新します
・主はスマブラと東方大好きです。えぇ。
・主はブラピ、ネス受け大好物
・主は姉受け大好物
・文才何処行ったし
・BL/GL/NL/R-18/その他エロ要素あり
それでも良ければ見ていって下さいな。
__あなたに未知の興奮を与えられる事を。__
【目次】
<BL>
<GL>
霊夢×魔理沙>>5-7
パチュリー×レミリア>>9
<NL>
<その他>
触手×リンク>>1-3
- Re: こちら、スマブラ/東方の短編集です。【霊夢×魔理沙連載中】 ( No.7 )
- 日時: 2016/10/16 17:53
- 名前: ノボル
不味い事でも言ってしまったのだろうか。
何が、何がいけなかったんだろう。
「……本当に嫌いだわ、そういうとこ」
「え?」
突然、嫌いと言われ体が固まる。
当の本人はらしくないようにけらけらと笑っている。
ああ、ついに失望されてしまったのだろうか。
申し訳ない。
協力してくれた奴に申し訳ないし、何より傷付けてしまった霊夢に罪悪感が体を埋めていく。
「………なんてね、確かに嫌いだけど、私はあんたの事好きよ」
「何だよ、霊夢。本当に酷いぜ。........っては?」
笑いかけて一件解決、の筈がまだ続いてる。
今日の霊夢は何か可笑しい。何がって、全部だ。
「アリスに相談したの、昨日」
「…………え」
アリス……もしかして、私達が“両思い”だって事を知っていたのか?
本当、性格の悪い女だ、彼奴は。
「…………好き。..魔理沙は?」
「えっ、あ、あぁ……好き、だぜ?」
突然過ぎて頭が回らない。何なんだ、この気持ち。
でもま、思いを伝えられたんだ、ようやく。
「晴れてハッピーエンドか?」
「道中に何も無かったでしょうに」
ーーーーーー後日談
「聞いてくれよアリス!……実は明日、霊夢とデートなんだ。どうすればいい?」
「私を便利屋か何かと思ってるでしょ、貴女」
End.霊夢×魔理沙
- Re: こちら、スマブラ/東方の短編集です。【】 ( No.8 )
- 日時: 2016/10/16 18:00
- 名前: ノボル
どうもー、ノボルでございますっ!!
今回はレイマリ!ですがマリレイ寄りでもありますね。
如何でしたかね?僕的には無理矢理感が漂いますが((
そうですねー、次回は..ピトブラかパチュレミかと思われますっ!
その辺はお姉ちゃんの気分次第ですのでね……
あ、でもどちらにしろヤンデレらしいです。
ウーン……書くのが難しいからなぁ…ヤンデレ..
それではまたっ!
リクエスト、感想お待ちしてます!!
- Re: こちら、スマブラ/東方の短編集です。【】 ( No.9 )
- 日時: 2016/10/16 20:03
- 名前: ノボル
【パチュリー×レミリア】『パチュリー』
※物凄くエロい
※救いようの無いBadendです
ーーーーーーー
いつしか貴女は私の心を大きく占めていた。
想ってる。好き。ずっとずっと。
なのに……どうして気付いてくれないの?
「ねぇパチェ」
その一言ですら私は目眩に陥りそうな位だった。
少し威圧感を孕んだ声。聞いていてとても心地の良い、可愛らしい声。
声ですら私は独り占めしたいと思ってしまう。
「……何?レミィ」
依存症と言う名の病気に犯されてしまった思考回路に飲み込まれないよう、間を置いて返事をする。
「..今日さ、フランが__」
「……」
また、妹様の話をし始める。
親友だから喜びたいのに、喜べない。
妬ましい、嫌だ、そんな黒い感情が渦巻く。
そんな私とは対照的に、レミィは太陽の様な笑顔を浮かべて話している。
とても饒舌で、いい声で、BGMにはなりそうだ。
*****
そんな出来事から約5日、レミィはまたやって来た。
“いつぶりにやって来たか”なんて確認をする程、私は馬鹿らしい。
だけど止められない。
そうすることで、自我を保っていられる気がしたからなのかも知れない。
「咲夜。紅茶」
「…畏まりました」
そんな短い言葉で交わされる事務的会話。
気の利いたメイドさんは直ぐに何処かへと行ってしまった。
私には、そちらの方が都合が良い。
長く、長く、長く、レミィと会話をしてられるから。
*****
レミィは明くる日も明くる日もやって来なかった。
恋しい。悲しい。辛い。
……いや、これが普通なのかも知れない。
レミィはどうすれば此処に来てくれるのだろう?
暇なとき?何かが起こったとき?困ったとき?
*****
「ん……はぁ、愛してる、だい、すき、れ…みぃ」
一ヶ月前だろうか、そんな前くらいに落としていった帽子を返さずに放置していた。
次来たときに渡そう、と思っていたから、かな。
でも、私は耐えられなかった。
愛する友人を思い浮かべて、愛する友人が快楽に喘ぐ姿を思い浮かべて自慰をする他、無かったのだ。
- Re: こちら、スマブラ/東方の短編集です。【パチュレミ連載中】 ( No.10 )
- 日時: 2016/10/17 01:00
- 名前: ノボル
「レミィ……?最近、来なかったわね」
「..………………………うん、少し忙しかったからさ」
返事が遅いのはレミィの嘘の悪い癖。
“もっと上手に吐くなら…”なんてこと、言ってた気がする。
きっと、忙しかっただなんて口は嘘に違いない。
恐らく、博麗の巫女にでも会いに行ってたのだろう。
「..どうして嘘なんか吐くの?」
気付けば私は、レミィを睨みつけていた。
ジリジリと寄っていく私に対してレミィは一歩一歩下がっていく。
まるで裏切られた気分、最悪の気分ね。
「…パチェ?どうしたの、様子が可笑しいわ」
「…………そんな事、無いわ。ごめんなさいレミィ」
それでもレミィは、嘘だと言うことを頑なにして言わなかった。
*****
“レミィ。用があるの。来てくれない?”
そう、綴った文章は小悪魔により直ぐに伝達された。
咲夜程じゃないけど、良く出来た部下だ。どこでこんな悪魔を拾ってくるのだろう。
「レミィ。嬉しいわ、来てくれたのね」
「その言い方だと私が約束を守らないみたいな言い方だな?」
「あら、違ったかしら」
私は最近気付いた事がある。
レミィに対する独占欲は、少し特別なものであると。
「……ごめんなさい」
悪びれる様子も無く、心にも思っていない謝罪をして、私はレミィに流水をぶっかける。
「………ぇ?あ、ああ、あああああああああ!!」
「く、くくくふふ、あはははははっ」
私は可笑しかった。
自分でも気付いていた。
私は今から、何をしようかなんて分かっている。
その上で、私は愛していると呟くのだ。
「愛してる……レミィー実験台ー」