大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【宗教松BL】白と黒の境界線上【R-18】
- 日時: 2017/01/15 23:53
- 名前: かるた ◆MYD.8XeKXo
* * * 読み進める前に * * *
※それぞれの松に自分好みの役柄をつけた自分式の宗教松です。
※BLです、R-18です、私の性癖を詰め込んだだけです((
※六つ子が3:3で対立してます。
以上がOKな方かつ地雷CPがない方のみ読み進めてください。
* * *
【 作者から 】
どうも、かるたです。
1作目で考えてた内容が他の小説と被ってたので、ロックをかけて2作目からの再スタート。
恐らくすぐ完結してすぐ新しい小説を書きはじめます()
多分次はマフィアかな←
宗教松とマフィア松はいいぞ。
推しは箱だけど厳選したら長男と次男です((
隠れあざとさのある松はイッチだと思っている(悟り)
- Re: 【宗教松BL】白と黒の境界線上【R-18】 ( No.4 )
- 日時: 2017/01/16 18:40
- 名前: かるた ◆MYD.8XeKXo
*やさいとう様
わあああ!ありがとうございます!!
設定は即興で自信がなかったのでお褒め頂き光栄です(´∀`♪)
- Re: 【宗教松BL】白と黒の境界線上【R-18】 ( No.5 )
- 日時: 2017/01/16 19:43
- 名前: 玄蠢ーGenSyunnー
んおおおおおお...!!
すっげー設定凝ってる..!
更新ファイトですっ
- Re: 【宗教松BL】白と黒の境界線上【R-18】 ( No.6 )
- 日時: 2017/01/17 09:16
- 名前: かるた ◆MYD.8XeKXo
*玄蠢 様
ありがとうございます!
更新がんばります(´ω`*)
- Re: 【宗教松BL】白と黒の境界線上【R-18】 ( No.7 )
- 日時: 2017/01/17 10:18
- 名前: かるた ◆MYD.8XeKXo
§1.カラ松の昔話
唯一の兄が大好きで
ずっと背中を追っていた。
視点:カラ松
* * * * *
元々俺は神族の神父だった。
皆に慕われ、崇拝され、愛される立場。
困っている人間には、仕事上は手を差し伸べなければいけないし、内心ダルいとか思ってても表に出さないのが鉄則。
他の神父は俺と違って、皆「善意」でやっている。
別に俺も悪意を隠してやっているわけではないけど
「善意」で動いてるわけじゃない。
「掟」だから動いてる。
だから、解決したあとに「ありがとうございます」と手を握られるときも、
「優秀だな」と神族に褒められるときも、罪悪感を感じていた。
表は真っ白でも中身は真っ黒。
だからおそ松に悪魔の力を使われたときも、抵抗しなかったんだ。
何より、神族でいるのはもう嫌だった。
神族よりも、悪魔に魅了されて魔族になったほうが兄貴の傍に居れる。
もしかしたら噂通り、魅了したあとその相手を捨てるかもしれない。
捨てられることは怖かったけど
神族から解放してくれるなら何でも良かった。
あのときの記憶は正直ない。
ただ、おそ松に魅了されたあと、首筋に少しの痛みが残っていたことはハッキリ覚えてる。
唯一の兄が大好きで
ずっと背中を追っていた。
やっと追い付ける、と思ったら自然と笑みが溢れた。
聞きたいことも言いたいこともお互いあったはずなのに
聞きたいことも言いたいこともお互いなにも言わなかった。
* * * *
「なあおそ松、もしかして俺が兄貴大好きマンなのバレてるんじゃ…」
「思いっきりな」
§1.カラ松の昔話