大人二次小説(BLGL・二次15禁)

文スト.新旧双黒のR18投下してく。
日時: 2017/01/20 19:23
名前: 惑乃

.

初めまして、惑乃です!!
えー…バリバリの腐女子です……苦笑

今回は、新旧双黒のR18書いて行きます!
リクエスト等、御待ちしておりますので是非っ!!

※新旧双黒がメインなだけなので、たまーに他CPも投下するかもです。

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Re: 文スト.新旧双黒のR18投下してく。 ( No.8 )
日時: 2017/01/20 22:57
名前: 惑乃

起きた時は、太陽が昇っていた。
窓硝子越しの日光は、寝起きの目には辛い。

眩しすぎて手で日光を遮っていると、
ふと隣から何時もの憎たらしい声がした。

「やぁ、おはよう中也。」

それと共に、昨日の記憶の断片が
カチカチとパズルのピースのようにはまっていく。

確か、手錠で繋がれて

確か、あのクソ寒い中服を脱がされて

確か、其のまま___


「…おはよう、じゃねぇよ!!昨日はよくも…」

軽く太宰の足を踏むも、でも随分よさそうだったじゃない、と返され
どう云えば良いか返答に困ってしまう。

仕方なく溜め息をついて、俺は太宰を睨んだ。

「…二度目は、ねぇからな。」

その台詞を口にした瞬間、しまった!と云う感情が心の中で出来る。
コイツの事だから、どうせ…

「え?そーじゃなぁ〜くぅ〜てぇ〜?」

ほら、見ろ。やっぱな。

でも俺は、黒い笑顔を浮かべて叫んだ。


「……二度目は無くってよっ!!」


Fin.

Re: 文スト.新旧双黒のR18投下してく。 ( No.9 )
日時: 2017/01/21 08:37
名前: 惑乃

前の話の終わり方…←
あ、次は芥敦のR18行きます!!!

__________

恋人達の初夜と云うのは、
皆全てこの様な物なのだろうか。


その日の芥川家では、ベッドに正座している
ニつの影があった。

「あく、たがわ…」

「…敦」

今から遣ろうとしている事には似合わず、
場には戦闘中のような張り詰めた空気が流れる。
(因みに、戦闘中と云うのは某人気番組の事ではない)

初デートは、付き合って一週間。

手を繋いだのは、付き合ってニ週間。

キスしたのは、付き合って三週間。


__そして、付き合ってーヶ月の今日。
二人は、次の段階へと進もうとしているのだ。

Re: 文スト.新旧双黒のR18投下してく。 ( No.10 )
日時: 2017/01/21 16:23
名前: 惑乃

このままでは埒が明かない
とでも云う様に芥川は黒獸を僕の体に這わせた。

「あ、あくたっ…ひっ…」

「…敦、鳴け」

ストレート過ぎる物言いに
こいつ、慣れてねぇと心の中でメモをする。

無論、僕も慣れては居ないが。

それでも、芥川が操る黒獸は絶妙な動きで体に触れ、
自分の息がどんどん荒くなっていくのを感じた。

黒獸が胸の飾りを掠める度に体はびくびくと
過剰な程反応し、芥川はその度に微かに頬を緩ませた。

「…ふぁ!?んゃっ、其処だめっ…」

「…胸が弱いのか?」

駄目だ、視界がチカチカしてくる。
もう、無理…っ!!強烈な快感が来るのに備え、口を強く閉じる。

しかし、芥川がそれを許さなかった。


「…誰が逝って良いと云った?
速やかに僕の問いに答えろ………人虎。」


人虎。

懐かしくもある、昔の呼び名。


だが、僕は懐かしさなど無く、ただ恐怖しか感じなかった。




芥川が人虎と呼ぶ時は、怒ってる時。

Re: 文スト.新旧双黒のR18投下してく。 ( No.11 )
日時: 2017/01/21 23:22
名前: 惑乃

「よ…わい、です」

「…そうか。」

で、って云う。
それで何なの、って云う。

それは芥川の方も同じなのか、複雑な顔をしていた。
気まずいって云うか…うん、気まずい。

…でも、この心配も長くは続かなかった。

_ガチャ。玄関の扉が開く音がする。

びっくりして扉の方向を向くと、
続いてパタパタと足音が聞こえてきた。

不味い、と急いで二人で押し入れに隠れる。
敵対している二人が一緒に居るのを見られるのは危険だ。

刹那、キィと鈍い金属音がして、
音の主が声を出した。

「兄様、ただいま帰りました。」

「「(ぎ、銀/さん………!?)」」

この気まずい雰囲気を打破したのは、芥川銀
___芥川の妹そのものだったのだ。

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