大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【All/柵越え有り】 《モブ×雷鼓執筆開始》
- 日時: 2019/07/27 12:28
- 名前: 八咫烏
- 参照: http://r18novels.com/profiles/index.cgi?mode=view&no=10324
【注意事項】
□展開が亀以上に遅いので基本2〜7レスの短編になります(短編じゃねぇ)
■時々グロ表現あり
□基本は主の好きなもので溢れ返ります
■時々番外編としてR指定無しのほのぼの、シリアスを書くかも?
□NL/BL/GL要素含みます
■誤字/誤記/脱字は見つけ次第、報告してくださるとありがたいです
【ジャンル】
*おそ松さん(カラおそ/一カラは苦手。トド松攻めは地雷)
*スマブラ(地雷無し)
*カゲプロ(セトモモは苦手。カノマリは地雷)
*終焉ノ栞(ADは地雷。A弥/B子/C太/D音/A乃/E記しか操れませんんん)
*Splatoon(地雷無し)
*東方project(霊夢受けは地雷。アリス攻め/レミリア攻め/村紗攻めは苦手)
*ボーカロイド(GUMI攻め/MEIKO攻め/ミク受けは苦手)
*文スト(乱歩攻めは地雷)
*その他(殺天とかハニワとか...)
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※執筆中ものが突然打ち切りになることはよくあります。
【目次】
1.【おそ松×トド松】結婚したいくらい好き (>>1)
2.【モブ×雷鼓】狂わせる後悔のビート (>>12)
【お知らせ】
- Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.3 )
- 日時: 2017/07/04 18:58
- 名前: やさいとう
うわははあああ…好きです
- Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.4 )
- 日時: 2017/07/05 18:14
- 名前: 八咫烏
>>3/やさいとう様
わぁぁぁ....、コメント有り難う御座います。
まさか1レスでコメントがつくとは思っても見ませんでしたので...。
気持ち悪いと重々承知しながらも、画面の前で魚の様に踊っておりましt((
御来訪有り難う御座いました。
- Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.5 )
- 日時: 2017/07/08 12:11
- 名前: 八咫烏
おそ松兄さんの告白から数日経った。
あの日はみんな、暴走しまくりで収拾つかないレベルだったけど...
今は落ち着いてる。
「...トド松ぅー」
「......何?」
ただ、ボクはあの日の発言――「協力ならする」を後悔している。
あれを機に、おそ松兄さんはべったり構って来るようになった。
おかげで、女の子とのデートの計画でさえも練れないぐらいには自分の時間は消え失せた。
背中には心地良い熱がじわりじわりと伝わっている。
......ああ、これは、多分練習のお誘いとか何だろうな。
「デートの練習したいんだけど、暇?」
「...暇だよ」
もしこれに、暇じゃないなんて言えば、しつこいぐらいに構いに構ってくる。
構ってちゃんなお兄ちゃんには少しうんざりしてるけど..。
やったーと子供みたいに喜んでる声を聞き流しつつ、ボクは端末をポッケに入れた。
- Re: 【All/柵越え有り】君色汚染。 《おそ松×トド松執筆中》 ( No.6 )
- 日時: 2017/07/09 12:41
- 名前: 八咫烏
「雨じゃん」
トド松の言う通り、生憎の雨だった。
しかも結構激しい。大粒の雨で、頻りに音が発ち、止む様子もない。
俺の隣には怒った顔のトド松。
ムッとしていて、頬は風船みたいに膨らんでいる。
折角オシャレしてきてたのに、何て思ってるんだろうな。
はは、そう思うと俺の弟って可愛いじゃん。いつもはドライであざとくて腹黒いのにさ..。
「大丈夫だって〜。ほらよ」
俺は自信ありげに、オシャレな柄のついた傘を広げる。
それを見た途端にトド松の顔付きが変わった。目を見開いて、まるで何かに驚いてるかの様。
残念ながら、俺のこの傘は一つしか無い。
なので、相合傘をする事にした。勿論、普段は俺が濡れない様に心掛けるがこれはデートの練習だ。
「行こうぜ」
「ちょっ.........。おそ松兄さんが濡れるじゃん..っ」
「いーのいーの」
俺の持っている傘はトド松を、大粒の雨から親の様に守っている。
反面、俺はちょっとだけ傘下に入り込めているがほとんどはビショ濡れ状態だ。
容赦なく降り注ぐ、滝の様な雨が冷たい。
これはデートの練習で、俺の男らしさを見せなければいけないのに。
トド松は呆れ気味に俺の心配をしてくれた。でも、俺は頑なにと断って、笑顔で大丈夫だと言い張った。
こういう時って本当優しいよな...コイツ。だからモテんのかな..。
*****
そういや...お昼だな。
家から出る前、俺は腕時計を付けてきた。腕時計をみると、一時ちょっと前。
“何処か食べに行こうか?”そう聞こうとした矢先、グゥゥゥという可愛らしい音が聞こえてきた。
もしかしてトド松か?
ちらりとトド松に視線を寄せると、恥ずかしそうに耳まで真っ赤にした顔が一番に飛び込んできた。
――可愛い....。
あろうことか、兄弟に恋などしちゃいけない。俺は今、別の人に恋してるんだ!
うっ....でも、可愛い..。
「トド松、お腹空いてたんなら言ってくれたって良かったんだけど...」
「じゃ、せめて食べたいものぐらい言っていい?」
「おう」
罰が悪そうにすれば、彼はじろりとその大きな黒い瞳を此方に向けた。
これで駄目だとか言うわけにもいかないから、俺は素直に良いとだけ伝える。
「甘いのが食べたい」
「甘いもの....?スイーツ、とか?」
「そうだけど」
この近くで甘味処...、ああ、ある。
俺らが学校の帰り道ん時、よく食べて帰った彼処だ。