大人二次小説(BLGL・二次15禁)

あんスタBL小説(R有り)
日時: 2018/03/11 13:57
名前: 狐狐音

最近あんスタにはまった腐女子、狐狐音です!!!
なのでこのスレを作りました!はい、意味が分かりませんねw
ちなみに、推しキャラは上から影片みか、鳴上嵐、七種茨です!
友達に「上二人は分かるけど、三人目が分からん。」って言われるんですけど…
茨君だって可愛いです!凪茨尊いです!弓茨も好きです!赤面してる茨は天使です!はいw
まーこんな感じでだいぶテンションがヤバいですけどよろしくお願いします!!!
もちろん、雑談もしましょー♪

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Re: あんスタBL小説(R有り) ( No.1 )
日時: 2018/03/14 21:27
名前: 狐狐音

<弓茨>(R無し)
頭が痛い。訓練の最中にぶつけたとかではなく、内側から殴られるような痛みが続いている。
だが、そんなこと周りに知られるわけにはいかない。
知られたが最後、そこにつけいられ、蹴落とされる。
だから必死に取り繕った。
いつも通りの気味の悪い笑顔で、いつも通りの喧しい声で。
自分がいつも通りではないことに、気付く奴はいない。

…筈なんだけどなあ。
「どうしてお前には分かっちゃうんだよ…」
「何か言ったか、茨?」
「別に、何も言ってませんよ。」
憎たらしいルームメイトの腕の中。部屋の温度は低い筈なのに、体は熱い。
「熱も出てきたんじゃないか?」
少ししか背が違わないのに、わざわざ膝を曲げて覗きこむ弓弦に向かって呟く。
「お前にせいだ…バカ。」
いつもよりも子供っぽい口調に奴は少し吹き出し、再び俺の体を抱きしめた。
温かい。だんだん瞼が重くなっていく。目の前の肩に額をこすり付け、目を閉じる。
「ありがとう。弓弦。」

俺の肩で力尽きたように眠ったルームメイト。
その体を抱え、粗末なベットに寝かせてやる。
「お前が何を隠そうが、俺には分かるんだよ…茨。」
先程の呟きの返事を、額への口づけと共に、茨に落とした。


すいません、語彙力がヤバかったです。なんかもう…
すみません(土下座)

Re: あんスタBL小説(R有り) ( No.2 )
日時: 2018/04/15 16:14
名前: 狐狐音

<宗→←みか←嵐、翠→←千秋←薫(長め?)>
嵐SIDE
最近は確かに忙しかった。彼の所属するValkyrieでもライブがあったし、バイトも多いらしかった。
でもだからって…
「ちょっと無理しすぎよ、みかちゃん。」
自分の背中にいる友人に呟いたのだが、彼は意識を失っているためこれは独り言になってしまっただろう。
一年程前から友人である彼は自分の限界が分からないのか、いつも無理をする。
そして最終的には倒れてしまうこともある。
今回もそうだ。今までと変わらず無理をし過ぎた彼は教室移動の最中に倒れてしまった。
倒れた彼を運ぶのは自分の仕事だ。自分は彼と一番仲が良い。
だから彼が倒れたときはいつも自分が背負って保健室まで連れて行き、目を覚ますまで付き添っている。
そして目を覚ましたら少し厳しく説教をする。
それが自分の…彼の『友人』である鳴上嵐の役目。
そのポジションに文句があるわけではないが、少しさみしい。
彼が無邪気な顔で、「なるちゃんが友達で俺は幸せもんや!」と言うたび、胸が締め付けられる。
理由は簡単。自分が背中で眠る彼に恋をしているから。
そして、この恋は絶対に実らないからだ。
男同士だからではない。彼と自分は友人だからでもない。
彼に恋人がいるからだ。
彼は同じユニットの斎宮宗と交際している。だから自分がどれほど彼を好きでもこの想いは叶わない。
彼が幸せなのは嬉しいが、それが恋愛関連だと、苦しくなる。
「嫌になっちゃうわ…ほんと。」
濁った気持ちを抱えたまま、なるべく体を揺らさないように、階段を下った。


なんかよく分かんなくなってきた。一応これは続きます。(気力があれば)
あと誰かコメントください。(土下寝)

Re: あんスタBL小説(R有り) ( No.3 )
日時: 2018/03/23 17:36
名前: 狐狐音

薫SIDE
最近冷えてきたよね…みんなカーディガンとか着始めてるし。そんな中自分のアイデンティティである腕まくりを止めたくないのは分からなくもない。個性は大事だしね。
でもだからって…
「それで熱出すのは馬鹿すぎるでしょ、もりっち。」
溜息混じりの声は自分の背中におぶさわれている彼には聞こえてないだろう。なんたって寝てるし。
同級生の彼はいつも無理をする。
他人のことには目ざとく、なんせもかんでも首を突っ込んでくるのに彼自身のことになると全部一人で抱え込んでしまう。
元々体が強い方ではないのだろう。よく体調を崩しながらも授業を受けようとして、クラスメイトー主に俺か瀬名っちに保健室に引きずられていく。
だが今回は気づくのが遅れてしまった。結果熱が出ているにも関わらず授業を受けた彼は俺によって保健室に運ばれている。
瀬名っちもついてきてくれようとしたがこのくらいなら自分一人でなんとかなると断った。
こんな感じで彼が倒れたとき(これが初めてじゃないんだよ…)はいつも俺が彼を運んでいる。
この行為は俺の…『友人』である羽風薫の特権だから。
自分で浮かべた言葉に少し胸が締め付けられる。
友人、友達、仲間。彼にとっての俺はそんなとこだろう。
俺にとっての彼は、世界で一番大切な人なのに…
俺は彼が好きだ。…恋愛的な意味で。誰かが知ったら驚くだろう。なんせ俺は「女の子以外興味ない!」みたいな奴だし。
自分でもそう思ってた。なのに男に恋をした。しかもよりによって彼氏がいる男に。
1,2カ月程前だったか…。彼に恋愛相談を受けたのは。
すでに彼への気持ちに気づいていた俺は女の子にしたら確実にふられる振る舞いを「これをやれば絶対OK」とか言って教えていた。
仕方ないじゃないか。彼に恋人が出来てほしくないし…
それなのにその数日後彼は満面の意味で俺に恋愛成就を告げてきた。そして、
「羽風のおかげだ!お前のおかげで高峯と行き合うことができた!本当にありがとう!!持つべきものは良き友だな☆」
と笑った。
彼と付き合うことになったのは彼と同じユニットの一年生らしい。なんと両想いだったらしい。
俺の入る隙間なんて少しもない。彼を奪い取ってやりたいけど、できそうにない。
だから、
「これは俺だけの特権でもいいでしょ。」
負け犬の遠吠え?その通りだよ。
一度足を止め、ずり下がった彼の体を持ち上げ直し、再び足を進めた。


お願いです。コメント下さい。

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