大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 松とか創作とかの小説供養
- 日時: 2018/04/14 23:13
- 名前: 三角おと
ついったーのべったーに上げようとしたけど、べったー機能の使い方忘れたからここに供養。
版権創作ごちゃまぜになるかと。
好きなもんを好きなよーに書くよ。
ほの暗闇鬱系多いんじゃないかな。
大丈夫って人だけ、どうぞ。
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- Re: 松とか創作とかの小説供養 ( No.2 )
- 日時: 2018/04/16 18:25
- 名前: 三角おと
ネタ1。拷問「緑色の部屋」
緑一色の部屋。長期間による軟禁によって精神に異常をきたし、猛烈に補色である赤色が見たくなる。
まぁあとはお察しだよな。自分で喉掻っ切るなり腹かっ捌くなりして自分の血液で「赤色」を見ようとする。
そのまま失血死。
やるならチョロおそだよなって前々から思ってる。
- Re: 松とか創作とかの小説供養 ( No.3 )
- 日時: 2018/04/18 07:32
- 名前: 三角おと
桜の下には、何が埋まっている?
完成したらpixivにあげようかと思ってるやつ。おそチョロなのか、チョロおそなのか。
書いてる本人がリバ好きだからなんとも。
桜が終わった時期に桜の話を書き出すこの出遅れ感よ。
「お花見しに行こうぜ、チョロ松」
買い物袋を下げながら僕の目の前を歩いていたおそ松兄さんがくるりと振り返って微笑んだ。いつものような無邪気な子供みたいな笑顔のはずなのにやけに大人びて見える気がした。風に靡いて柔らかそうな短い髪がふわりと揺れて顔にかかる。
僕の後ろから差し込む夕焼けが、兄さんと冷えた空気を淡いオレンジに染め上げていた。
「お花見?なんでさ」
「んー?なんとなく?」
掴みどころのない返事をして、兄さんが僕の手を握った。冷え症の僕と違って年がら年中子供体温な兄さんの手はとても暖かい。六つ子で同じ遺伝子のはずなのにどうしてこうも違ったりするんだろうかと、不思議に思ったことはあるけれど未だに違いが分からない。冷え症はいいことがないから体質ごと交換してくれないものだろうか、けど僕はこの子供体温に握られるのが好きだったりするから存外満更でもないのだ。絶対言わねぇけど。
「母さんが夕飯の材料買ってきてって言ったからお使いに来てるんじゃん。早く帰らないと夕飯抜きだよ」
片手に持ったビニール袋を見せつけるように持ち上げながら握られた手を振りほどこうと腕を振り回してみるも、兄さんの腕は離れない。ちくしょうこの馬鹿力め。僕が腕力ないとかじゃないからな。お前もうゴリラに名前改名しろ。松のゴリ松。あ、ダメだ。うちにはもうゴリラが一頭いたんだった。じゃあゴリ松二号。
「かったいねぇ、チョロ松は。ちょっとくらいだいじょーぶだいじょーぶ」
やれやれ、なんて言いながら兄さんがふーっと息を吐く。なんだよ、その「我儘ばっかりだねぇ」って言わんばかりのその顔は!我儘言ってるのはお前だろ、お使いの帰りなんだからさっさと帰らないと。こないだも母さんに超弩級の雷を落とされたの、こいつ覚えてないのかよ。
あの時の母さんはまじで怖かった。僕ら六つ子は父さんはともかく母さんには絶対に勝てない。てか一生頭が上がらない。母は強し、よくわかんだね。
「少しだけ!少しだけだから!な?」
「え〜…」
お願いっ!なんて言いながら、眉をひそめてため息をつく僕からぱっと手を離した兄さんが、機嫌を窺うみたいに顔の前で手を合わせた。子供みたいな所作に頭が痛くなる。
こいつ、どんだけ桜が見たいんだよ。
「なんでそんなに見たがるんだよ…もう散りかけだろ」
「そうだけどさぁ〜、俺今年まともに見てねぇんだもん、桜」
「いや、知らねぇよ。お前がずっとパチンコやら競馬やらギャンブルしてたからだろうが」
「そうだけどぉ〜〜〜」
「僕行かないからな、行くなら一人で行けよ」
それで母さんに怒られろ。
「やだやだやだぁ〜!俺はチョロ松と行きたいの〜!!やだやだやだ〜!」
「おいそれカラ松だから」
いつぞやかのうちの次男のように駄々をこねて地団駄を踏み出す長男には、もう呆れてものも言えまい。
「だいたい、もう無理だろ。時期的にさ」
そう、僕が渋るにはただ母さんの雷が怖いだけではない。もう"ほとんど咲いていない"からで。
柔らかい薄桃色の花弁は地面に散らばって、色んなものに踏みつけられて朽ち果てて。土に紛れて、醜くなった残骸だけが大量に残った春の塵。
爪を切り捨てるように、髪を切るように。古いものは死んでいき、そして新しいものを産み出していく。
木本体にはそんな生き残りがもう雀の涙ほどしか残っていないし、ほとんどが葉桜なのだから、花見をするには遅すぎるだろう。
「いーの!少しだけしか無くっても。それだけで十分だからさ」
ね、行こ?
ぴたりと地団駄をやめた兄さんが笑う。いつも通りの太陽みたいな、僕らを照らしてくれるぴかぴかの笑顔。
ずっと隣で見てきた、見慣れたもの。ずっと、ずっと。
僕にはこの笑顔が、いつも眩しかった。
「チョロ松ぅ〜。早くしろよ」
「おっ前なぁ…」
…結局、僕らは近所の桜並木だったところにぽつんと立っていた。つい一週間前まで満開だった花は墜ちて惨めな骸に成り果てて、代わりに新しい葉がずっとそこにいましたと言わんばかりに生えているんだから植物の生長スピードは侮れない。
さて、我らが長男松野おそ松は一度決めたら絶対に曲げない。テコでも曲がらない。僕ら弟の共通認識であり、常識だ。生まれてからの二十数年のな。
自分が満足するまで僕らを巻き込む、それが松野家の長男様だ。
だから実際に行って満足させるしかなかったんだからこれは不可抗力だ、しょうがない。そのせいで母さんに怒られたとしても僕は知らないからな。
だいたい、僕らがこいつに歯向かうなんて出来ないのだ、物理的に。それこそ無理な相談ってわけで。
…なんて頭の中で苦しい言い訳を繰り広げる僕の横で、呑気な兄さんは頭の 上で手を組んで僕の横を歩いている。何にも考えてなさそうだよなぁ、こいつ。…なんだか胃が痛くなってきた。
「…ほら、満足かよ。全然咲いてないだろ」
くいっ、と顎で緑の木々を差す。青々とした葉が風に揺られてさわさわと静かに鳴いていた。
もう春だと言っても六時を過ぎれば日は落ちていくし、気温もどんどん下がっていく。それに、この並木道には街灯が極端に少ないのだ。だんだんと侵食していく夜の黒がもうすぐ足元まで忍び寄っていた。
それなのに、おそ松兄さんは少しだけ視線を向けたかと思うとすぐに逸らして、それから首を振った。
「違うよ、俺が見たかったのはもうちょっと先」
すっ、と兄さんが先を指差す。…指しているのはちょうど桜並木の終着点といったところか。ポツリと1つだけ黄色がかった明かりが点っていた。…端まで歩かせる気かよこいつ。
「…なんでそんな所まで行くんだよ」
「行きたいから」
「そういう意味で言ったんじゃねぇよ」
短絡的にしか答えない長男に苛立ちが募る。いつもはうるさいくらいに喋るくせに。構って構ってと喚き散らすくせに。
何も語らず、ただ淡々と返す長男に不気味さを感じていたのも嘘ではない。
手に握るビニール袋が、手に食い込んで、痛い。
「ねぇ、だからなんで」
「チョロ松」
おそ松兄さんはまた笑う。笑って、手を伸ばしてくる。
「行こ?」
この手を取って。
有無を言わさない、絶対的な言葉。柔らかな威圧が、僕を圧倒する。
…僕らはこの声には、敵わないのだ。なんだかんだ言いながらも、この男は僕らの司令塔で長男でリーダーで。
何も言わずに笑って手を伸ばす長男の手を、僕も無言で掴んだ。
ただただ、静かだった。
- Re: 松とか創作とかの小説供養 ( No.4 )
- 日時: 2018/04/18 22:04
- 名前: 三角おと
見返したら文字化け死ぬほどひどいじゃん、やっべぇ、超ウケる。
- Re: 松とか創作とかの小説供養 ( No.5 )
- 日時: 2018/05/18 12:10
- 名前: 三角おと
魔法松×スチパン松×人魚松。魔法松要素少なめ。
ただの設定メモ。
時系列
魔法松
↓
スチパン松
魔法を使っていた魔法松時代(スチパン時代から見れば古代に当たる)から、スチパン松時代(現代)
人魚は魔法松時代からずっと海で暮らしている。美しい歌声で人を惑わす、なんて言われていたが、今ではめっきり法螺話または作り話だと思われている。魔法動物に該当する。
スチームパンク松。
和スチパンもいる。和スチパンには日本刀持っててほしい。個人的趣味。
機械油に塗れた海で揺蕩う人魚松が見たいってだけだよ
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