大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- (新)【色々版権】駄作・雑多缶【r18/文スト福乱執筆中】
- 日時: 2020/09/16 20:41
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
初めましての方は初めまして!久しぶりな方はお久し振りですだらくことなりは現在のハンネは変えてますが分かる人には分かると思います。皆様、宜しくお願い致します!
同じタイトルありますが、色々中途半端がありすぎて収拾がつかないので整理がてら新しいスレッドで、また書いていきます。整理が出来たら旧は申し訳ないですが流すので、気になる方は同じタイトル(新)を抜いて検索したら出てきますのでそちらの方も宜しくお願い致します。(移動するのでこのスレで待っていたら読めますが←)
ルール
・荒し・中傷禁止・唐突のタメはスレ主苦手です(但しなりで絡んだ人は可)
・駄文・駄作、誤字脱字が多い
・スレ主はBLでの 文ストの中也、乱歩は受け派、一番好きなのは福乱(←)
・スレタイにも書いてある通りスレ主の知ってる版権の組み合わせを書き、その上雑食(3L可、地雷はほぼ無し)なんで、見ようとした方の地雷CPが行きなりバーンと出る可能性があります。地雷カップルを見ないように必ず読者様は【目次から飛んで読まれるようにお願い致します】。
・コメント・リクエストは現在受け付けてません。
・エロ、グロ、シリアス、イチャイチャ、ヤンデレ、パロ(ケモミミ・ケーキーバース、オメガバース、fi 、お伽噺、学校もの等)、玩具責め、R18行為、モブ攻めをどっかしら含みます。
・キャラ崩壊要素多く、似非。そして、R18表現が絶望的に下手。
・一部キャラがメタい発言や爆弾発言有。
・基本的に落ちがない駄作もの。
・妄想オンリーな駄作です、【原作では出ていない店や名前が出てきます。】
・更新は不定期、小出しが多く、何を書き、その駄作が続くのかはスレ主の気分次第になりますのでご理解、ご了承ください
・俺のイメージ、妄想で書いているものなので【自分の中にあるキャラのイメージ】を壊したくない方はUターンをするようにお願い致します。もう一度言います。自分の中にあるキャラのイメージを壊したくない人は見ないようにお願い致しますね。
それでも、構わないって云う方は、生暖かい尚且つ優しい、優しい目で見て読んで頂ければ嬉しいです。
以上です、長いですが目を通してくれたら幸いです。
ジャンル >>01
(※地雷、好きな組み合わせ、推しキャラ、漫画よりかアニメより等の詳細を記載し尚且つ書こうとしている版権の一覧)
目次 >>02-03
・犬神さんから、字体【なりでのやり取り】の許可を頂きました!
犬神さん、本当にありがとうございます!御協力感謝します!なりでも宜しくお願い致しますね!(図々しい←
しかも!こんな俺の駄作にコメントまで下さるとはお礼しかないです!あ、俺の駄作より犬神さんの小説かなりうまうまなんで、是非見て下さいね、皆様も!←
閲覧数
※徐に。って使うキ○○は俺です、本人ですからあしからずっ!
他の人が使ってても気にしないので、どうぞ俺の文法お好きにどうぞ!完全パクリはちょっと嫌ですが、文法自体は全然使って良いですからね。
- Re: 文豪ストレイドッグス【r18/福乱】BL ( No.16 )
- 日時: 2019/06/03 11:55
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
福乱でケーキバース〜【2】【同性、年の差なんて、そんなの】その2
少しずつ認知はしているようだが、一部を除いて皆、理解に苦しみ、奇異な目で見る者が多く居る本国。世間の目は厳しいものになるだろう。其れは恐らく乱歩が思うよりも、だ。
世間は放っては呉れぬ。障害は付き物だ、世間に認められねばならない。
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そんな様子に福沢は、書類を端へやってから扉の近くに未だに居る乱歩に
「此処一週間の成果は、目まぐるしな」
「うん。まあ、僕にかかれば造作(どうさ)もない陳腐(ちんぷ)な事件ばかりだったけどね」
あれぐらいだったら、賢次君か谷崎に任せても解決出来そうだけどね。と僕が行くまでもない。と云うように言い切る乱歩は、此処一週間で自分が解決した事件を思い返しているのか福沢の後ろにある窓に映る景色に開眼してない目で見る。その中には0.5秒しないで解決した事件もあったと、報告があり犯人を当てるだけ当てて帰ったと云う事もただあるが、何にせよ頑張ってきたと福沢は思った。
「乱歩からしてみればそうかも知れん。だが、迅速(じんそく)に解決出来るのは探偵社の中で乱歩だけだ」
そんな乱歩に視線を合わせるようにゆっくり顔を上げれば、乱歩の視界に映ったらしく乱歩も此方をほぼ同時に見たので自然と目が合い、目を逸らさずに目線を合わせたまま、再び徐に口を開けば
「よくやった、乱歩」
不意に柔らかな優しい目とふわりと優しさを纏っているような暖かみのある微笑をして、穏やかに云う。そんな表情を見た乱歩は、あまり見ない表情とそれが自分の好きな人だと云うことも相俟(あいま)ってか鼓動がさっきと比べて早くなり、頬に火照(ほて)りを感じて更にその表情で褒められたというのもあり、体温が上がったような気がして隠せないのは頭の中では分かっていたがそれを隠すように
「っ....それだけじゃあ、全然足りない」
それだけでも、その表情を見れただけでも乱歩は充分だった。充分満たされていたが今日はあくまでも一週間分を褒めて貰うことで、福沢さんと居る時間を何時もより長くしたい。長く過ごせると思っていたのもあり、言い終わった後、ぷいっと福沢さんから顔を逸らす。
「そう云うと思い、今しがた終わらせた所だ。乱歩が来る予感がしてな」
こうなる事を予想していたのか、それとも常日頃からかは定かではないが、相手が乱歩だからこそ、相手が自分の恋人だからこそ云える言葉をさらりと告げる。日常会話のように云うものだからか、それともそんな言葉を掛けると思ってなかったのか乱歩はまるで聞き返すように素っ頓狂な声を上げて福沢を見る。
「え?」
「私の今日の仕事は急務が入らぬ限りない。 乱歩の好きな場所でも好きなように使っていい」
「.......残りの半日、僕に呉れるの?」
「嗚呼、そうだ」
「!!」
福沢さんの言葉は、真摯(しんし)だから疑いようもない。否、疑いたくないと云うのが心の奥に常にあって誰よりも傍に居たからこそたった今、云った福沢さんの言葉は真(まこと)だと分かる。しかし、予想してない。把握してない。心の何処かで無理だろうと諦めていた事で嬉しいのについ、信じられなくて確認するような疑うような声音になってしまっていた。
けれど、頷いてからはっきりと口にする福沢さんを見て、ゆるゆると口角が緩くなるのが自分でも分かったものの、止められそうになくぱああっなんて効果音がつくような笑みを、心底嬉しそうな笑みをして今にも飛び付きそうになるが、真っ正面には書斎机。その前には応接間、どちらにしても福沢さんまで遠い。その為、どんなにそんな莫迦げた事をやりたくなる嬉しさに駆られようがそれは叶わない。
「っなら、福沢さん。膝、貸して!」
開眼していた瞳を糸目に戻すとそわそわと落ち着きのない様子で嬉しそうな笑みをしたままで自分の腕を上にばっと広げて、無邪気に昔を彷彿するような声のトーンで云う乱歩は、また開眼した瞳で福沢さんを見る。
それを受けた福沢は突拍子もない。否、予想していたからかぴくりと片眉を動かしたのみだった。
「...、...善かろう」
膝、貸してというのは、大方膝枕して欲しいのだろうとは分かるが、承諾するのは些か問題があった。乱歩自身がという訳ではなく自分自身の体質。フォークと云う体質になっている為にケーキである体質の乱歩が近くに居ること事態、脳天に来るものがある。だが、恋人の頼みなら断る理由にはそれは該当しない。問題は自分の精神力。まさか、鍛練がこんな形で役に立つとは思わなかったが、無ければ、不味かったと福沢は思いながらも、福沢は社長椅子から応接間にあるソファーへと移動しソファーに座り、ぽんぽんと膝を2回軽く叩いて乱歩を手招くような仕草をする。
「福沢さん。......我慢、しなくても良いよ」
そんな葛藤も見抜いたのか、福沢の些細な言動で普通の人ならば分からないことも分かり、手招きされて否、されなくても直ぐ様福沢の膝に頭を乗せてからそんな事を口にした乱歩。
乱歩は、自分がケーキ体質で最も福沢の好みの味、匂いだと云うことも脳が欲し衝動に普通のフォーク体質の人なら襲って食らっていただろうと、自分が無傷で何処も損傷しないのは福沢だからこそ長く居ても況しては同居しても無事でいる。無事で済んでいるのはそれが何れくらい精神に脳に来るのかは分からないが並大抵の精神力ではないと出来ないと乱歩は思っている。自分がフォーク体質だったら、我慢出来ているか分からない。其れぐらいほぼ毎日お菓子や洋菓子、和菓子等食べているからきっと持たないだろうと思う、だからこそ云って更にはそれが恋人で恋人には我慢させたくないから云った言葉でもあった。
そんな乱歩の言葉に、瞬きを忘れたかのように乱歩を数秒見た後。
「その言葉だけで、充分だ。 其れに仕事を終わらせたのは私の為でもある」
恋人を想うのは、何も貴君だけじゃない。と内心で乱歩に対し思いながら、薄く微笑して何時もより柔らかな声音で諭すように聞かせるように徐にそう口にする福沢は、一週間分誉めて貰いに来る頃だろうと乱歩が思い付く前に予感していて自分も来る前々から恋人になった乱歩と一緒に過ごしたいと思っていたから、半分半分だった。自分の為と乱歩の為に仕事を終わらせて今日半日は過ごそうと思っていた。昔と同じようにはいかないがそれでもなるべく居たいと思ったから、例え、フォーク体質のままとしても、フォーク体質じゃなくても居たいと。
たが、其れは長くは続かないだろう。と福沢は同時に思っていた。理由は、簡単だ。自分と乱歩は年が10才以上離れている。端(はた)から見れば親子としか見られず、下手したら孫と祖父だ。以前、鏡花を咄嗟に孫だと云ったが、其れはそれで致し方ないとは思っているが、其れに加えて同性と色々障害を伴う。
- Re: 文豪ストレイドッグス【r18/BL 】福乱 ( No.17 )
- 日時: 2019/06/06 21:30
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
福乱でケーキバース〜【2】【同性、年の差なんて、そんなの】その3
関係ないね、僕には。 だって、好きに偽りも嘘もないから気にならない。
左右されちゃあ駄目だよ。人に云われたからって好きを捨てたらね、もうきりがないでしょ?
本当に。本当は、自由な筈なのに、足枷が重りが増えていくのは何故だろうか。堂々としたら良い、他人は君たち、恋人が羨ましいだけ。
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「それって......福沢さんも僕と同じで、一緒に居たいって思ってたの?」
思考を巡らせて今後の事を考えていた福沢は、乱歩の言葉で意識を乱歩へと戻した。乱歩の髪を更々と櫛で梳(とか)すように優しい手つきで上から下へ撫でてはまた上から下へ撫でてを一定のリズムで繰り返してつつ、乱歩を見る。此方からは後ろ姿しか見ることが出来ないが、乱歩の耳は仄かに赤くなっていて見なくても声で嬉しいことが分かり、自然と表情が和らいでいくのが自分でも感じて
「嗚呼、そうだ。 乱歩と一緒だ、私も一緒に居たいと思っていた」
静かにそれでいてよく通る落ち着きのある声が、乱歩の耳に落ちる。乱歩にだけ聞こえるような声で少しだけ愛しさが含まれているような恋人だけに聞かせる声音が、すとんと心に入っていく。声だけ聞いても愛されているというのが、分かる。他の人には聞かせない声、こんなにもそう大切にする人は居ない。嗚呼、そういや......そうだった。
乱歩が思い返すのは、敦が入りたてでポートマフィアに拐(さら)われ未だ災害指定獣だった時に言った福沢さんの言葉だ。
『仲間が窮地、助けねばならん。 それ以上に重い理屈がこの世に有るのか?』
あの時の言葉。だから、勝てない。何時までも勝てっこない。否、勝てなくて良いとさえ思ってしまう。まあ、言いくるめられた気がして、やる気出なかったけど、あの時の褒美は嬉かったなあ。思い出したらして欲しくなってきた。あの時よりも
「......福沢さん。 あの時より沢山、たくさーん、褒めて呉れる?」
一番欲しいのを呉れる。名誉とか地位なんてそんなのはどうでも良い。誰かに認められる。褒められる事は何よりも欲しいもの。其れが好きな人にならば尚更だと感じる。ただ褒めるだけで良いと云う解釈をお持ちなら今すぐに褒めるのを止めた方が賢明だ。そんなのは、相手にすぐ伝わってしまう。褒めるだけで良いと思ってしまった時点で暖かさなんてない。
「乱歩、それは」
「勿論、ねだるものじゃないって分かってるよ。けど、僕は諭吉さんの恋人だからね」
「!」
「恋人の頼みなら、それも良いでしょ?」
「......」
「ね、諭吉さん?」
「嗚呼、分かった。 今回だけ特別にだ」
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普段呼ばれない名前を呼ばれてしまえば、敵わない。其れが最愛の人。恋人なら尚更。普段呼ばないからか、呼ばれた時の威力は予想を遥(はる)かに越(こ)えて理性を吹き飛ばしに掛かってくる。
その為か、少し思考停止したものの乱歩の声で直ぐに戻り何事もなく過ぎ。今は、乱歩は福沢の膝に頭を乗せて余程疲れていたのか、数分しない内に安らかな寝息を立てて寝てしまった。
福沢は、暫くの間。乱歩の頭を撫でていたが、扉の前に人の気配がして撫でている手を止めると同時に静かに扉を2回ノックする音がして
「用件は......?」
「用件は、あの......。前々から云われてる件で、お話が」
「あの件なら私の方から断りの電話をした」
扉を2回ノックしたのは、春野だった。春野は、福沢さんに用件を聞かれて扉越しにやや言いにくそうに言葉を濁(にご)しながら用件を云い切る前に遮(さえぎ)るように福沢は、声音は変えないものの、うんざりしたようにため息を吐(つ)いてから静かにそれでいてはっきりとした声で春野に云う。
春野の用件は、前々から来ている縁談の話だ。今は、仕事が忙しいと。その気はないと。自分でも分からないほど断り続けていた。だが、今ははっきりと自分が何で断ってきたのか分かる。自分の心に乱歩の存在があったからだ。
自分に持っていない明るさや発想。切り替えの速さ、自分に良くも悪くも正直な所が乱歩にはあっていつの間にか惹かれていた。その傍若無人とも云える自由さは、いつの間にか当たり前になり一番自然に自分が出せて一番安らぎがある。良く全てが好きと云う人が居るが、間違えではないと福沢は思いながら、春野の声に耳を傾(かたむ)ける。
「其れが、本国で騒がれているケーキ体質、フォーク体質を無くす、生み出す異能者が縁談の条件になっているそうで、縁談をもう一度断れば、社の一人以外全員フォーク体質にすると云われまして......」
- Re: 文豪ストレイドッグス【r18/福乱】BL ( No.18 )
- 日時: 2019/06/20 22:59
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
福乱でケーキバース〜【2】【同性、年の差なんて、そんなの】その4
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ケーキ体質、フォーク体質と異能者と云う単語を春野から聞いて乱歩が、異能者の仕業と云っていたのを思い出した。そして、乱歩が近々相手から接触するとも。其処まで推理したとなれば、乱歩が縁談を知っていても可笑しくはなかった。ただ、今は乱歩が寝ているので、社長室で話すのもこのまま春野が立ったまま話続けるのは気が引けるのもあってか、
「春野、場を移す」
福沢は一言、春野に云えば、乱歩の頭の下に手をそっと入れゆっくり僅かに浮かせれば、横へと自分の身体をずらしてからそっと頭を下ろしてソファーから立ち上がり、扉へと向かおうと歩き出そうとする。
しかし、歩き出そうと前へ踏み入れる前にくんっと後ろへ弱く引っ張られて思わず踏み入れようとした足を引っ込めてソファーの上に居る乱歩の方を振り返るも、起きた様子はなく深い眠りについているようだった。
それでも、何かを感じたのだろう。福沢の着物を掴む手はまるで、行かないで。と云っているようで居ると云った傍から離れる事になるとは福沢でさえ思いもしなかった事。だからってケーキ体質、フォーク体質で成り立ち優越やフォーク体質の人がケーキ体質の人を襲ったり最悪フォーク体質の人がケーキ体質の人を喰ってしまう事件も増えてきて早急の対処、解決が政府からも依頼が来ていて個人的な依頼も増えつつあった。
個人的な依頼は、ケーキ体質の人の護衛が多く、護衛に当たる社員もケーキにしろ、フォークにしても辛い仕事だと云うことは福沢にも分かる事で異能で出来た体質と云えど一般市民が相手となると勝手が違うのもあり、社員の数と依頼の数が合わない状況が続いている。私が出れば多少は変わるかも知れないが何分怖がられてしまう事があると福沢は、表情の乏(とぼ)しさを自覚しているからかそれが密かな悩みでもあり、何とも歯痒い思いをしつつその為か、社員に回すか断るしかなかった。
事は思った以上に重大で故に断ると云う選択はない。無いのだが、寝てても引き止めようとする乱歩を残すのはしたくはない。しかし、守れる自信はあれどわざわざ危険に成りかねない場所に乱歩を連れていくのは違うと感じてその手をそっと引き剥がすと乱歩の額に触れる程度の口づけを落とし
「行ってくる。........待っていろ、乱歩」
すぐに戻る。なんて口にしたくても出来そうにない約束はしない。例え、乱歩が寝ていてもそれは、変わらない。それに恋人はすぐ戻ると口にすれば信じてしまう。と福沢は思う。
一時保存。
- Re: 文豪ストレイドッグス【r18/福乱】BL ( No.19 )
- 日時: 2019/06/03 12:04
- 名前: だらく ◆nI0A1IA1oU
福乱でケーキバース〜【2】【同性、年の差なんて、そんなの】その5
__________一時保存。