官能小説(オリジナル18禁小説)
- アリサの伯父さん
- 日時: 2016/02/16 18:51
- 名前: 斎藤ロベール
「おじさん、あたしのパンツまた持ってった?」
隣の部屋にいる伯父に、風呂上がりのアリサはドア越しからさり気なく聞いてみた。
「え? あ、ごめん。ちゃんと返すから。」
ドアの向こうでティッシュペーパーの音が聞こえる。アリサは溜め息をついたが、勢いよくドアを開けて中に入った。
「うわっ!」
伯父は驚きの声を上げた。
「いや、もう!」
ドアに向かってあぐらをかいた伯父は、何も穿いていず、上を向いた男の部分を右手で擦っていた。アリサが入ったとたん、そこから白い液体が小分けして飛び出し、アリサの足にかかった。
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- Re: アリサの伯父さん ( No.5 )
- 日時: 2016/02/26 07:15
- 名前: 斎藤ロベール
伯父はことし四十いくつかの独り者だった。髪の薄くなった軽い肥満の小柄な男で、仕事に就いては辞め、就いては辞めして、落ち着くことがないのだった。アリサが小さい頃からよくアリサの家に訪れていた。だからアリサも、家族同様の親しさを感じて伯父に対している。
伯父は、来れば必ずアリサと風呂に入った。それをアリサも拒んだことがなかった。はや七年ばかりそうしてきて、それは二人に改めて考えるまでもない習慣になっていた。
相手の裸を見るのも、どこを触るのも当たり前になってしまったアリサにとって、伯父も当然おなじものかと思っていたのだが、伯父の興味はますます強くなるらしく、自分では止められないのか、アリサの服まで欲しがるようになってきた。余りにも伯父がアリサの体に惑溺するのを、困ったことだと感じつつ、伯父の行動が、自分の体の成長のせいだとこのごろ気がついて、なんとなく責任すらアリサは感じているのだった。
この伯父が、両親からもどこか軽んじられているのをアリサは知っていた。そして、自分でさえ、伯父を軽く見ているときがあるのをアリサは、はたと自覚した。伯父には友人がいるのだろうかと思いやってみた。
伯父は一貫してアリサに優しかったし、アリサも伯父が好きだった。これからどうしようかと伯父に話すつもりでいた矢先に起こった出来事だった。
- Re: アリサの伯父さん ( No.6 )
- 日時: 2016/02/27 19:47
- 名前: 斎藤ロベール
「ああ、見たかったなあ。あたし、すごく興味あるんだよね。ネットでいくら調べてもきりがないの。画像見ながら粘土で何個か作ってみたけど、硬さとか寸法とかリアルに分からないし。アリサは触ったことあるんでしょ?」
「あんたみたいに頭いい子って、なんかホントの意味で頭悪いよね。」
「だって知りたいもん。でも、なんで踏んだりしたの? ひょっとして、伯父さんに虐待されたとか。」
「ギャクタイ? また難しい言葉を使う。」
「大人が子供にエッチなことすると虐待になるんだよ。犯罪だよ。」
「子供が大人にしたら?」
「さあ。いいんじゃないの? あたしならするけど。」
「とにかく、あんた、人のことじゃなくてエッチなことしか考えてない。もしあたしが伯父さんの目とか指とか潰しちゃったんだとしたら、どう?あたしの気持ち、そういうのだよ。それに、あそこを女に踏まれちゃうなんて、あたしが男だったら堪らないよ。伯父さん、かわいそうでしょ。」
アリサはものをはっきり言う性格ではなかったが、ソフィヤとはそれができるのだった。
「ごめん。あ、あたし、塾があるから行くね。またあした。」
ソフィヤは、謝らないで説明するタイプの子だった。今のごめんは、だから精一杯の反省を表したものとアリサは捉えた。
日は暮れて、コンビニの明かりが随分目に眩しかった。ソフィヤを見送ったアリサは、コンビニでパンを買って帰ることにした。
- Re: アリサの伯父さん ( No.7 )
- 日時: 2016/02/29 18:37
- 名前: 斎藤ロベール
あいた病室のドアから入ってきたのは、看護師でなく、伯父が見知った赤毛の美少女だった。
「おじさん、ソフィヤです。」
「忘れ物?」
伯父は優しく尋ねたが、視線は素早くソフィヤの体をなぞっていった。少女の熱っぽい薄緑色の瞳が伯父の視線を留めたところで、二人の目は合った。
「違うの。さっきの、どうしても見せてほしいんです。あたし、男の人のこと、よく知りたい。それから、どうしてアリサはこんなことしちゃったんですか。」
「それはアリサに聞いてよ。見せるのは、構わないけど、女の子には気持ち悪いものかもしれないよ。」
伯父は、期待に似たある感情を意識しないよう、わざと気をそらしているふうだった。そして、おもむろに掛け布団を捲って見せた。
男の裸の下半身が現れた。確かに夏みかん大の黒っぽい袋と、上を向けて固定された芋虫のようなものが、剃られた肌の上に乗っていた。袋の横と芋虫の口に管が通っている。白いテープは傷跡を隠しているらしい。
ソフィヤは小さく歓喜の声を漏らし、顔を近づけた。
- Re: アリサの伯父さん ( No.8 )
- 日時: 2016/03/04 07:14
- 名前: 斎藤ロベール
「ここ、男の人の急所で、打つとすごく痛いんですよね。でも触ってみていいですか。強くしませんから。」
「痛み止めを飲んでるから、まあ大丈夫だよ。」
ソフィヤは、細い指で持ち上げながら、非常に丁寧に、細かなところを確かめていった。作りだけでなく、長さや幅まで記憶しているように見えた。先の作りを摘んで丹念に調べているうち、伯父のそこは太くなり、硬く立ち上がった。
ソフィヤは目を丸くして一旦離れたが、それでも見つめることはやめず、上着を脱いだ。緊張のせいなのか、グレーのセーターの腋の下は両方とも汗で濡れて周りが黒く見えた。部屋の空気もたちまち変わった。ソフィヤがにおいの濃い女の子なのだと知ると、伯父はますます硬くなった。ソフィヤはそれを押し揉みしはじめた。
「ふうん、頭だけ柔らいままなんだ。」
言って勝手にベッドに上がったソフィヤが、伯父の顔を跨いだ。フレアのスカートを捲り、絵の付いた下着を下げ、裸の尻を伯父の顔に寄せて言った。
「おじさん、女の子が好きな大人なんでしょう? アリサのは見てる? 触ってみて下さい。」
- Re: アリサの伯父さん ( No.9 )
- 日時: 2016/03/07 19:17
- 名前: 斎藤ロベール
少し固まって生えてきている赤毛の辺りが、伯父の口元で強くにおった。わきがのにおいだった。もちろん、女の子の中からも、後ろの穴からも、特別な強いにおいが、それぞれ熱帯の花のごとく伯父の脳裏を一杯に満たした。アリサとはいつも風呂場での見せ合いだから、形は知っても、においや様子の変化は、アリサのものにないのだった。
伯父はソフィヤに吸いついた。喜んで飼い主を舐める犬より愛深く舌を動かした。においも味もしなくなるまで口は離れないつもりらしい。 ソフィヤも伯父に応えて、芋虫の首を舐めてみた。
ふたところから出入りする男の舌をソフィヤの体は素直に喜んだ。大人と同じ律動的な引き攣れが、穴の二つに繰り返して現れた。
気持ち良さに我を忘れたソフィヤは、渇望の思いで伯父の袋を強く握りしめた。アリサの下着に欲しがった汚れのもとが、切れ目なく伯父の喉に流れ込んできた。育つ勢いのある女のはらわたから、一番あたらしい女を卸した、なまの命だった。
「ああ」
伯父が声を漏らしたとき、少女は咄嗟に理解して、ぐいと芋虫の管を引き抜いた。悲鳴とともに、伯父はソフィヤの顔中へ撒き散らした。
伯父の顔に尻を据えてぐたりとしゃがみ込んだソフィヤは溜め息をついた。緊張で膨らみきっていた少女の膀胱が、伯父の口の上で一気に緩んだ。
ソフィヤの手のひらは、裂けた袋と割れた芋虫の血で真っ赤になっていた。
- Re: アリサの伯父さん ( No.10 )
- 日時: 2016/03/11 21:35
- 名前: 斎藤ロベール
ソフィヤが帰ってすぐ、伯父はナースコールをした。若い女の看護師は見て、担当の医師を呼んできた。伯父に告げられた医師の診断は、再手術だった。
その晩、アリサは伯父の布団で眠った。伯父の枕を嗅いだら、怪我をさせてしまった償いがしたくなった。アリサはパジャマのズボンに手を入れ、男と違う形を辿りながら呟いた。
「パンツなんて、いつも伯父さんに上げて、新しいのを買ってもらえばよかったんだ。何よ、こんな所。」
伯父の指になぞらえて、深く差し込んでみた。痛みに構わず中指と人差し指を捩じ込んだ。伸びていた爪が中を傷付けたのか、抜いた指には血が付いていた。指を嗅いでみると、ひときわ伯父が思い出され、あまり淋しくて、あしたは病院に泊まろうとアリサは思った。
- Re: アリサの伯父さん ( No.11 )
- 日時: 2016/03/14 06:03
- 名前: 斎藤ロベール
翌日、アリサは遅刻、ソフィヤは学校を休んでいた。担任の話では、ソフィヤは熱があるそうだ。普段と異なることがあると調子を崩すのでよく知られた子だったから、塾で何かがあったのだろうとアリサは考えた。
放課後、一度帰って寝袋を持ったアリサは病院へ向かった。簡易ベッドを用意してくれた若い女の看護師が、伯父の再手術のことを教えてくれた。看護師はアリサを気遣って
「おじさんは、いじる癖があって、悪くしちゃったみたい。」
と言ったが、アリサが質問する際、玉や袋という言葉を平気で使うのを奇妙に思い、関係さえ疑われて
「おじさんは男としてもうダメかもしれないわ。もっと悪くなったら玉も竿も全部切り取るのよ。」
と幾分ひややかに加えた。アリサは青くなった。
- Re: アリサの伯父さん ( No.12 )
- 日時: 2016/03/16 19:47
- 名前: 斎藤ロベール
アリサの懸念と裏腹に、病室で面会した伯父は元気そうだった。
「きのう一体何したの?」
とアリサが怒った声で尋ねた。その語気は、まるで世の母親のごとく威を帯びていた。
「お前がいないから一人で触ってたら、やり過ぎちゃった。」
伯父のその答えにアリサは本気で泣き出した。
伯父は慌てて
「嘘だよ。アリサは関係ないよ。」
と懸命になだめた。
伯父に抱きついて泣いていたアリサは
「お願い、早く良くなって。」
と言うと、ぱっと離れて下着を下ろし、おとといのを替えていないからと、伯父に近づけて見せた。特別よごれた場所が伯父の視界を塞ぎ、子供の女の汗と尿とが快く鼻を刺激した。
「い、痛い。膨らんできた。」
そう伯父が言っても、アリサは伯父に勧めて嗅がせるのだった。当の伯父は子供にされるがままに、痛みをこらえていた。
- Re: アリサの伯父さん ( No.13 )
- 日時: 2016/03/20 08:56
- 名前: 斎藤ロベール
友達が昨日したことをつゆ知らぬアリサは、友達同様、裸の尻で伯父の顔に跨がった。伯父さんの体のために今日はこうしていてあげると言う優しい声には、意思を譲らない決心が聞き取れた。
パンツが好きなら、洗わぬここはもっといいだろうという予想どおり、伯父の舌は伸びて、アリサの穴をつつきはじめた。そして満遍なくその辺りを這い回るのだった。擦りとるように丁寧に拭き取られていくのが、よく分かった。
「おしりの穴ってどんな味?」
思わず漏れた疑問には答える余裕のないほど熱心な伯父に、アリサは溝を開いて痒いところを伝え、掻きとってもらった。しかし痒みは消えるのでなくむしろ高まって、我慢しがたい快感に変わっていった。
「伯父さん、ごめんね。女にしてみたいこと、全部していいよ。」
アリサに言われて、おずおずと自分の親指を伯父は入れてみた。子供の腹は浅かった。奥の固い部分に指の腹を当てたまま、みぎひだりと掻き回してみた。
- Re: アリサの伯父さん ( No.14 )
- 日時: 2016/03/21 22:30
- 名前: 斎藤ロベール
トイレに出たとき、先の看護師にアリサは聞かれた。
「あなた、もしかして伯父さんに、性的な虐待とかされてない? 違っていたら悪いけど。」
アリサは、ただ首を横に振った。そしてまっすぐ病室に入っていった。スカートのポケットには、いま使ったばかりの、濡れたトイレの紙を入れていた。
結局、男として終わることの許されない伯父が疲れで眠ってしまうまで、アリサはその晩、与え続けたのだった。済んだ時刻は早かったけれど、アリサのほうも奥まで腫れてしまい、その痛みに、とても寝付けたものではなかった。
病室ではやはり寝られないと分かったアリサは、泊まりを一日置きにすることにした。
それを学校でソフィヤが聞いた。ソフィヤは、アリサの行かない日の放課後、伯父を一人で訪ねていった。
少女たちの善意と熱意は、男の回復を遅らせ続けた。傷口はいつも熱く、化膿が収まらなくなった。アリサの両親が戻って医者に聞いた話では、もう二三日様子を見たら、すっかり切除する方針だということだった。
それでも、見舞いに来る二人の子供を伯父は楽しみに待っているのだった。
(おしまい)
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