官能小説(オリジナル18禁小説)

桜はとうに散っていた
日時: 2016/05/10 21:19
名前: ミルクティー


君の心は今どこにあるのだろうか。

いつも君は違うところを見つめている。

どうしたら君の心を、満足させられるだろうか。

でも、きっと前から知っていたんだ。


君の心の花は、もうとうに散っていたって…。


・河野 桜(女)

・小林 海翔(男)

__________________________________________

初めての投稿で、うまく書けるかはわかりませんが、できるだけ、うまく書けるように努力するので、お願いします!!

コメントなど頂けたら、もう天にも昇るような幸せになり、頑張れます。

誤字脱字等教えてもらえるとありがたいです。

更新は、「できるだけ早く!」を目標にしていきます!!

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Re: 桜はとうに散っていた ( No.2 )
日時: 2016/05/10 21:34
名前: ミルクティー


あの頃は、君は14歳で、まだ僕は誕生日が来ていないから13歳だった。

『雄太帰ろ?』

『おう、帰るか!』

中学校で初めて二人は出会った。

二人は美男美女と言ってもいいカップルだった。

生徒以外にも、先生や先輩たちからも公認の仲だった。

僕は、君を小さいころから知っていたから、嬉しかった。

でも、少しずつ大人になっていく君は少し怖かった。



『雄太。あの…今日家に誰もいないんだけど…』

『お、おう。そっか』

二人の間に沈黙が流れた。








そして、ぽつりと雄太は言った。

『行ってもいいか?』

Re: 桜はとうに散っていた ( No.3 )
日時: 2016/05/10 21:53
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


家に着いたら、まず部屋に行った。

『…うん。大丈夫』

『わかった』

そっと彼女の部屋に入る。

『よいしょっと…』

バッグを置き、タンスを開け、透明なシートを出し、広げた。

『手伝おうか?』

『ううん、大丈夫。あ、窓と、カーテンしめてもらってもいいかな?』

そして彼女はシートをベッドにひく。

雄太は、言われた通り窓を閉め、カーテンも閉めた。

『大丈夫…かな?』

『それより早くしようぜ』

雄太は、そっと口づけをする。

少しずつ、彼の舌が、彼女の口に侵入しようとする。

少し抵抗したものの、すぐ諦め、舌と舌が絡み合う。

くちゅくちゅと音がした。

倒れそうな彼女の背中に手を伸ばし、抱きかかえるような状態で、まだ続ける。

彼女のこぶしが、雄太の胸を軽くたたく。

ようやく、口が開く。

『ゆ、雄太ぁ』

彼女の目は、とろんとしていた。

『いいか?』

彼女はゆっくりと頷く。

『じゃあ脱げよ』

『脱げないから脱がして!』

はぁ、とため息をつきながらも、服を脱がす。

少しやりすぎたか、と反省した。

いつも、クールっぽいから、あまりこういうことはないのだ。

全てを脱がし、今度は自分を脱がすように要求した。

彼女は、ゆっくりと、近づき一枚一枚丁寧に脱がしていった。

Re: 桜はとうに散っていた ( No.4 )
日時: 2016/05/12 18:18
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


『はぁ、ハァ…』

二人の息は荒くなっていく。

雄太は本当に軽く押した。

にもかかわらず、彼女は、ゆっくりと抵抗しないで倒れていく。

その時の彼女の黒髪は、空を舞うようにゴムがほどけた。

『いいか?』

彼女は何も答えないで、内またをこすり合わせる。

知っている、これは恥ずかしい、という意味でもあるが…うずうずしたり、早くして欲しいという意味もある。

そっと彼女の秘部に手を当てる。

彼女のそこは汁が出るほど、とろけていた。

指をそっとそこになぞる。

一瞬彼女の体は痙攣し背が反れる。

指を見ると、彼女の液でベトベトになっていた。

その指を、彼女の白い腹になぞると、なぞられた部分だけ光っていた。

それをみて、また雄太は彼女の口にキスをした。

それは先ほどとはうってかわって、優しく短いキスだった。


______________________________


更新ペースをできるだけ一定にできるように頑張ります!

これって、BL,GLだけですか?

教えてもらえると、嬉しいです!!

Re: 桜はとうに散っていた ( No.5 )
日時: 2016/05/14 23:51
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


キスの後の彼女はすごかった。

頬は上気していて、肩は上下に上がっている。

髪は、あちらこちらに行っている。

とてもなまめかしかった。

そしてもう一回僕は君にキスを落とす。

君の目に僕しか入れないように…。

その顔を僕以外に見せないように。

Re: 桜はとうに散っていた ( No.6 )
日時: 2016/05/17 16:59
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


『…いい?』

『うん…』

僕のものを、彼女のあそこに近づけ聞いた。

いざいれようとすると、『怖い!』と言って結局は入れられないことが多かった。

でも、今日は何も言わない。

彼女の顔をそっと盗み見すると、瞼をぎゅっと閉じていた。

光っているものが見えた。

『怖い?やめようか?』

『ううん、いいの。いつも雄太に損ばかりさせちゃってるし…私の初めては雄太がいいんだ』

『そ、そうか///』

最後にふにゃっと笑う彼女の笑みは、とても可愛かった。

『入れるぞ!!』

『あぁ!!い、いたい!!もっとゆっくり!…ゆっくり…。ハァハァ…』

根元まで入れたころには彼女はぐったりとしていた。

なかはあたたかく、すいつくようだった。

初めは少しずつ動いていたが、ふるにつれ、気持ちよくなり、彼女の顔もとろけていく。

だんだん速くなる。

彼女の息遣い、僕の息遣いも速くなる。

『手、握って?』

か細い声で、そう言う。

多分、その方が痛みが消えるんだろう。

ぎゅっと、握りしめると、安堵の息が漏れる。

『で、出そう!』

もう限界だった、キュウキュウに締め付けてくる彼女のなかは、やばかった。

『ウゥ…』

その顔を見た瞬間、自分の中で何かが壊れた。

『あ、あ!!だ、だめ!激しいよ!!』

パチュンパチュン!と、水音が大きくなる。

腰が疲れない。でも、あそこは限界寸前。

なかから出した瞬間、僕のから白いものが飛び散った。

Re: 桜はとうに散っていた ( No.7 )
日時: 2016/05/23 23:22
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


君が初めてをした次の日、僕にいろいろ話してくれたね。

『怖いんだ』『痛いんだ』『つらいんだ』『気持ちいいんだ』

それを、僕に話したら、僕だって一人の男だから、君のことを初めて好きになった人としてつらかったんだよ。

でも、正直まだ僕と話してくれてうれしかった。


その日だっけ。

雄太が交通事故に遭ったのは。

そのお日もなんか、4時間で、二人で何かするって言ってたね、ね。

「じゃあね」

「また明日!」

僕が聞いた、君の本当に楽しそうな声をきいたのは、これが最後かな。






『雄太?ね、おきてよ!!』

嫌だよ、と、ずっと僕の背中で泣いてたのを覚えています。

怖かったんだね。

初めて自分の本当に好きな人が出来て、死んだのを見る衝撃は。




そして、その日から、彼女は静かになった。

騒がなくなった。

感情が時に消えるようになった。


僕を、『海翔!』から『小林!』と呼ぶようになったね。


Re: 桜はとうに散っていた ( No.8 )
日時: 2016/05/31 19:40
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


「さよならー!」

部活が、おわり帰ろうとしてバッグを開ける。

「あれ?」

「海翔帰ろうぜ!!ってどうした?」

「ごめん、教室に忘れ物。帰っていいよ」

ダッシュして、昇降口まで行くとき、「じゃあな」とか「明日!」という声が聞こえ、右手を軽く上げた。

今思うと、それは何か虫の知らせだったのかもしれない。


「はぁ、はぁ。?」

電気がついてる。なんでだ?

とびろをそーっと開ける。

「!!」

河野がいた。

オナニーをしていた。

机の角をこすりつけている。

ガン!!

失敗してしまった。

足元に、バケツがあるのに気付かなった。

「小林…」

久しぶりに、表情がある顔を見た気がする。

まぁ、その時の彼女は、ものすごく驚いていた。

Re: 桜はとうに散っていた ( No.9 )
日時: 2016/06/15 20:33
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


「ご、ごめん。桜…」

はっきり言って、最悪だった。

何がって、決まってる。

彼女の顔は真っ赤で、他の人が聞いたら、意地悪いと思われるかも知れないけど…よかった。

彼女にまだ心があって…。

いつか読んだ、事故の後遺症で感情をなくしてしまうお話みたいにならなくて…。

「こ、小林…。違うから!!」

ゆっくり近づいてく。

彼女の顔は、固まっていた。でも、逃げようとはしなかった。

ある程度の距離まで詰めた時、僕は初めてこの場で声を発した。

「どうしてほしい?」

そうだ、僕はもともとこんな感じだった。

『桜。どうしてほしいわけ?』

『え?えーっとね…』

そういうことを言っては、桜をいじめていた。

「ねぇ、どうしてほしい?」

右手を彼女の頬へあてる。サラサラの髪が、手に付く。

「……しい」

「何?聞こえないんだけど」

「私を…やってほしい」

言い切って、僕の顔を見た。

上目遣いだが、気にしない。

こういうのは僕のキャラじゃないが、アゴくいをする。

「よく言えました」

そういって、彼女の唇を奪う。


僕はまだ、次に何をするか、考えていない。


Re: 桜はとうに散っていた ( No.10 )
日時: 2016/06/15 23:11
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


*お知らせ*

このたびミルクティーは懲りずに、新しく作りました。

題名は、『私と変態王子たち』です!

中身は…まぁ、見てみてください!!

それでは、こちらも応援お願いします!!

Re: 桜はとうに散っていた ( No.11 )
日時: 2016/07/09 23:33
名前: ミルクティー ◆ZdPdHqmtMA


「ねぇ、どうしてほしい?」

「…めちゃめちゃにしてほしい」

さっきまで、恥ずかしがってて声も小さかったのに…。覚悟でも決まったのかな?

手を胸の上で踊らせる。

「…あぅ」

少しずつ息が荒々しくなっていくのを感じた。

開いている方の手を乱暴にパンツの中に入れる。

「やめて…」と小さく抵抗するも、彼女が本気で言ってるわけがないとわかっているから無視をした。

水音と、妖艶な声だけが教室の中で響く。

「アァー!!」

僕は、彼女が行く一歩手前で止める。

「え?」

キョトンとした顔でこっちを向く。

耳に口を近づけ「簡単にイかせてもらえると思うなよ」と呟く。

彼女のあそこはもう限界だった。

僕は、椅子に座り、大きくなったあれを出す。

雄太よりも大きいと思う。

「じぶんでやってね」

悪魔のような笑みを浮かべ、言い放つ。

舌唇をかみ、椅子にゆっくりと近づいてくる。

目の前でまたを開きあそこを全開にして、「どうなってもしらないから」とどこまでも強気な様子だった。

「その言葉返させてもらうよ」

全部入った瞬間、勢いよく自身を突き上げた。

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