大人なりきり掲示板

【参加制】散る間際まで【募集中】
日時: 2018/10/08 14:47
名前: のんこ (ID: OSKsdtHY)

<日常・恋愛>

はじめまして、のんこです。
今回は「花」の擬人化のスレを立ててみました。
花には花言葉がたくさんあり、その中には怖い意味を持つものや、その花の見た目からは想像出来ないような意味を持つものもあります。さらに 、色ごとに意味も違ってくるのでとても面白いです。そこで、花の擬人化を思い付きました!

遊苑亭は途中で断念してしまいました…笑
気が向けばまたスレ立てしてみようかと思います。

【参加者様】

・百合/男 スレ主【侑李/ゆうり(>>6)】
・鈴蘭/女 スレ主【レイチェル(>>6)】
・ダチュラ/女 クロッカ様【アインヘル(>>9)】
・菫/女 呉羽様【璃花/りか(>>13)】
・彼岸花/女 繰澪鴉様【瑠架/るか(>>16)】
・トリカブト/男 繰澪鴉様【リトレア(>>16)】
・アネモネ/男 菜穏様【リゼル(>>26)】
・マツバギク/男 しと様【バン(>>43)】
・向日葵/男 葉鈴珠様【葵/あおい(>>50)】
・アジサイ/女 葉鈴珠様【ハレ(>>50)】
・オダマキ/ Sugar BonBon様【アキレウス(>>53)】

*注意事項 >>1
*参考資料 >>2-4
*参加用紙 >>5
*書き方例 >>52

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Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.58 )
日時: 2018/10/08 20:24
名前: クロッカ (ID: nLPrrFyW)

開始おめでとうございますっ。
早速絡ませて頂きたいのですが、アインの裏の顔は知っている、ということに致しますか?私はどちらでも大丈夫ですので、お好きな方にしてくださると嬉しいです〜!


【アインへル/日並町】

いいことでもあったのだろうか。ご機嫌に鼻歌なんて歌いながらも町を歩いていたアインへルは、遠くの方に見慣れた人物を発見してその足を止める。

「んー………よしっ。 侑李くーん!」

手際よく身だしなみを整え、愛くるしいと評される笑顔を浮かべれば、ブンブンと大きく手を振りながらも相手の名前を呼ぶ。見た感じお昼寝でもしていたのだろうか。だったらもう少し早く見つけて寝顔を見たかったな、なんてことを思いつつもパタパタと相手がいる方へ走っていって。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.59 )
日時: 2018/10/08 20:36
名前: 昭和のパリピ (ID: ExRnZeE4)

【アキレウス・日並町カジノ裏通り】

「お前さんもう金ねぇだろう?そんな奴にチップはやらねぇよ、帰んな」

日並町でも1番に日光が遮られる裏通り。そんな人気のない場所に、甘い香り放つディーラーは中年太りしたボロいスーツの男といた。見目が貧相な男は汗を垂らしながらも遊ばせてくれと懇願する、賭けを遊びとするこの男はもうダメなのだろう。人間として。冷めた目でその男を見下ろしながら、ディーラーはツンとした甘い香りの煙草に火をつけた。ボッと蒸された煙草を吸い、煙をその男の顔に吹くとディーラーは恐ろしい顔をして言い放った

「なら身体で払うかい?俺ァ別に構いやしねェが、アンタ娘いんだろ。その可愛い娘の前で払ってもらおうかね」

俺、結構テクニシャンだぜ?と薄気味悪い笑顔を貼り付けて男に言えば、男は一目散にその場から駆け出して裏通りを抜けていった。それを興味無さげに見送りながら、ディーラーは(腹減った)と腹を摩りながら思った。彼女の料理を食べたい、ふとレイチェルの顔が浮かぶ。もう上がるか、ボスにも帰っていいって言われたし。煙草を地に捨て、ぐしゃりとそのゴミを踏み潰す。ジャケットを脱ぐと、シャツの姿のまま”アキレウス”は裏通りを抜け眩しいほどの日を浴びた

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.60 )
日時: 2018/10/08 22:34
名前: しと ◆qfOaznnCOg (ID: XnbZDj7O)


【バン・日並町、賑やかな通りの裏、木陰のある公園】


 日並町にはよく日が差し込む。それが程々であるならば心地よく眠れるのだが、
暑いのは好まない彼にとってはその環境は適しているのだろうか、
木陰の下、ベンチを大々的に占拠する一人が居た。


 「……木の下、丁度眠たくなるような感じ。へへっ、心地良い」


 そうも呟くまでに彼は欠伸をして眼をやたら白い指先で擦っては
継続的に襲い掛かる眠気から逃げ続けていた。
裏からは人々のがやがやとした、楽しげで明るい。
聞いていて幸せな音が聞こえてくるだろう。
 それから腹からの間抜けな叫びを聞き取れば、
昼御飯はどうしようかな、と考えながら
寝かせた体勢を起こしてはぼんやりとした意識で考えていた。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.61 )
日時: 2018/10/08 23:09
名前: のんこ (ID: OSKsdtHY)

ありがとうございます!
そうですね、裏の顔すらも愛おしいって感じでお願いします!

【侑李・日並町】

「…アインちゃんっ!」

聞き覚えのある声を耳にすると、そちらに視線を向けてぱあっと花が咲いたような笑顔で手を振り返す。そして彼女の方へ少し寝癖の付いた髪をひょこひょことさせながら小走りで向かう。

「今ね、アインちゃんのこと考えてたんだ」

彼女の元へ行くとギュッと力強く抱きしめて幸せそうに耳元で言う。

【レイチェル・日並町】

何度日並町に来てもこの日差しには慣れない。日傘を差しているけど少し疲れてしまい、日陰になっている部分で休もうと商店街に辿り着く前に道の端に寄り汗を拭う。休んでいると何処からか甘い匂いがしてくる。嗅いだことのある匂いに近くにいるのかなと辺りを見回す。

「あれ、この匂いって……」


明日から約一週間程、浮上が一日2~3回程度になるかもしれないです…
その匂いの主が見つからず自分の勘違いかと思ったのか、今日の昼ご飯と夜ご飯は何にしようと思いながら再び商店街へと歩みを進める。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.62 )
日時: 2018/10/08 23:25
名前: クロッカ (ID: nLPrrFyW)

かしこまりましたっ!

【アインヘル/日並町】

「…んふふっ、ほんとにー?」

ぎゅっと抱きしめられればいつもの事であるため大して驚くことはなく。耳元で囁かれた言葉に笑い声と共にそう言えば、寝癖であろうハネに手を伸ばしてから楽しそうに指で弄る。 こうやって好意を目に見えて向けてくれるのは心地いい。少し恥ずかしいな、と思う時もあるけれど。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.63 )
日時: 2018/10/09 02:10
名前: 葉鈴珠 (ID: uy/J9.EF)

【葵/日並町】

葵「いらっしゃいませー」

と日並町の第二通りの一角にあるカフェ。彼はそこでいつものようにアルバイトをしていた。

葵「はあー?お前まだそれ言ってんのかー?」

と呆れつつもカウンターの男性と笑っている。彼の友達らしい。

【ハレ/日暮町】

ハレ「あららっ、ごめんなさーい!」

とぶつかった相手に軽く謝りながら待ち合わせのところにいく。友達の家にこれから遊びにいくのだ


【今日からテストなんで月曜まではあまりロル参加できないと思います……!すいません……!】

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.64 )
日時: 2018/10/09 08:07
名前: 菜穏 (ID: 6sz9.CTE)

【開始おめでとうございます。遅れてしまい申し訳ありません。
とりあえず、初回文を投稿します】


【リゼル/日並町】

胴体の長い一匹の竜が、水飛沫を輝かせながら天へと昇っていく。我ながら出来の良い絵が出来たなと思いつつ、小さく、ニィと聞こえた音に振り向く。

「……ニィか。どうしたんだ? 」

仔猫のニィは壁に掛けてあるコートに飛び付くと、よじ登って胸ポケットの部分に入り込んだ。そこから顔を出して再びニィと鳴く。こんなにマイナスなオーラ全開の俺にその愛くるしさか。浄化されそうで怖い。

「……散歩に行きたいのか……少しだけだ……」

溜め息混じりでそう言うと、ニィが落ちないようにそっとコートを取り、そっと羽織る。床に置いてあったバッグを提げると、ブーツを履いて家のドアを開けた。

虚ろになった俺には似合わない、青い空。清々しさは心を痛めそうになる。少し震える手でニィの頭を優しく撫でると、静かに歩き出した。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.65 )
日時: 2018/10/15 21:03
名前: のんこ (ID: Slxlk2Pz)

【侑李/日並町】

クスクスと嬉しそうに笑う彼女を見て目を細めると、髪を弄りやすいように一旦離れて腰を屈める。

「本当だよ?僕アインちゃん以外興味ないもん」

髪を弄られ気持ちよさそうにしながらも愛情表現が足りないのかなと思いながら、声だけは真面目な様子でじーっと彼女を見て。

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.66 )
日時: 2018/10/15 21:17
名前: 昭和のパリピ (ID: pXuG4iLv)

【アキレウス・日並町表通り】

光りさす商店街へと足を進め様としたその刹那、甘く柔らかな匂いが鼻を包む。あぁ、彼女の匂いだ!疲労困憊な精神は見に宿る欲望を今か今かと剥き出しにしようとしていたが、アキレウスは理性というブレーキをかけ何とか止まった。ダメだダメだ!お前は何をやっているキンポウゲ目キンポウゲ科オダマキ属アキレウス!今この姿であの可憐で優雅な彼女の前に立ってみろ、即不審者と見られて警察のお世話になってしまう!カジノのディーラーなんてあっちからしたら怪し過ぎる職業だし、捕まったら一生彼女の前に立てない!落ち着いてみて、再度自分の服装を見てみる。黒いシャツに乱暴に緩くされたネクタイ、あからさまに裏の人間という顔。絶 対 ダ メ だ!仕方ない、どっかの店でなんか食べるか。はぁ、と肩を落としながらトボトボと歩く。何食べよう、彼女の料理じゃないから美味しくないことには変わりがないだろうけど

「はぁ…普通のバイト、してみてぇなぁ……」

ポツリと吐かれた言葉、ボスに聞かれたらシバかれるんだろうなぁ。くうくうと鳴る腹を抑えて、取り敢えずそこらにあったカフェに入ることにした

Re: 【参加制】散る間際まで【募集中】 ( No.67 )
日時: 2018/10/15 22:18
名前: 菜穏 (ID: OBp0MA9U)

【お久しぶりです。中々誰も来ないので単独文を載せさせてもらいます】



【リゼル/日並町】


なぁ、今の人……服に血が付いてなかったか。

すれ違った奴等のひそひそ話が耳に入ってくる。別に気にしてないし、気に留めようとしない。こんな勘違いをされるのは慣れているし、それで警察を呼ばれてもたった一言で済む説明をすればあっという間に解決する。これだから勘違いは困る。これだから他人は嫌なんだ。

ニィがポケットから顔を出し、俺を見つめてニィと鳴く。宝石の様な青い瞳で見つめてくる。ふいに、一瞬だけ、テレビの砂嵐らしき記憶の奥に何かを見た。

俺を見て優しく微笑む女性が手を差し伸べ、掴もうにも砂嵐に掻き消されていく。
あぁ、そうか。これは……失った瞬間の光景か。


苦し、い。痛、い。苦しい。痛い。痛い。痛い。苦しい。


突然心臓が刃物に串刺しにされるかの様な痛みに襲われ、俯いて歯を食いしばる。明らかにおかしい。何なんだよこれ。冷や汗をかいて目を強く閉じて、痛みに耐えていたが、ニィが心配そうに鳴いた瞬間、痛みから解放された。意識が理想を閉じ、現実に戻ってきたんだ。静かに顔を上げると、ニィの小さな頭を撫でた。

「……すまない、心配をかけたな……もう大丈夫だ」

小さな声で言うとニィは再びニィと鳴いて身体を乗り出し、ポケットから地面へと降りる。そして道の真ん中で香箱座りをすると、俺の事を見つめる。これは肩に乗りたいから乗せてと言っているニィのお願いの仕草だ。心配してくれたと思ったらそれか……猫は気まぐれなだけか、俺に対して何とも思ってないだけか。ニィをそっと両手で抱き上げ肩に乗せると、器用に俺の肩の上で香箱座りをする。

「お前って奴は……」

微笑みながら言うと、再び道を歩み出した。

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