大人オリジナル小説

異常学級! (いじめ系)
日時: 2011/07/26 00:49
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10953

上記に移転しました。
今後の続きは複合・ファジー系で見てください


どうも
スパイ6号というものです。

いじめ系の小説を書かせていただいてます。
よろしくです。。。。


登場人物

野崎賢治(のざき・けんじ)
主人公
どうにも地味な方
いじめには積極的に加担していない


吉本秀治(よしもと・しゅうじ)
野崎の親友
あまりいじめに積極的ではない


大場次郎(おおば・じろう)
野崎、吉本のクラスメイト
いじめによく加担している



十川、白木、戸田(そがわ、しろき、とだ)
クラスメイト(脇役)で全員男
いじめの主犯格



町田香奈枝(まちだ・かなえ)
いじめの主犯格
かなり性格が悪い


小野寺エリ(おのでら・えり)
女子。。。
結構気が短いが根はいい人
実を言うと・・・


吉野律(よしの・りつ)

主人公のクラスメイト
結構頭いいらしいが重度のオタク


河崎凛(かわさき・りん)

主人公のクラスメイト
あまり出番ないかも。。。。


江間奏(えま・かなで)
主人公のクラスメイト
いじめを受けている。
理由は読めばわかります




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Re: 異常学級! (いじめ系) ( No.3 )
日時: 2011/02/18 21:48
名前: スパイ6号 ◆KCCq38TH2g

第三話  スタートの合図


家に着き俺は宿題を適当に終わらせた。
すると弟がやってきた。
弟「兄貴。もう帰ってきたのか・・。今日も遊んでくると思ってたけどよ。」
こいつは弟の修治。小4なのに早くもニコ厨になってしまった悲しい奴だ。
野崎「いや。。帰ってきちゃあかんのか? まあいい。親父とお袋はアレだから飯適当に準備するぞ。材料あるから今から作るぞ」
俺は結構危ない手つきで野菜を切り肉と炒める。

実を言うと俺の親は今は訳あって刑務所に居たりする。
犯罪者ではないが父が看守であるからだ。
母親は親戚の家に昨日から出かけており今は居ない。
野崎「俺さー飯食ったらちょっと用事あるから出かけるわ。一人で留守番ぐらいできるよな?」
弟「りょーかい。 行ってらっしゃい。」

そして俺は近くの公園に向かった。
そして公園にはすでに大場や十川達、そして町田、小野寺、吉野がいた。
野崎「遅れてゴメン。ちょっと飯作るのに時間かかった。。」
俺はとりあえず弁解した。
小野寺「何で?親いないのか?。。」
小野寺が聞いてきた。
野崎「だってうちの親、今親父は刑務所、母親は10日ぐらい親戚の家行ってるから・・・。」
・・・空気が重い。。。。
小野寺「聞いて悪かった。要するに父親がヤクザで母親は恋人作って夜逃げした。。。ということか」
違う・・・・・。

町田「本題戻るよ。んで江間に制裁を加えようと思うんだけどいいアイディアある奴。言ってよ」
すると吉野が手を上げた。
吉野「シカトを続けるとかオーソドックスなことからやってけばどう?」
吉野が案を上げる。
大場「あのよー。いいアイデアだと思うんだが適当に脅して、んでどんどん教師から信頼をなくさせてから行動に移すってのはどうだ?」
町田「それ、即採用よ!まあ詳しいことは明日ね」
んで俺らは散開した。
しかし俺と小野寺だけは残っていた。
小野寺「んで、本当の家庭の事情はどうなんだ?アタシ3年になってからしかお前とクラス一緒になってないから知らねーんだよ。んで教えて」
小野寺が迫ってくる。
野崎「よーするに親父は看守でちょっとここんどこ忙しくてアッチに泊まりになっている。んでお袋は親戚の看病のためにちょっと遠いとこ行ってて10日ぐらい帰れる見込みがないってことだ。」
俺はとりあえず一通り説明する。
小野寺「なんや。そんなことか。大変やなお前も。んじゃまた明日。」

そして地獄への道が開く・・・
   

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