大人オリジナル小説
- 悲しき学校生活
- 日時: 2012/09/23 01:59
- 名前: 銀弧
これは少し実話がまざっているお話です。
私がこのとき感じていた感覚などを書いたりしているので、ご注意ください。
この時点で駄目な人はUターンでお願いします。
安西 香奈 (あんざい かな)
小学五年生。
虐めを受けている主人公。
みんなからは暗いと思われているが、内心は明るいほう。
結構内心では毒はく。
西中 麻衣 (にしなか まい)
小学五年生
虐めのリーダー的存在
琴美 癒里(ことみ ゆり)
小学五年生。
他にも増えるかもです
- Re: 人間って信じられるものですか? ( No.7 )
- 日時: 2012/02/14 23:38
- 名前: 銀弧
つまらない。
簡単に言えば、その一言だった。
本当はもっといろいろめんどくさい気持ちとか
ちょっかいだしてくるやつ等とかの反応がうざいとかあったけど
それ以上につまらなかった。
テンションの下がった理由はこれ。
私の落とした消しゴムを、閑菜が拾ってくれなかったのだ。
なんだ、そんなことかよ?って思うんだろうけど
結構私にとってはショックな出来事だった。
正直閑奈とは三年生以降はまったくといっていいほど
会う機会がなく仲がいいわけでもなかった。
でも逆に言えば悪いわけでもなく、ただの赤の他人で、
閑菜がいじめにいくとかそういったことはなかった。
だから、普通に消しゴムくらいは拾ってくれるだろうと、
とってくれるだろと思っていた。
まぁ、そんな期待をした自分が完全にばかだったんだけど。
予想通りというかなんというか、見事に拾ってくれなかったね、うん。
目の前にあったのに、数センチで届く距離にあったのにね。
本人は拾いたそうなのはよくわかった。
拾えない状況だというのも、すぐにわかった。
そう、閑菜は全然悪くない。
まわりのみんなが、ああいう目をするからできなかったんだと思う。
その場の空気が、そういう感じだったんだもん。
仕方ないよ。
むしろ、それで正しかったんだとおもっているよ。
なにも消しゴム一つでみんなからの評価を下げなくていいとおもうよ。
それがつまり、正解なんだから。
(でもやっぱり、なんかいやだなぁ)