大人オリジナル小説
- うらぎりのその後・・・
- 日時： 2011/03/07 17:50
- 名前： ぽてと
＊プロローグ＊
時々、ウチの頭の中で君の笑顔が交差する。
あの笑顔はどういう意味だったんだろう。
今のウチには、わかんないよ・・・
小４で引っ越してきたウチ。何にもわからなくて放課もずっと机とにらめっこしてた。そんな時、
「暇じゃない？これから遊具鬼するけどいっしょにしない？」
その言葉がすっごくうれしかったんだよ。
そう、小６の冬までは・・・
☆自己紹介☆
どうも、ぽてとです。名古屋市内にすむ、中一の女子です。
読んでくださったら、光栄です。
- Re: うらぎりのその後・・・ ( No.2 )
- 日時： 2011/03/08 17:12
- 名前： ぽてと
芽衣はウチらのいないところで、たくさんの陰口を言った。しかし、ウチの耳にはいってくる情報はナギの陰口ばかりで、ウチの陰口は一切はいってこなかった。
芽衣が学年１のイジメグループにはいっていると知ったのは、芽衣がウチらのもとを去った1ヵ月後のことだった。
・・・そして、ナギがそのイジメの標的になったのも、ちょうど、そのころだった。寒い冬だった。
ウチらは、必死に戦って、逃げた。なんとか卒業もできたし、中学校にあがってからは、ナギへの嫌がらせもピタリとやんだ。・・・けれど、今でも芽衣をさけているのは事実だ。
「見てよ、この腕のアザ。・・・あと残っちゃった。」
ナギは、痛々しそうに自分の腕を見つめた。
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