大人オリジナル小説
- 問題発生チュウイホウ
- 日時: 2011/03/13 18:41
- 名前: 九龍 ◆vBcX/EH4b2
どうも初めまして、九龍と申します。
いや、はじめましてじゃない方もいるかもですね。元クロウです。
うん、名前を漢字変換しただけです。
今回は、学校生活で、割と身近な問題について書いてみようと思います。
身近な問題。例えば、不登校とか詐欺とか……ね!
卓球部が、そんな人たちについて話し合うお話です。
ここで、注意!
僕(クロウ、作者)が嫌いな方は、まわれ右です。
あと、ギャグ交じりの社会系が苦手な方も、まわれ右。
最後に。荒らし、チェーンメール張りはお断りです。
では、本編始まり始まり……。
目次
お客様
- Re: 問題発生チュウイホウ ( No.3 )
- 日時: 2011/03/22 12:20
- 名前: 九龍 ◆vBcX/EH4b2
第二話『迷惑電話対処法、その二』
駿先輩の話を聞き、笑いながらも、春先輩が口を開く。
「私の家もあったよ、迷惑電話」
マジか、春先輩の家もか。
俺はそう思いながら、頭をちょっとだけ前に動かして、春先輩の話を聞いた。
「それがさ、夜十二時ぐらいのことなんだけどさ……」
春先輩がそう言い、少しだけ困ったような顔をする。
「私の家で、最初に電話の受話器を取るのって、いっつも私なんだよね」
春先輩がため息交じりにそういう。
……あぁ、そういう家もあるんだね。俺の家では違うけどね。
なんでかって?
俺は音楽聴くとき、イヤホンしてるんだけどね。そのイヤホンのおかげで、他の音が入る隙間がないわけよ。
空気の振動なんぞ解らんってことよ。
「で、その時に、なんか無言電話みたいなのに会ったんだけど……」
「で?」
「どうせ無言だからって、某ヤンデレ妹の台詞全部話したよ!」
…………。
胸張って言えることじゃないでしょ、先輩!
僕はそう思いながらも、今度自分もやってみようかなぁと考える。
……まぁ、もし友人とか知人からの迷惑電話だったら、非常に恥ずかしいことになるが。
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