大人オリジナル小説

コスモス(感想頂けると喜びます♪)
日時: 2011/07/21 19:47
名前: カノン
参照: http://ameblo.jp/kanon-burogu/

初めまして。
このスレッドの管理人『カノン』です♪
この春、中学一年生になります。

自己紹介…>>22

誤字、脱字等を発見されましたらご連絡ください。


あらすじ
小学6年生の女の子・優衣のクラスに転校生がやってきた。
転校生の沙希は勉強・スポーツ・性格・容姿どれをとっても完璧。
沙希は優衣の親友・真純と仲良くなるが、代わりに優衣と真純の距離が離れていってしまう。


いじめ系のテーマで書いていますが、ソフトで、ハッピー(感動?)エンドで終わらせるつもりです。
いじめは、あまり作品の本筋には関係ないかもしれません(^^;)

では、ごゆっくり☆


――目次――

第1章――新しい友達  >>1
第2章――広がる溝   >>2
第3章――嘘       >>6
第4章――感情     >>14
第5章――復讐     >>17
第6章――探し物    >>18
第7章――疑惑     >>24
第8章――対立     >>25

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Re: コスモス ( No.1 )
日時: 2011/03/30 13:08
名前: カノン
参照: http://ameblo.jp/kanon-burogu/

第1章――新しい友達

『みんな、仲良くするように。』
担任の先生が、転校生の名前を黒板に書いた。
田辺沙希。
『では、自己紹介をしてくれる?』
『私は、先月海外から帰ってきました。このクラスになじめるよう頑張ります。』
田辺沙希という女の子が前に立って手短に話した。
後ろのほうの席に座っていた大森優衣は、1つ後ろの席の子に話しかけた。
『あの子、帰国子女なのかな?』
『そうみたいだね。』

『じゃあ、田辺さんには橋本さんの隣に座ってもらおうかな。』
先生は橋本真純の隣にいすと机を置いた。

『真純、隣じゃん。』
『どんな子だろう…。』
すかさず優衣が話しかけ、真純が相槌を打つ。
この2人は小学校に入学してからの親友だった。
二人の中のよさは学年でも有名だ。

『橋本さん、よろしくね。』
沙希はそういうと席に着いたが、困った顔をした。
『教科書、見せてもらえる?新しいのがまだ届いてなくて…。』
真純はうなずいて1時間目の国語の教科書を出し、真純と沙希の机の間に置いた。
『こうすれば2人で見られる。』
真純は笑っていた。
沙希も笑顔だ。
新しい友達が2人にできた。

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