大人オリジナル小説
- クラスメイトの宇佐井さん
- 日時: 2011/05/06 16:19
- 名前: 神崎
この作品はすべて架空です。
宇佐井 裕美
うさい ゆみ
神崎 真樹
かんざき まき
広末 琴葉
ひろすえ ことは
- Re: クラスメイトの宇佐井さん ( No.2 )
- 日時: 2011/05/09 16:29
- 名前: 神崎
そして、その怒る頻度が半端では無い。
一日に2〜5回怒っていると言っても過言ではない。
そして、そんな宇佐井を心から嫌っている2人が居た。
一人は悪戯好きで、人の椅子をひっくり返して遊んで楽しんでいる広末 琴葉。
もう一人は、明るいがすぐに悪ノリしてしまう神崎 真樹。
そんな2人が通うクラスで、また今日もストレスの原因が勃発する…。
この桜蘭高等学校は、習熟度によって二つのクラスに分かれる。
広末と神崎と宇佐井を含んだ10人がAクラス、その他の13人がBクラスとなって、それぞれ別の教室に移動するのだ。
…が。
数学の時間、広末と神崎は教室の後ろの方にある席で怒りを限界まで堪えていた。
原因と言えば、宇佐井の優等生ぶった発言・知ったかぶり・まるで人の発言を予想していた様な発言など、上げればキリが無い。
だが、2人が特に気に入らないのは優等生ぶった発言だ。
宇「先生、その別の回答で、xの解を分数で表わして、x分の5y+7uでもいいですか?」
イラッという効果音が出そうな程怒りゲージが一気に上昇した2人は、手に握っていたシャーペンをギリギリと思い切り握りしめた。
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