大人オリジナル小説
- K I N G
- 日時: 2011/07/10 17:56
- 名前: 葉月 苺
「ヤアァァアアアアアァァアァア!」
喉を引き裂くような叫び声が響くようになったのは
つい最近のことだった
気がつくと当たり前になって
興味本位でやって
抜けだせなくなる
登場人物 学校名
月原 花美♀
叶谷 里歌♀ 小川女子高等学校
飯塚 鈴香♀
田辺 花蓮♀
矢田 千夏♀
笹木 菜摘♀
原野 詩依♀
- Re: K I N G ( No.7 )
- 日時: 2011/07/16 17:35
- 名前: 葉月 苺
菜摘目線
皆が出したものは長かった。
太陽に照らされ黒くなって、なにかはわからなかった
まず、わかったのは花蓮に頭を沈ませるように蹴られたということだった。
「ごぼぅっ!?」
あたしはまた上へ行こうとした。
が
「!!!!???」
チクチクする痛い物であたしはふさがれていた。
(さっきのはデッキブラシ!?)
「ごぼっ・・・」
衝撃で空気をにがしてしまった。
(・・・くるっ・・・しいい)
あたしはなんとか押しのけようとするが花美たちの力が強すぎた
ぼやけて花美達の楽しそうな笑い声が聞こえた。
(くそっ・・・・やばい・・・・)
ガッ!
デッキブラシのブラシ部分があたしのみぞうちにあたってきた。
「ガボッ!ぶごぶご・・・・・」
息を吐き出すと、水が1流れ込んできた
(いった!!)
「ぎゃご・・・・!」
(死んじゃう!苦しいよおおおお!助けてぇ!!!!)
あたしはどんどん体温が熱くなっていった。
苦しくて、こんなに苦しいんだ
怖いんだと実感した
もがいても、もがいても助からない
花美目線
「きゃははははははははは!」
「最高!コイツ死んじゃったりして!」
「うけるー」
皆で大爆笑していた。
水の中の菜摘!これは面白すぎるwww
「あれっ・・・菜摘うごかなくなった・・・?」
「嘘っ!?死んだ??」
花蓮と千夏があわてる
「平気。溺れてからまだたってないから。引きあげましょ」
あたし達はデッキブラシをうまく使い、とりあえず菜摘の顔をだした。
「キモっww」
「さて・・・体もだして」
「は・・・はいっ!」
あたしは花蓮と千夏に命令した
こいつらはまだちょっと怖がってるからね・・・楽しさをわからせてあげるわ
ザブンッ
「さて・・・・じゃあ髪の毛切るわよ。里歌!」
「はぁい☆里歌さんのカリスマカット〜♪」
裁ちばさみでジャキジャキと音をさせながら髪の毛を切っていく。
「ぷwwこれはないわぁ」
「ありえねー」
皆で笑った
楽しい・・・キングになってよかった!