大人オリジナル小説
- ★お姉ちゃんと妹事情★
- 日時: 2011/07/27 09:53
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。*
- 参照: http://www.kaki-kaki.com/bbs_m/index.html
2作品目は妹と姉系のにしましたっ!
もうひとつあったんで悩みました笑
登場人物
芝崎 亜里栖♀小6
=姉妹
芝崎 亜里紗♀小4
大月 茉莉 ♀小6
=亜莉栖の友達(同い年)
華庭 香月 ♀小6
鈴関 蘭 ♀小4
=亜里紗の友達(?)
古川 光希 ♀小4
金田 幸子先生=亜里栖の担任
田中 美奈先生=亜里紗の担任
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- Re: ★お姉ちゃんと妹事情★ ( No.55 )
- 日時: 2011/09/23 15:21
- 名前: *。.+☆meriy☆+.。*
あたし達の笑い声は小さな部屋に響き、亜里紗の小さな泣き声は
静かに消えてった
「あぁ、おもしろい!さて、次はなにをする?」
茉莉の弾んだ声に、あたしはすぐにこう答えた
「-----この家の庭ってね、あたしの部屋の・・・ここの窓から見えるの」
あたしはカラリと音を静かにたて、窓を開けた
「こっから・・・うまくいけば亜里紗を殺せるんだよ?」
あたしがクスクスと笑うと、2人は目を見開き、お互いの顔を見合わせた
「・・・なーんて!冗談だよ!」
あたしが笑ってみせると、なにかが溶けたかのように笑いだした
でも、あたしは机の上にあった分厚い月間漫画を放り投げた
窓の向こうに・・・・
バサッと音が聞こえた
それとともに亜里紗の叫び声が聞こえた
なんだ・・・当らなかったんだ
泣かないってことは・・・ね。
そのあとに、お母さんが庭に出たようだった
「亜里紗!?何漫画読んでるの!?反省してないワケぇ!?」
お母さんの怒鳴り声があたし達のいる部屋にまで聞こえる
すると、下から電話が聞こえた
あたし達3人は下に駆け下り、電話を取った
担任の先生からだった
『もしもし?亜里栖さん?
9月すぐに運動会があるでしょう?2人技など逆立ちができるかと
5、6年会わせた75人ピラミッドをやってみるから
できたら明日来て下さい』
とのことだった
電話を切ると、亜里紗の部屋にあった日記などを読んで遊んでいた
「ねえっ、この書きかけのラブレターをさ、続きでっちあげない!?」
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