大人オリジナル小説
- カケラ
- 日時: 2011/09/02 17:03
- 名前: 海月
どうもこんにちは、海月と言います。
この話が、名前を変えてから初投稿です。
海月は学生のため更新が非常に遅いです。
登場人物&プロローグ>>1
第1章・>>2・>>5・>>8・>>13・>>14
第2章・>>15・>>16・>>17・>>18・>>23・>>24
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- Re: カケラ ( No.2 )
- 日時: 2011/08/29 17:22
- 名前: 海月
第1話
ここが、私の通う藤高等学校かぁ…。
何組かなぁ?
隣の子は女の子がいいなぁ。男の子と話すのは緊張するし。
担任の先生はどんな人かな?面白い先生がいいなぁ。
クラスの子と仲良くなれるかなぁ?
藤高はここ近辺の7つの中学校卒業者が来るところだから安心しなさいって言っていたけど…。やっぱり不安だな…。
などと春日愛美は通学しながら思っていた。
不意にどんっ、と誰かにぶつかった。
それは愛美が下を見ながら期待や、不安を募らせていたせいだった。
「っぁ、すみませんっ」
「いや、気にしなくて良い。それより、下ばっかり向いてないで上向いた方がいいよ」
愛美が顔を上げると、そこには長身のすらっとした男子がいた。
「ねぇ、あんた藤高?」
「ぇ、あ、はい」
なんで分かったんですか?と続けようとして男の胸元にあるものを発見した。
ブレザーについている紋章だ。その紋章が自分が今、身に着けているブレザーについているものと同じだった。
これで分かったんだろう。
「あなたも藤高なんですね」
「うん。まぁ友達についてったらこうなったんだけど」
それから2人は他愛もない話をしていたら男の携帯が鳴った。
男はそれを見ると、「あー…ごめん、俺先行くね」と言って行ってしまった。
「…名前、聞きそびれちゃった」
まぁ、いっか。同じ学校なんだし会えるよね。と心の中で愛美は思っていた。
To Be Continued・・・
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