大人オリジナル小説
- 助けたい―でもできない
- 日時: 2011/08/09 14:42
- 名前: 由希 ◆Cxhpv4J8/o
駄作・駄文世界一の由希です^^;
荒らし、なりすまし目的の方は戻るをクリックお願いします。
プロローグ
もうやめて――わたし、知ってるよ?
あなたが本当はそんな人じゃないってこと――
そう、人をいじめるような――――――
これ以上罪を重ねるのはもうやめて。
いじめがどれだけ虚しいことなのか、もう一度わかって。
復讐なんて意味がないよ
また、仲良くしようよ。三年前みたいに――――――
プロローグ終了
- Re: 助けたい―でもできない ( No.6 )
- 日時: 2011/08/29 21:37
- 名前: 結南 ◆XIcxIbyC92
はぁ!?優生はそう言いそうになった。
亜樹子の目は、完全に「初対面の人に何その態度」って感じだ。
「ちょっと待ってよ!私のこと覚えてないの!?」
「私は…小5の時に記憶を失いましたから……。」
「!?ねぇ、まさか亜樹…あの時…崖から突き落とされた時に記憶を失ったの…?」
「崖から…突き落とされた……?知らない…そんなこと…。でも気づいたら、病院のベッドの上にいた……。」
(そっか…そういうことだったんだね……。)
優生は、急に、亜樹子を突き落とした人が憎くなった。
「ね…ねぇ、優生。わたし…高城さんと話があるから、先帰って…。」
唐突に口を開いたのは、なんと茉奈だった。
「えっ…茉奈、亜樹と面識あるの?」
「……とにかく!どうしても!」
「わ………わかった…。」
「それじゃ、亜樹、茉奈、また明日。」
その時の私は知らなかった。
明日からは、今日のようには過ごせないということに―――――
PR