大人オリジナル小説
- 恐怖の虐め教室
- 日時: 2011/10/01 20:37
- 名前: 咲良
初めまして^^
咲良(さくら)と申します
これは、実話です
私が体験しました、虐めの恐怖というものを
書いていきたいと思ってます
そして、虐めが世の中からなくなればいいと思って書いていこうと
思います
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- Re: 恐怖の虐め教室 ( No.4 )
- 日時: 2011/10/01 21:25
- 名前: 咲良
「クラスの皆」
「なんで水遊びなんかしたの?賀沢さん」
保健室の先生、栗山 暁子さんがあきれながら言う。
当たり前だけどね。
白いタオル。
わずかだけど、暁子先生の匂いがした。
暁子先生は優しい。
なんでも相談にのってくれる、頼りになる先生。
「すみません、突然水が恋しくなったんです」
とわけの分からない言い訳。
帰ったら授業。
そして、佐藤さんたちがいる。
帰りたくない。
でもね、帰らなきゃ暁子先生に迷惑をかけるから
保健室を出た。
「私…佐藤さんたちに何かしたっけなぁ…?」
そうだよ。
何もしてない。
ムカつくこともしてない…はず。
だって、しゃべったことないのに人傷つけれるのかな?
無理でしょ…
ガララ
「今、戻りました」
表情を変えず、普通に振舞った。
佐藤さんも無視した。
そうか、無視しとけばいいんだね。
カツン
なにか投げられた感じがする。
後ろを振り向くと、佐藤さん。
私は、無視。
授業中なのにやめてほしい。
ゴツン
また投げられた。
今のは、前から。
誰?
誰も、私を振り向かない。
後ろを見ると、佐藤さんがニヤニヤ。
佐藤さんの仲間だなと思って前を見たら、
また、消しゴム。
あ!!
私ははっきり見た。
この目で。
投げていたのは、先生。
なんで?
先生、私に投げるの?
「麗華!!」
「やっと、ウチの番だね」
城戸さんはギャル。
一人称も『ウチ』。
ギャルはしてて楽しいの?
「ぉうらぁ!!」
私のおなかを城戸さんが蹴る。
そう、城戸さんはギャルでもあり、不良でもある。
先生のまえで堂々と…?
バコン
殴る。
なんで?先生。
なんで止めてくれないの?
先生、止めて下さいよ…
生徒が生徒に虐められてるんだよ…
先生…!
バコン
痛い…
でも、これぐらい…耐えてやるんだから。
負けちゃいけないよ。
そう、負けちゃ…いけ…ない…
気が遠くなる。
クラスの皆は笑っているだけ。
これって…なんていうんだっけ?
そうだ…
これって…
虐め――?
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