大人オリジナル小説

恐怖の虐め教室
日時: 2011/10/01 20:37
名前: 咲良

初めまして^^

咲良(さくら)と申します

これは、実話です
私が体験しました、虐めの恐怖というものを
書いていきたいと思ってます
そして、虐めが世の中からなくなればいいと思って書いていこうと
思います

■注意事項

・更新が遅くなる可能性があります
・荒らしはお断りします
・この小説を気に入らない場合は小説一覧をお勧めします

では、宜しくお願い致します

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Re:恐怖の虐め教室 ( No.3 )
日時: 2011/10/01 21:06
名前: 咲良

 「トイレの定番」

受験…か
やる気でないな…

ざわざわざわざわ

皆友達とおしゃべり。
もちろん、私は一人で教科書とニラメッコ。

「賀沢さ〜ん、教科書とニラメッコしてて楽しい?」

明るい声が聞こえたから私は振り向く。
当然だけど。
そこには、クラスのドン。
佐藤 友美がいた。

なんだろう、佐藤さんが私に話しかけるなんてめったにないよね。

「ねぇねぇ、一緒に遊ばない?楽しいよ」

可愛い笑顔で言われた。
私は正直嬉しい。

でも、気づかなかった。
ここからが、悪夢の始まりということを――

「あ、うん…宜しく…」

「よかった!今からトイレ行くんだけど、一緒に行かない?」

トイレ?
トイレって団体で行くものなの?
トイレは個室なんだから、一緒に行かなくてもいいのに。

と思いながらも着いていった。

だって、せっかく話しかけてくれたのに失礼だと思ったから。

「あたしは前に入るから、賀沢さんはあたしの後ろに入って!」

はっきり言うと命令された。
だから、その言うとうりにしたほうがいいのかと…

そのとうりにした。

なんで、団体で行かなきゃいけないんだろう…

そう思いながらも、トイレをする。

「さぁ、出よう…」

と、ドアを開けようとしたら…

あかなかった…

なんで!?なんで!?

ガチャガチャガチャ

「なんで、あかないの!?開いてよ!」

私は、久しぶりに声を荒げた。

ガチャガチャ

何度も音がする。

駄目…あかない…

バシャア

「え?何…?」

そう、水。
水をかけられたんだよ。
冷たい。

髪の毛も制服もビショビショ。

なんとなく、誰の仕業かはわかっていたけど、信じたくなかった。

「クスクスクス…」

笑い声。
あの人たちの笑い声。

そうだ、私を馬鹿にしているんだろう…

「賀沢って馬鹿だねー!勉強してるくせにッ!」

あの、明るい声が冷たい声に変わっていくのがはっきりわかった。

「佐藤さん、なんで?なんでこんなこと、するの?」

「え?そりゃ、きまってるわよ」

私の心臓の鼓動が早くなる。

ドクンドクンドクンドクン

「アンタがムカつくからよ」

その言葉を言った瞬間、バケツが落ちる音がした。

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