大人オリジナル小説
- 過酷教科書
- 日時: 2011/11/12 00:01
- 名前: うさにゃんこ
- 参照: http://ameblo.jp/pinksidlove/
2作目にして酷いネーミング。
俺は神作品意外を見ると目が腐るんだ☆
という方は×を押してください。
以上!
- Re: 過酷教科書 ( No.4 )
- 日時: 2011/11/13 13:41
- 名前: うさにゃんこ
- 参照: http://ameblo.jp/pinksidlove/
「ねぇっ!それよりさ、今日のページを見ましょう♪」
桃ちゃん・・・
桃ちゃんはクラスのリーダー的存在。
先生のお気に入りでもある。
「うん、じゃあ皆、席着こう」
ちーちゃんも桃ちゃんに続き言う。
「ねぇ、うさちゃんだって一応そうなんだからさ、もっと・・・いいん
だよ?」
ちーちゃんがあたしの顔を覗き込む。
確かに・・・そうだけども・・・
「わかった・・・ッ」
そういいながらも、あたしは自分の席に着いた。
そして、真黒の教科書を取り出した。
パラッ
目次がない教科書。
気持ち悪い------。
「じゃあ〜〜16ページ開けてぇ〜♪」
桃ちゃんは教卓にもたれながら笑った。
16ページを開く、あたしは一瞬心臓が一回転した気がした。
@...ピエロは、体育倉庫で目隠しをしてしばられる。
→アクマ達はピエロで遊ぶ。
A...ピエロはプールサイドに立たされる
→アクマ達はピエロは落とし、汚す。
B...ピエロは願いをいう
願いをかなえてやる。
C...ピエロは万引きをする。
酷すぎる内容に目が痛い、フラフラする。
「さぁーて、今回のピエロさんはぁー・・・森嶋由梨さんです☆」
「ぃッ、え・・・あぁ・・・?・・・・嫌ッ・・・・
嫌ァァアァアァァアア!やめてやめてやめてやめてやめてやめて
助けて!うさぎぃいいぃぃい!」
ドクン
痛々しいくらいの叫び声
あたしを・・・助けを求める泣き声
でも・・・あたしは・・・
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