大人オリジナル小説

あなたは誰のために涙を流すのですか?
日時: 2011/11/28 22:30
名前: 清美

はじめまして!

クリック感謝です!

初心者なんですが、よろしくお願いします


プロローグ


あなたは、誰のために涙を流すのですか?


自分のため??それとも人のため??それから、死んでしまったペットのため?

ワカラナイ…ワカラナイ…ワカラナイ…ワカラナイ…

私は、1人だけ涙を流せなかった…

例えば、何回も友達に『死ね』と言われても…

何回も殴られて蹴られても…

私は、誰のために涙を流せばいいんでしょうか?




第1話 >>1

第2話 >>4

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



Re: あなたは誰のために涙を流すのですか? ( No.9 )
日時: 2011/11/23 15:04
名前: 清美

第3話

昼休みになった…

「安藤さん!校内案内行くよ〜!」

委員長が言った…「あ、うん」と適当に返事をした…

もちろん副委員長も一緒だ…

「あ、そうだ!今日、天気いいから最後に行こうよ〜景色が奇麗だよ〜」

嫌な予感がする…

「うん、そうだね最後に行こう!」

委員長が副委員長に目で合図をして言った…いや…言わされた…の方が正しい…

「そうだね〜景色見てみたいな〜」

嘘 嘘 嘘 嘘 嘘 嘘 嘘 嘘…

この会話は、すべて嘘っぱち…私の笑う顔も委員長の笑う顔も皆…皆…嘘…

そういいながら校内案内は、終わりに近づいた…

そして最後の屋上…

「確かに景色が綺麗だね〜」

そう言った時、扉が閉まって隠れていたクラメイトたちが出てきた…

「委員長?皆?」

「これから、あんたに私の仲間であることを証明する刻印を体につけるのよこの子みたいにね」

委員長は、そう言って笑った…

副委員長をクラスメイトが押さえつけ背中のほうの服を脱がせた…

そこには、奴隷の2文字が…他のところは、火傷で見えない…きっと委員長に逆らったのだろう…

たぶん他のクラスメイトにもついている…

「何でそんなこと?」
                          
「裏切れないようにするためよ!」

「それはなぜ?」

「もう気づいてるんでしょ?」

「このクラスに『いじめがある』っていうこと」

「…へぇ…」

「…わざとらしい」

そう言って委員長は、また笑った…

「さぁ!押さえて!!」

そう言うと委員長は、ライターを持て近づいてきた…

逃げようと思ったらクラスメイトに押さえつけられた…

「……放して!!」

暴れてもダメだった…クソ!こんな奴に縛られる覚えは、ない!!

「放せ!!こんな刻印つけられてもお前の友達なんかになるわけない!それすらわからないの?」

「じゃぁ、いいや…お前は、人間以下のグズだ!お前の体に奴隷の文字を刻んでやる!」

馬鹿にされたことに腹をたてた委員長が強くライターを押し付けた…

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。