大人オリジナル小説
- 死にたいなら死ねばいい
- 日時: 2011/12/26 18:18
- 名前: 伝説の少女A
☆*.+プロロォグ+.*☆
「きゃああっ!?」
「うーっわ・・・・」
「やだああああああ!」
「せんせーー!!」
なにやら下がうるさい
そうか。またここから死んだのか
1人、産まれただけで喜ぶのに
1人、死ぬだけで涙を流す
馬鹿じゃないの?
*。.+主な人物紹介+.。*
樺澤 桃花♀高3からさわ ももか
樺澤 胡桃♀中3からさわ くるみ
沢霧 水梨♀中2さわきり すいり
泉野 桐歌♀高1いずみの きりか
井坂 星奈♀中1いさか せいな
そのほかにも出ます。
あくまでも主な、なので。
:わかる人は途中で「え?・・・これ・・・」と
思う方もいらっしゃると思います。
完全パクリ、ではなく「イメージして浮かんだもの」です
ご了承ください。:
- Re: 死にたいなら死ねばいい ( No.4 )
- 日時: 2011/12/29 13:09
- 名前: 伝説の少女A
彼女はあたしの手を握って、こっちに戻って来た。
「ありがとう・・・」
それだけ言うと、屋上から去っていった。
「・・・ここは、死にたい奴が来るんじゃない
一番行きたい奴がくるの・・・だから・・・」
だから、あたしがいるの。
教室に戻れば、雑音だらけ。
「ねぇ、樺澤。
また1人減らしたらしいよ。」
「え・・・自殺志望者??
桃花もよくやるよねぇ〜」
うるさい・・・
黙って聞いていれば、こんな言葉が耳に入って来た。
「桃花って・・・偽善者・・・だよね。」
「だっよねー」
「同感〜気持ちわるぅい」
笑い声が聞こえる。
偽善・・・・・ギゼンシャ?
そうよ。あたしは偽善者。
「偽善者ですが、なにか問題でも?
綺麗事並べてるだけのクソだけど、あんたらになんだかんだ
言われる筋合いはないんですよ。」
「-------!ツラツラと何言ってんだし!」
あたしに掴みかかる彼女の手首を強く握る。
そうよね。そうなる・・・けど。
「偽善者がいなかったら、誰が世界を救うのよ。
・・・っま、これも綺麗事だけどねぇ・・・。」
あたしが手首を離すと、彼女はあたしから離れていった。
こんなだから、友達ができない。
でも、友達とか言ってる方も綺麗事でしょ?
表向きばっか気にして。
そんな奴よりマシよね。