大人オリジナル小説
- 道化師の人間
- 日時： 2012/04/28 18:28
- 名前： 香
初めまして。私「香」というものです。今回は「道化師の人間」という物語を書いていきます。いじめ系ですが、グロテスクではないかと（思います）。
＿＿＿＿プロローグ＿＿＿＿
私は道化師。
ただただ笑われる、それだけの存在。
学校でも家でも居場所のなく
常に笑われ者。
いつになったら、この仮面を外せるだろう＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
- Re: 道化師の人間 ( No.3 )
- 日時： 2012/05/05 08:42
- 名前： 香
「真さん！こんな所で何してるんですか！？」
「先生こそ.....何で？」
「先生は出張から帰って来たばっかだからいつもより遅いだけです。真さん！学校に行きなさい。行けない理由でもあるのですか？」
「あるとしたら......、先生は私を本当にを助けてくれますか？」
「え？もちろ.....」
「本当に？」
先生は顔をしかめた。何この子？とか思ったのだろう。でもね、私は知ってるんだよ。
教師だって所詮人間。面倒な事には巻き込まれたくないし、大体、リーダーは金持ちで学校に多額のお金を寄付している。
名前は覚えてないが、そんな子がいるいじめグループに先生立ち向かえるワケ？
助けたってその子の起源が悪くなったらお金を寄付してくれなくなるし。
そしたら、先生は生校長に何て言われるか分かってる？
第一、現実はそう甘くない。綺麗事なんて通用しないんだよ。
世の中、色々な物が大事だけど結局お金なんだよ。
人間はお金の力には叶わない。
小説や漫画の世界とは違うんだよ、この世の中は。
__________________________道化師は非現実的じゃないんだから、分かってるよ
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