大人オリジナル小説
- 本日の『プリンセス』は
- 日時: 2012/05/19 10:12
- 名前: 美月
こんにちは、初投稿の美月です。
初心者です。駄文ですが、暖かく見守ってください…
コメントしてくれると励みになります。
あと、小学5年生の小説ですので…そのへん知っててください。
- Re: 本日の『プリンセス』は ( No.1 )
- 日時: 2012/05/19 10:32
- 名前: 美月
ここは箕浦小学校。
とある『いじめ事件』が始まった小学校。
ただ、その事件には、とても変わった、奇妙なことがあった。
それは…
何故だか、『いじめられる人』が何回も、変わっていたのである。
1.事件の始まり
朝。
何の変哲もない、よく晴れた朝。
本当に何の変哲のない朝だった。
だが、箕浦小学校の『変化』はここから始まったのである。
「さっちゃーん!おはよー!」
私は井上 咲子。あだなはさっちゃん。
「おっはー、みっきー!」
この『みっきー』と呼ばれるツインテールの身長の低い女の子は、私の幼馴染で親友でもある園田 美紀。
「今日、蒸し暑いねー。」
「ね、まだ5月なのに。」
「ねえ、準備終わったら外行ってあそこのドッヂボール入れてもらおうよ。」
私も美紀も、ドッヂボールは好きな方だ。
「いーね!みっきー強いよね、ドッヂ。」
「えー。さっちゃんの方が強いじゃん。投げるの上手いよね。」
「えー。そお?ま、いいや、ドッヂいこ!」
そう言って、赤白帽子をかぶって、雑談しながら階段を駆け下りていった。
そして靴箱に着くと、ふいに美紀が靴箱を見て不思議そうにつぶやいた。
それが『事件』の始まりだった。
「…あれー、ねえさっちゃん、靴箱に紙切れ入ってる。さっちゃんのも、皆のも。」
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