大人オリジナル小説
- 社会問題、ウチがまるごと解決したるがな！！
- 日時： 2012/07/17 14:49
- 名前： クリアドロップ
どうもこんにちは！又は初めまして！クリアドロップです(｀_´)ゞ
社会問題は、初めて書きますね、はい。
これを通じて、社会問題と向き合えたらなって思います。
注意◯。●
「荒らし・チェンメ・中傷・関係ない話(沢山)はやめてくださいね」(>_<)
「クリアドロップ嫌いだという方は言わなくてもOk☆Uターンを」σ(^_^;)
「更新はランダムになる模様……」ヽ(´o｀；ォィ
「コメント・アドバイス ぜひ是非くれてやって下さいまし♪」( *｀ω´)
上記↑がoKな方、どうぞよろしくお願い致します！
●○。話の簡単説明( ネタバレなし★だと思います )○●。
元ヤンキーの菓子野 藍子と皿田 聖は教師。藍子と聖が様々な問題を抱える生徒たち、一人一人に教えることとはーー？
●。○最重要キャラ紹介○。●
菓子野 藍子／Aiko Kashino(女)…元ヤンキーで敵うものはいないといわれておった(ｰｰ;)。元気いっぱいハチャメチャ！
容姿：染め上げた赤髪を三つ編みに結う。色白な方で結構な美人だが動くと台無し。
＊＊＊
皿田 聖／Kiyo Sarada(男)…藍子と同じ元ヤンキーグループの一員だった(ｰｰ;)。ニコヤカであるが、冷静かつ賢いズル。
容姿：狐のような細い切れ長の目。色白。銀に染め上げた髪はさらさら(？)
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- 社会問題、ウチがまるごと解決したるがな！！ ( No.27 )
- 日時： 2012/08/06 21:23
- 名前： クリアドロップ
＿＿＿＿あれは、入学式から始まったんだ。
俺は、入式学当日お弁当を家に忘れてきて・・。
コンビニで買おうと思っていたけど、持ち合わせがなかった。
「え?入学式って弁当いるか?」
ウチが訊ねると、ささらは「間違えたんです」と、少しムッとしながら言ってきた。
話、さえぎってしもたからな。やっちまったわ。
「続けて」
＿＿＿＿そうしたら、道に札束が落ちてて拾ったんです。
今思えば、そんな都合のいいことあり得ないですけど・・そんときは頭が回らなかった。
数を数えると四枚、千円札。四千円。
周りを確認したけど人がいないから、ちょっと・・借りようと・・。＿＿＿＿
「はぁっ!?アカンやろ！交番に届けなアカン!!」
「菓子野センセ、しー」
皿田が自分の唇に人差し指を持って行った。『しー』って、誰に言うとんねん。
お前は何様やねん、ウチは大人やぞ。
で、一発やっといたわ。
「ごめんごめん。で?」
「もう喋ったら話さないからな」
「あいよ」
＿＿＿＿コンビニに向かおうと足を進めたら、何かにつまずいた。
倒れたまま顔を上げると、チャラチャラした人たちで、ドキリとした。
いきなりさっき拾った千円札の束をとられて「返してください！」って言ったら「これはお前のか?」って。
で、中心人物らしい人が「人って醜いな」って笑って、俺の前に伸ばした腕、足で踏まれた。
カッチーンってきて殴ったらボコボコにされかかって「何でもする」って土下座しちゃって、さ。
このザマだ・・＿＿＿＿
ささらは目から涙をこぼした。
慌てて拭いてたけど・・。
「そんな、情けないなあ〜」
「分かってるってば、そんなん・・」
「で?その後は、どうよ。今までされ続けてきたんやろ」
ささらは頷いた。頷いたのと同時に、ボロボロ涙が零れてた。
「一年間?よぉ頑張ったもんや、そこは褒めたるで！な、皿田」
「あ、はい。すごーい」
棒読みやんけ。
「もうやったんか？ソレ」
ウチは机の上の注射器を示した。
ささらは首を振り「やってない、やろうと思ったけど・・」とウチを見た。
ウチ、タイミングめっちゃええよな。我ながら！あっぱれ！
「これから、殺りに行きますか?」
皿田はウチに問うた。
ウチはもちろん、暴力反対！
「おうともよっ!!」
やけど、ねっ！やっぱ久々に腕がなるってもんよ。
ささらはキョトンとしとったけど、まあいいな。
「センセ達・・強いの・・?」
「あんたも来るねんぞ、そしたら分かるで」
にっこり、ウチは微笑んだ。楽しみやわあー！
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